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親友がいない人は意外と多い?友達は多いけど親友がいない人の5個の特徴


「あなたには親友がいますか?」と聞かれて「いる」と答える人は、10人に1人だとも言われています。

「友達は多いけれど親友はいない」。

傍から見ているとたくさんの友達に囲まれて友達付き合いで忙しそうないわゆる『リア充』に見えているのに、本人は「知り合いが多いだけで友達がいない」と思っている、なんてこと、意外とあります。

親友と友達ってどう違うのでしょうか?

この記事の目次

友達はたくさんいるのに…親友がいないのはなぜ?

会話をする友達はたくさんいます。

InstagramやFacebook、TwitterなどのSNSでも友達の数はとても多いし、いいねやリプライ、コメントなどもたくさんつきます。

仲の良い友達がたくさんいるように、周りからは見えています。

でも、本人は心から信頼できる親友がいないなんて悩んでいるというケースもしばしば。

人嫌いというわけでもないし、基本的にはいい人だと思うのに、どうして広く浅い友人関係ばかりで深い話ができる友達ができないのでしょうか。

親友と呼べる存在ってなんだろう?


友達と親友の違いとはなんでしょうか。

明確な定義があることではないので、誰しも一度は悩む問題かもしれません。

相手のあることなので、こちらは親友だと思っていても、相手は自分のことを親友だとは思っていないかも? なんていうこともあるかもしれませんね。

辞書には、親友とは友達の中でも特に親しい、仲が良い人、心を許し合える存在、といった意味が掲載されています。

どの程度仲が良ければ友達から親友に変わるのか、といったことは、人によって感じ方や考え方が異なるのでやはり線引きは難しいですよね。

具体的にはどういったことで、人は相手を親友であると判断するものなのでしょうか?

なんでも話せる仲

たいていの人は、友達に対して深刻な悩みを相談したり重い話や真面目な話をしたりはあまりしないようです。

そうした話題を持ち出して真面目にきいてもらえなかったり、場の雰囲気を悪くしたりすることを恐れて、その場が楽しいままで終わることを優先します。

学生のときには友達とは毎日教室で顔をあわせることになります。

「今日の体育の授業マラソンだって。面倒くさいよね」「さっきのテストの五問目ってできた?」のように、話題は日々の他愛もないことが中心になりがちです。

授業やテストなど、イベントごとがみんな同じタイミングで直面することが多く、話題が日常のことになりがちで共感も得やすくなります。

学校を卒業すると、引き続き学生の道を選択した人、就職した人、結婚した人、独身の人、子どもができてお母さんになった人、夫婦だけの生活をしている人、と、立場もさまざまになり、それだけ話題も異なってきます。

もちろん、だからこそ話題が豊富になり自分の知らない分野の話を聞けるというメリットもあります。

ただ、それぞれ忙しくしていて、学校で会えなくなりあえて予定を合わせないとなかなか会えなくなる中で、日常の他愛もないことを共有しあう時間はなくなってしまいます。

やっと予定があってせっかくみんなで会えたというときは、互いの近況報告だけで時間がいっぱいになってしまうということもしばしばでしょう。

結婚して新婚さんで幸せいっぱい、という友達の話を聞いていて、自分は会社で人間関係がうまくいっておらず、転職すべきか悩んでいるという話題はだしづらいもの。

言えばみんな真剣に聞いてくれるかもしれませんが、せっかく楽しく盛り上がっている場を壊したくないと思ってしまいますし、暗い話を持ち出してみんながひいてしまうのではないかと心配になることもあるでしょう。

それに比べて、親友に対しては素の状態でいられるので、なにか悩みがあったときでも自分を取り繕ったり場の空気を必要以上に気にしたりせずに話すことができます。

起こったことを話して共有し合うだけでなく、一歩進んで考え方や悩み事などの深い話も話すことができるのです。

この人なら馬鹿にしたりひいたりしないで絶対に自分の話を真剣に聞いてくれる。

逆に相手がなにか真面目な話題や重たい悩み事などを話してきたときでも、自分も親身になって真摯に聞くことができる。

そう言い切れる関係が、友達とは一味違う親友との関係なのですね。

離れていても心は通じ合っている仲


学生の時は同じ教室で毎日顔を突き合わせていた友達。

クラス替えや選択授業で離れて疎遠になってしまうケースもあったのではないでしょうか。

大人になるにつれて、進学や就職、結婚で引っ越しをして住む場所が離れてしまうことが増えていくと思います。

距離が離れると会う回数も減ってしまうので、仲が悪くなったわけではないのにどんどん疎遠になってしまい、あんなに仲が良かったけれど、あの人が今どこでなにをしているのかわからない、ということもざらです。