世の中には、面白いネタを駆使して注目を一身に浴びようと考える人は山ほどいますね。

多くの場合はお笑い芸人のようにネタを考えギャグを仕込んで周囲の人に笑いを誘って耳目を集めようとするわけです。

これらの行動が「王道」とするならば、本人にその気がないのに自分の事を卑下する「自虐的」なセリフを吐くことによってかえって注目を浴びてしまうケースもあるわけなのです。

そこで今回は狙ってやっているのか、はたまた本当に偶然の産物なのか、「自虐的」な人を取り上げてみたいと思います。

自虐的な人の心理っていうのはいったいどうなっているのでしょうね。

そしてそのような人達と付き合うとしたらどうしたらいいのでしょうか?

「自虐的」な人の紹介、始めて参りましょう。

自虐的な人ってネガティブ?心理・特徴を教えて!

一口に「自虐的」といってもその意味は様々に取ることができます。

果たして自虐的な人はマイナス思考のネガティブ人間なのか?それともわざとそう言っておいて自分の値打ちを高めようとしているのか。

ではまず自虐的な人間の心理や特徴について考えていく事にしましょう。

自虐的の意味を教えて!


では「自虐的」という意味からみていきましょう。

「自虐的」というのは、「自分で自分のことを苦しめるさま。自らを責め立てるさま。」となっています。

「自分で自分の事を苦しめる」「自らを責め立てる」。

そんなことをやって果たして気持ちがいいのでしょうかねえ?人間というものは他者から評価されたいはずです。

「偉い!」と褒められたいはずです。

決して「馬鹿!」とは言われたくない生き物が人間のはずです。

なのに、自分の事を他者より劣っていると堂々と公言する。

これって一体どういう心理状態なのでしょうね?
 
これは相当な覚悟を持ってこのテーマを掘り進めて行かなければならないかも分かりません。

「自虐的」とは、なかなか奥が深そうなテーマになりそうです。

自虐的な発言や行動

それでは自虐的な特徴を良く行う発言や行動でみていく事に致しましょう。

あなたの周囲にももしかしたらこのような行動をとる人がいるかもしれませんね。

愚痴を言う

自虐的な人の発言や行動の特徴の1つ目は「愚痴を言う」です。

「愚痴」というものは自身が周囲から正当な評価を受けていなかったり、他者と比較して自身が負けている、と思える時に出てくる一種の「負け惜しみ」のような考え方を表します。

つまり、自己防衛といいますか、自分の劣っている部分をわざと引き合いに出して相手に悟られないよう誤魔化している行為、とも取れる訳です。

まあ、人間が愚痴を言う時というのは、自分の思い通りに事が運んでおらず八方塞になった時が多いでしょう。

少しでも愚痴る事によって自分の気持ちを落ち着かせ、相手のペースを攪乱させようという狙いもあるようです。

どちらにしても「愚痴」というのは言っている本人は「肯定的」な意見と取りますが、聞かされる周囲の者にとっては「迷惑」このうえない言葉です。

大体が「ネガティブ思考」な発言がほとんどですからね。

「自分のいたらない部分をズケズケ口から出すな」という思いになるのが一般的でしょうね。

高すぎる目標設定

自虐的な人の発言や行動の特徴の2つ目は「高過ぎる目標設定」が挙げられます。

基本的に自虐的発言を行う人というのは、頭脳明晰で学力も優秀な人物が多いのではないでしょうか?

