それに、我が強い人は 社交的でおしゃべり上手 だったりもするようです。
最初は他の人が話していたはずなのに、気づいたら我が強い人の話にすり替わっていて、話題の中心にいたり。
「〇〇と言えば、この前私さぁ…」と、話を持って行ってしまったり。
それがあまりに巧みなので、すり替えられた方も気づかない場合が多いかもしれません。
会話上手な人と話していれば、 その場はそれなりに楽しめちゃったりもする のが落とし穴。
我が強い人と別れた後、なんだか自分はモヤモヤ。
話したかったことが話せていないな…と、そんな感じがしたら、相手は我が強い人だったのかもしれませんよ。
お気に入りに対する執着心が強い
我が強い人は“お気に入りに対する執着心が強い”のも特徴のようです。
我が強い人はワガママな面もあるのですから、 お気に入りを「独占したい」という気持ちが強い のも頷けますよね!
それに、誰よりも自分が優先になるわけですから、お気に入りに対しては自分に独占権があるとも思ってしまうのでしょう。
これもやっぱり、 ワガママな子供と同じ ですよね!
お気に入りのぬいぐるみやおもちゃを友達にさわらせないし、貸してあげない。
また、お母さんが他の子に優しくしていたりすると、嫉妬したりするのも同じようなこと。
きっと、子供のころからそういう一面があったのでしょう。
お気に入りのモノは自分のモノ。
そんな感覚を持っていると、そこに割って入ってこられると、不機嫌になってしまったりします。
例えば、お気に入りの席とか、お気に入りの後輩とか… 自分の特等席に誰かが座っていたら不機嫌になる 。
お気に入りの後輩が、他の人と楽しそうに話していたら嫉妬する。
誰にもわかりようがないような事で不機嫌になってしまう理不尽さ。
それが、我が強い人の特徴といえるようです。
自己主張の自覚がない
最初にもふれた通り、我が強い人は自分の我の強さに気付いていない…つまり“自己主張の自覚がない”のが特徴と言えます。
これまでもお話してきた通り、その我の強さはほとんど無意識でしょう。
周囲から見れば、 思う存分に自己主張しているように見えても、本人としては「自己主張を抑えてる」 とすら思っている場合も多いようです。
実際、本人としては抑えていることもあるのかもしれませんね。
自己主張の半分も出せていないという自覚があるのかもしれません。
こう思ってしまう原因は、言葉にして出していなかったり、自己主張が通らなかったこともあるからかもしれません。
我が強い人は、自分の主張を遠回しに態度で示すことも多々あります。
周りには、そのふてくされた態度で、十分に自己主張が強いと思われているのです。