「トラブルのおかげで残業続きです」というときも押えきれない怒りを嫌味な言葉にしているのでしょう。
「トラブルのおかげ」このトラブルを起こした相手に対しての怒りかもしれません。
名指しはさすがにまずいけれど、残業する原因は「トラブルがあるから」です。
「あなたのおかげで失敗した」と言うことと、似ています。
「あなた」とは名指ししていないまでもトラブルを使った相手がいることは確かです。
例えばOLさんが失敗ばかりして、その後始末を上司がしているのかもしれません。
「あなたのおかげで失敗した」よりも、少しは優しさがあるのかもしてませんが、イライラしていることは確実ですよね。
ストレスが溜まっている状態で皮肉っているので、あまり近寄らない方が良いでしょう。
イベントのおかげで金欠だよ
「イベントのおかげで金欠だよ」という言葉は、だれのせいでもなく自分が原因です。
イベントに参加するのもしないも自分のさじ加減です。
しかし大好きなタレントのイベントだったり、興味のあるイベントだとすれば参加したいと思うのが人間の欲です。
でも、その欲望に勝つことができずに生活が苦しくなってでも参加したい気持ちが強い、その結果、金欠になるということです。
「イベントのおかげで金欠だよ」と笑いながら言っているのであれば、嬉しい悲鳴かもしれません。
とかく人間は欲望に弱い生き物です。
だからこそ、芸能人やアニメなどはファン心理をかきたてるイベントを開催するのです。
イベントは毎日じゃないからこそ、参加したくなるもの。
でもイベントに参加する為には、お金も必要になります。
「イベントのおかげで金欠」になることは、誰のせいでもなく自分のせいですが、差ほど悪いイメージというよりも、半分嬉しさも入り混ぜた嫌味かもしれません。
️おかげさまでを正しく使いこなそう
「おかげさま」を一般的に使うのは、30代以上の大人の方がほとんどです。
大人の方が使う「おかげさま」は悪いイメージよりも良いイメージで使うことが多いかもしれませんね。
逆に10代や20代の若い方であれば「おかげ」を会話で使うことが多いのでは?「〇〇のおかげで」と仲間同士で使うこともあるはず。
「おかげ」も「おかげさま」も良いときにも悪い時にも使うことがありますが、漢字で表すように「おかげさま」は相手の手助けや恩恵に感謝している言葉です。
できるだけ、相手に感謝するときに「おかげさま」を使いたいですね。
誰かに責任転換するような「おかげさま」は使いたくないと思いませんか?
きっと「おかげさま」を良いイメージで使うことが多くなれば、楽しい毎日を過ごせているはず。
その為にも相手に責任転換しないように「おかげさま」を正しく使いましょう。