だから自分の思い描いたやり方や方法が頓挫したり失敗したりすると、「何故失敗したのか」という分析を周囲の誰よりも行ってしまうのです。

これは非常な「負けず嫌い」とも取れますし、自分の間違いを素直に受け入れられないだけ、という度量の小ささを表しているともいえる訳です。

いずれにしても自虐的な人達のプライドは相当高い、と言わざるを得ないでしょう。

だから常に人よりも高い目標設定を行いがちになります。

しかし、それは現状把握が十分出来ていない、という事の裏返しにもなるわけなのですが。

とにかく今の自分の実力を課題に評価してしまい、無謀な目標設定を行ってしまい、挙句に自分の事を賤しめる。

これが自虐的な人の行動パターンと言えそうですね。

過去のミスや失敗をネタにする

自虐的な人の発言や行動の特徴の3つ目は「過去のミスや失敗をネタにする」です。

これも自虐的な人物ならではの特徴でしょう。

一般的な発想の方ではなかなか出来ない行動パターンです。

そもそも普通の考え方を行っている人は自分の過去のミスや失敗は公表したくないでしょうし、もし他者から皆の前で発表してください、と頼まれても出来ないでしょう。

それくらい人間というのは臆病者で自分の恥ずべき過去や失敗を人目に晒す勇気は持ち合わせていないのです。

そう考えると、自虐的な発想が出来る人の思考回路というのは特筆すべき能力なのかも分かりません。

人前でも堂々と自分の過去の汚点やしくじりをネタにして公表し、皆の注目を浴びても前向きに(?)捉えているのですからね。

ある意味、感心すべき発想です。

ただ、最近の傾向としてテレビに登場するお笑い芸人たちが、何とかして目立とう、笑いを取ろう、としてわざと言いたくもない過去の汚点を自虐ネタにして披露している節もあります。

そしてそれが意外と受けるので皆が勘違いしている部分もあるように感じます。

本来、自身のミスや失敗というものは心の中に閉まっておくもの。

人に言う勇気がなくて当然のものです。

それをおくびも見せずに人目に晒せる人間というのは、大物かへんてこりんのどちらか、という見方も当たっている気がいたします。

そもそも世の中に認められるくらいの「大人物」と呼ばれている人達も過去を遡れば結構、奇行や奇抜な事をやっていたりするものです。

だから自虐ネタを売り物にしているからと言ってそう目くじら立てるほどの事もない、と言っても差し支えないのでしょうね。

自虐的な発言を言う人の心理8個

それでは次に、自虐的な発言を言う人の心理についてみていく事にしましょう。

何故、その人達は恥ずかしげもなく自虐ネタを言えるのか?全部で8個のご紹介です。

1、笑われて注目されたい


自虐的な発言を言う人の心理の1つ目は「笑われて注目されたい」です。

この心理が自虐的な発言を言う人の最大の特徴を捉えているのではないでしょうか?要するに「目立ちたい」だけなのです。

目立ちたいから面白い事を言おうとしているだけなのです。

でも、他の人と同じような事を言っても注目度は上がりません。

だから、「おや?」と思ってもらえるようなネタ探しをする。

それが「自虐」を扱うテーマになった、という訳なのです。

人間というものは自分よりも「アホ」な行いや失敗をやっている人を見たらどこかで優越感を持つことが出来ると思いませんか?

