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火鉢とは何をするもの?若者が知らな...(続き7)

外部の木目肌の美しさが何より部屋のインテリア感を引き立ててくれるでしょうね。

角火鉢

火鉢の種類の2つ目は「角火鉢」です。

これは古民家などに行けば今でも使っているところがありそうな出で立ちをしています。

文字通り外観は角型、ほぼ正方形です。

そして長火鉢と違う点はその4面全てから暖を取ったりお餅を焼いたりできるという事です。

言うならばダイニングのテーブルの形をした火鉢、といったところでしょうか。

とにかくこちらの「角火鉢」もインテリア感たっぷりです。

またこの「角火鉢」はお部屋のタイプを選びません。

和室にも洋室にも合うのが最大の特徴ですね。

外観は長火鉢同様、木製。

内部は鉄製です。

家族団らんの場にはこの「角火鉢」、もってこいの存在となるでしょうね。

丸火鉢

火鉢の種類の3つ目は「丸火鉢」です。

もうこれはお馴染みの形をした火鉢ですね。

火鉢といえば皆さん、このタイプを連想するのではないでしょうか?

外観はキレイな大型の釜、そのものです。

外観は陶磁器製。

信楽焼がシェアのほとんどを占めているようですね。

この丸火鉢の特徴は材質が陶磁器だけあって本体全体がいい感じ暖かくなってくれることです。

上部の熱と周囲の暖かさ。

これこそが皆が求めている火鉢のメリット面でしょう。

勿論、形が円形なので丸火鉢の周囲のどこからでも暖を取りに行けます。

また陶磁器の特性を生かして色柄やデザインは品揃えが物凄く充実しています。

一家に一つ、用意するならば何と言ってもこの「丸火鉢」になるでしょう。

六角火鉢

火鉢の種類の4つ目は「六角火鉢」です。

この火鉢の最大の特徴はその外観が見事に六角形に作られている事でしょう。

見た目にも非常に小ぎれいでおしゃれ感も満点。

さしほど六角形のテーブル、といった風情ですね。

材質は木製がほとんどです。

形状的に陶磁器でこれを作るのは物理的にいってちょっと無理がありそうですからね。

そういう事でこの「六角火鉢」骨董品的な価値が相当あるようです。

恐らく作るにしても熟練の職人さんの腕が必要でしょう。

それほど綺麗なこの六角形はプロの腕がないと納得いく仕上がりになりそうにないくらいの重厚感を感じさせてくれるのです。

大名火鉢

火鉢の種類の5つ目は「大名火鉢」です。

こちらの火鉢はかなりな高級感があります。

外観的には四つの足を持っている低めのテーブル、といった感じですね。