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相手を傷つけない上手な断り方16選...(続き6)

そのままずるずると行ってしまうと、自分が精神的に辛くなってしまうかもしれません。

この先も、自分の時間や体力を無駄に使ったり奪われたりしないように、自分を大切にすることもとても大事なことです。

こんな断り方はNG!

あなたにお誘いの声をかけてくれた人は、仕事でもプライベートでも、少なからずあなたに期待をかけてくれているということです。

断るという行為に後ろ髪をひかれるような印象があるのは、その期待に反してしまったという感覚がちょっぴりあるからなのではないでしょうか。

でもお断りすること自体が悪なのではありません。

相手に対する心配りや気遣いがきちんとできれば、お互いの関係になにも影響はありません。

逆に、それが出来ずに雑な断り方や対応をしてしまうと、関係にヒビが入ってしまうことも。

もちろんあなたの評価を下げることにもつながります。

人として、相手に対する思いやりをもった行動をこころがけましょう。

誘ってくれた感謝を述べない

まず何といっても、誘ってくれたということに感謝しましょう!

他人からの評価を気にしやすい人こそ、誘ってもらえたという事実をまずは素直に喜ぶべきです。

だって嫌われていたり、興味を持ってもらえていなければお声がけすらされないのです。

感謝の気持ちだけではありませんが、自分の気持ちは黙っていては伝わりません。

いくら気乗りのしない誘いや、面倒なお願いだったとしても、自分に声をかけてくれたこと自体に対するお礼は述べるべきです。

相手に不快感を与えないように対応することは、人としてのマナーでもあるからです。

具体的には「お誘い頂いて恐縮ですが」と断りの前にワンクッション置いたり、「声かけてくれて嬉しかったよ、ありがとう!」などと締めくくることで、受け取る相手もいい気持ちでやり取りすることができるでしょう。

ずっと断り続けている

良好な人間関係を構築し保つためには、お付き合いも大切です。

毎度毎度、理由を変えて断り続けていると、そのうち声すらかけてもらえなくなってしまうかもしれません。

声をかけてくれるということは、相手は自分に多少でも好意がある、期待をしてくれているということですから、あなたが何も相手に返さずにいることは失礼に値するといっていいでしょう。

良い人間関係は、放っておいて勝手に出来上がるものではありません。

無理し続けることは厳しいですが、時には誘いに乗ったり依頼に応えたりして、コミュニケーションをとることで、良い関係は築いていけるものです。

もしあなたが相手に嫌悪感を抱いているのに、しつこく誘ってくるというような状況なのであれば、単に向こうがあなたの感情に気付いていないのかもしれません。

そういった場合は、きちんと理由を伝えて断りきるのがいいでしょう。

ドタキャン

お断りをする方法のなかでも最悪のパターンです。

不幸があったなどの緊急事態以外は、基本的にはやってはいけない方法です。

相手のことを全く考えていない行動だからなのは言わずもがなでしょう。

自分は楽を出来たかもしれません。

ですが人の時間や体力を奪ったうえに、精神的ダメージも大きく与えているはず。

予約している店でキャンセル料が発生するなど、金銭的な因縁ができてしまうと、今後のお付き合いにもかなり影響するでしょう。

自分がされて嫌なことは他人にもしない、というのは人として当然のことですよね。

これくらいしないと相手が分かってくれない!というケースは稀だと思いますので、どうしても回避できない場合以外のドタキャンはタブーといえます。

【ドタキャンを絶対にするべきじゃない理由は、こちらの記事もチェック!】

相手を傷つけないことが大切

断ることにマイナスイメージを抱いて、他人の評価を気にしてしまいがちのあなた。