そのような気分にさせてくれる「自虐的なネタ」を言う人物を見たら何故かかまってしまいたくなるものです。

そしてどういうわけかその人物をいじってしまいますます「悦」に浸ってしまうのです。

この人間の感情を巧みに計算してわざと自虐的なネタを多用して注目される。

これが自虐的なネタを言う人の狙いなのです。

自分で話題を作っている

だから自虐ネタを言う人は絶えず自分で話題作りを行っています。

朝、起きてから夜寝るまでの間の日常を全ておさらいしてネタ作り励んでいます。

その意欲、頭が下がる思いがいたします。

このような行動が出来る人というのは、頭が切れるというか老後、ボケたりする心配はないかもしれませんね。

常に自分の過去を思い出しているのですから、脳を活発に使っている証明になります。

まあ、良くも悪くも考える行為、というのはいい事です。

例えそれが自虐ネタであっても自分の姿を世の中一般の姿と比較分析しているのですから、たいしたものです。

とにかく笑われて注目を集めたい、という一心さがこのような行動を起こす原動力となっているのでしょう。

2、自分に自信がない

自虐的な発言を言う人の心理の2つ目は「自分に自信がない」です。

この心理は正真正銘、自分への自身のなさが露骨に表れた心情でしょう。

このタイプの自虐的な人に出くわした場合は決していじり過ぎないようにするのが肝要です。

先に紹介致しました、笑われて注目されたがっている人とは比べものにならないくらい気が小さく臆病者なのです。

つまり根っからの自信のない人なのです。

だから人から話を振られたり何かの頼みごとをされても首を振って逃げるだけ。

「俺(私)は何も出来ません」と目を伏せて相手の顔も見る事も出来ず、拒否するだけなのです。

そして常套的に使うのが「自分は何をやっても駄目だ」です。

この切り札をいつも使う事によって肝心なところを逃げてきたのです。

期待されることが怖くて逃げに入っている

自分に自信がない、というのは明らかに本人の問題です。

生きていく上で経験を積まない事には何事も上達しません。

その事は重々、分かっているのですがどうしてもビビッてしまって二の足を踏んでしまうのです。

見ている方は「イラッ」と来るくらいの逃げ腰なのです。

ここまで何に対しても怖がってしまう人は確かに自虐的にならざるを得ないでしょう。

受け狙いでも何でもなく本当に人間と関わることを恐れているのです。

これでは周りの人間もどう対処してあげたらいいのか、分からなくなるでしょう。

ただ、いつまでも周囲の期待を怖がって逃げまどい続ける事も出来ません。

人間はやがて自立していきます。

何かのきっかけで昨日までの自分が嘘のように脱皮してしまう時がやってきます。

時期やタイミングは人それぞれ。

その時になったら今まで自虐ばっかりやっていた自分の事があほらしくも愉快に思えてくるかも分かりませんけどね。

なので、あんまり思い詰めず気長にやっていきましょうね。

【自分に自信がない人の特徴は、こちらの記事もチェック!】

3、自己防衛

自虐的な発言を言う人の心理の3つ目は「自己防衛」です。

これは2つ目の特徴の「自分に自信がない」と多少リンクしてくる心理面でしょう。

自分に自信がない、という事はそれだけ外部からの刺激に対して恐れや恐怖を感じているともいえるでしょう。

こうなってくると出来る限りそういった接触を避けようとするのが人間の本性です。

でなければ、自分のだらしないところを白日の下にさらされて嫌が応でも恥をかかなければならなくなるのですからね。

その為にわざと自虐的な人間を装って自己防衛に走る、という訳です。

周りの人に言われて傷つくのが怖い

自己防衛に走らざるを得ないその根拠とは、ひとえに心が傷つくからです。

この心理は笑いを取って注目を集めたいと考えている人間には到底、理解できないものです。

水と油のような組み合わせでしょう。

まあ、気持ちが純情というかピュア過ぎるというか、とにかく周りの人がいろいろと自分の事を言ってくるのが怖くてしょうがないのです。

傷つくのが怖い。

神経が鈍感な人間には一生分からない心理でしょう。

ただ、よほどの例を除いて人間が加齢と共に図太くなってゆきます。

十代の頃はあれほど傷つきやすい性格だったのに結婚してうん十年もたてば図太い一介の人間になってしまっている事はよくある話しです。

そう思えば、今のピュアな気持ちを楽しむのもいい事かも分かりませんけれどもね。

あとはあなたの心構え次第という訳です。

4、自分の悪いところを否定してほしい

自虐的な発言を言う人の心理の4つ目は「自分の悪いところを否定してほしい」ということです。

「自分の悪いところを否定してほしい」、つまり「構ってほしい」という深層心理を感じさせてしまう発想ですね。

では何故、そのような気持ちになってしまうのか?別に自分の事を自虐的に言って逃げている訳ではないようです。

逆にその部分を指摘してもらって否定して欲しいと思っているのです。

これには自信のない人が逃げようとしているパターンとは大きく違う点を感じてしまうわけです。

自分に自信が欲しい

