それらの発言・行動がどのようなデメリットを招くのか。
みていくことにしましょう。
仕事を任されなくなる
自虐的な発言・行動が招くデメリットの1つ目は「仕事を任されなくなる」です。
社会人にとって会社や所属組織から責任ある仕事を任せてもらえなくなる、という事態は由々しき事態です。
それらについてもう少し詳しく見てまいりましょう。
信用されない
自虐的な発言・行動が多い人にとって致命的なのは「信用されない」という点です。
それはそうですよね。
事あるごとに「自分は出来ない」とか「自分はダメな人間だ」みたいな自虐的評価を印象付けるような発言ばかりしていたら、会社の上司はその人間に対して責任のかかってくる重要な仕事を任せるわけにはいかなくなるでしょう。
これは別にあなた個人の事が嫌いだからとか、憎いからだとか、といった理由ではありません。
あくまで客観的に上司が見たあなたに対する印象の総合評価からくる決断なのです。
友人関係ならば自虐的な発言も許されるでしょうが組織や会社と言うところではそれは全く通用せず、あなたの信用度を大きく損なうだけ、という現実をよくご理解してくださいね。
昇格しにくい
また、自虐的な発言・行動が多い人には会社内や組織内において昇格もしにくくなる、という事態を考慮しておくべきでしょう。
昇格というのは責任ある仕事をどれだけ積み重ねて達成していくかで決まってくる仕事上の評価です。
経験年数もさることながらいかに責任ある仕事を任されてこなしてきたか。
要は実力があるかどうかが問われているのです。
「失敗が多い」とか「ミスばかりやる」などの自虐的発言をされていたのでは上司はとてもそんな人間を昇格させる用意は出来ないでしょう。
結局、どのような組織にいても隅っこに追いやられるのが目に見えてきます。
それくらい「自虐的」というものはあなたの評価・信用を奪ってしまうのです。
一緒にいてもつまらない
自虐的な発言・行動が招くデメリットの2つ目は「一所にいてもつまらない」です。
確かにそうですね。
自虐的な発言や行動ばかりする人と一緒にいても何も楽しくありません。
面白くもありません。
反対に不愉快な思いをさせられるだけです。
人間というものは「前向き」に生きてこそ楽しいのです。
出来ないことがあったとしても失敗を覚悟して挑戦する気持ちを持つからこそ、次のチャンスが生まれるのです。
自虐的な人からそのような印象を受けさせてもらえる事はほぼないでしょう。
一緒にいれば悪い運気をしょい込んでくるばかりで実に鬱陶しい存在になってしまうのです。
消極的なイメージに見られてしまう
自虐的な発言・行動が招くデメリットの3つ目は「消極的なイメージに見られてしまう」です。
自虐的な人からは、間違ってもポジティブなイメージは受けません。
普通に感じるのは「消極的」というネガティブ思考だけです。
これでは一緒にいるだけで自分も「マイナス思考」に陥りそうです。
生きていくうえでマイナス思考がいかに不利益で具合の悪いものか。
それを理解している人間だったならば多少の愚痴や不満を言う事はあっても決して自虐的な発言や行動ばかりで凝り固まる事はないでしょう。
消極的なイメージに見られてしまうダメージは計り知れないものだという事に早く気付くべきでしょうね。