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親友がいない人は意外と多い?友達は...(続き5)

付き合いが悪いのと自分の予定を大事にするということは、似ているようで少し違います。

人に合わせてばかりいては自分の時間がなくなってしまいますし、お金も浪費します。

参加した集まりが楽しくなかった場合は、時間を無駄にした!と腹立たしくなってしまうこともあるでしょう。

それなのに無理をして付き合いが良い人を演じる必要はありません。

それではストレスがたまるばかりです。

度を超えると、軽い人、遊んでばかりの人、というようにレッテルを貼られてしまう危険性すらあります。

メリハリをつけることが大切ですね。

時間もお金も有限なので、自分で優先順位をつけて、付き合いをしていく必要があります。

自分にとって不要な付き合いは排除して、良い関係を築き上げ、厳選した付き合いのとどめるというのが理想です。

あまりに関係を断捨離し過ぎるとまったく声もかからなくなってしまうので、適度なラインの見極めが必要になってきます。

この見極めがうまくいっていないと、付き合いが悪い人だと思われてしまい、親友に発展することも難しくなります。

下手をすると遊び仲間からも外されてしまうこともあるので要注意ですね。

ネガティブな発言が多い

仲良く付き合ってはいるものの、親友までには踏み込めないケースでは、実はネガティブな発言が多い人だと思われているから、ということもあります。

本人はそのつもりはないので自覚していないのですが、聞いているまわりはうんざりしてしまうのです。

みんなで楽しく盛り上がっているときでも、水をさされてしまうということになります。

たとえばみんなでいく予定の旅行について「楽しみだねー」と話しているのに、「でも京都って何回も行ってるからちょっと飽きるよね」「天気悪いみたいだよね。

雨の日に旅行とか意味ない」「ほんとわたしってついてない」なんて発言を続けざまにされると、みんなのテンションも下がってしまいます。

感情が態度に出やすい人とも言えるかもしれません。

場を盛り返そう、フォローしようとして明るい話題、楽しい話題を出そうとしても、ネガティブな人というのはのってきてくれません。

「京都って何回いっても素敵じゃない」「雨の日の旅行もそれはそれでオツなものだよ」といってみても、すぐに「そうは言っても金閣寺なんて何回目って感じだよ」「晴れてる方がいいに決まってるじゃない」とすぐにまた暗い雰囲気に戻してしまいます。

人が楽しんでいるときに一緒に喜べない、嫉妬心が強い面もあるでしょう。

自信がないせいなのかもしれません。

必要以上に小さなことを気にして、「自分ばかりこんな目に遭う」「わたしばっかりついていない」「ひどい」なんて思ってどんどん落ち込んでいってしまいます。

それを口に出しますし態度にも出すので、周りも引きずられて暗くなってしまいます。

しかもフォローしてもきかないどころか逆効果で「能天気なこと言わないで!」なんて言ってくるケースすらあります。

こうなると、一緒にいるのも面倒になってしまいますね。

人の話しにあまり共感しないタイプは、空気を読まずネガティブな発言をしがちでもあります。

なにかネガティブなことを考えてしまっても、相手や場の空気を思いやって口や態度に出さないようにするのが一般的なはずですが、ネガティブな発言が多い人というのはそうしたことが考えられないのです。

なにか嫌なことがあると無口になり、口をとがらせて不機嫌そうな態度を平気でとります。

自分で自分の機嫌を取ることができないのです。

楽しくやれるときには楽しくやれる人であっても、ネガティブな人とは自然と距離を取ってしまいますし、映画の招待券もらったから誰を誘おうかな、と思ったときに、まっさきに浮かんでくるのはネガティブでこちらが気を使わないと空気を悪くしてしまうような人よりも、一緒にいて心地よい人のはず。

楽しく遊ぶときには誘ってもらえても、親友として一緒にいたい、なにかあったときに相談したり頼ったりしたい、という対象にはならないでしょう。

人の話を聞かない

人の話を全く聞かない人。

なにか話をしていても、相手の話は耳に入っておらず聞き流していて、すぐに自分の話に変えたがります。

そして延々と自分の話だけをし続けるのです。

相手のことを気遣ったり、話題に入ってこられない人に話題をふってその人の話を聞いたりというような気遣いができません。

相手が自分の話している話題に興味を持っているかどうかすら興味がありません。

相手が退屈していてもおかまいなしです。