つまり、自分の悪いところを指摘してもらいたいという事は、現状の自分から脱皮しようともがいている姿がクローズアップされている、と思うのですよね。

そうでなければ自分の発言に対して悪いところを指摘して、などという、悟ったような懐の大きな発想は出てきません。

今の自分を何とかして変えたい、いや、変えよう、とするからこそ自分の悪いところを見つけておきたいのです。

つまり自分に自信のかけらが芽生え始めて来た、という事なのです。

「自信」を持ちたい、と思う気持ちは非常に重要です。

立派な自立のための動機です。

だからこそ敢えて自虐的に振る舞って周囲の反応を確かめようとしているのです。

よって周囲の人間はそういった努力の芽を勘づいてあげて欲しいですね。

どうしてこの人が功も自虐的な発言ばかりするのか?人間の行動には何らかの狙いがあるからこそ、毅然とした振る舞になるはずなのですよ。

5、満足したい

自虐的な発言を言う人の心理の5つ目は「満足したい」です。

敢えて自虐的な事を言い、満足感を得る。

こういった考えの持ち主も自虐的な人の中にはいることでしょう。

そう思うと自虐的な人間というのは多種多様な性格分けが施されているという事になります。

大体において「満足感」というものは様々です。

目標を達成して感じる満足感。

欲しいものを手に入れる事が出来た時の満足感。

人から褒めてもらえた時に感じる満足感。

本当に人それぞれなのです。

人に共感されたい

自虐的なネタを言う事によって満足感を得たいと思っている方のそれはどうやら「共感」というものが根底にあるようです。

確かに人と「共感」できるという事は素晴らしい事です。

嬉しさも喜びも人と共感できればその価値は倍以上に上がります。

共感していれば辛い事や悲しい事は半分で済みます。

それくらい「共感」というものは人間が心から欲しているものなのです。

ただ自虐的な事を言って共感を得ようとするとなると、言う方も聞く方もある程度、相手の力量を理解しておく必要があります。

つまり相互理解というやつですね。

これがキチッと備わっていないと十分な「共感」は得られないかも分かりません。

そういった意味でも「自虐」という概念は人から指示を得にくいものと言えるでしょう。

6、自分に構って欲しい

自虐的な発言を言う人の心理の6つ目は「自分に構って欲しい」です。

これは明らかに自己中心的。

エゴの塊を見てしまう思いです。

そういった意味においては「共感」したいとも思える訳なのですが、残念ながら相手の立場や思惑をまるで尊重していないため、発言内容がいつもから回りしてしまい相手に「いい迷惑」、という印象を与えてしまう結果を招いてしまっているようです。

自虐的な発言というのは基本的に自分自身だけの事ばかりです。

そのような話題、果たして相手が聞きたがるでしょうか?あなたが犯した過去の間違いや失敗談をそんなに色めき立って聞きたがるものでしょうか?

何事もほどほどにしなければ人の我慢も効きません。

相手の人の事も少しは気にかけてあげる配慮が必要になってきますよ。

7、ナルシスト

自虐的な発言を言う人の心理の7つ目は「ナルシスト」です。

ナルシストは完全なる「自己愛」主義者です。

よって彼らの発言内容は決して自信を卑下したり自分を賤しめる内容の発言ではありません。

むしろ、そうやって自虐的に言う事によって自分の賢さ、偉大さを誇張してやろう、という意図が垣間見えます。

元々、自虐的発言をする人は学力や知能が劣っている人とは言い切れません。

むしろその反対のケースが多いのです。

つまり上手に自分の能力のいたらない部分をピックアップしてかえって自己の能力を誇示しようという手法を用いているわけです。

だからナルシストを気取る人物との付き合いはしんどいのです。

何をおいても自分が最優先の人間ですから付き合っていても何の面白みもありません。

まあ、そのような人間がいたとして、何らかのメリットが自分にあるのなら、我慢して付き合うのも人生の中の一つの一コマかも分かりませんがね。

【ナルシストな人の特徴は、こちらの記事もチェック!】

8、場を和ませたい

自虐的な発言を言う人の心理の8つ目は「場を和ませたい」です。

この心理的な特徴の人は特に目立ちたいとも、笑いを取って注目を集めたいとも考えていません。

ただ、その場の雰囲気を和ませたい。

その一心だけの発言です。

だからこの心理の持ち主の発言はしつこさがありません。

サラッとした感じでその場のムードを和らげてくれます。

まさにムードメーカー的役割を担ってくれる一服の清涼飲料水のような人なのです。

出来る事なら、自虐的なネタを使うならば受けも笑いも自己主張も望まずにこのような雰囲気を醸してくれるような存在になりたいものですね。

自虐的な発言・行動が招くデメリット

それでは次に参りましょう。

自虐的な発言・行動が招くデメリットについてみてまいります。

いくら本人に自覚がなくとも周囲の人間からみたら自虐的な発言や行動というのは嫌でも目立ちます。

それらの発言・行動がどのようなデメリットを招くのか。

みていくことにしましょう。

仕事を任されなくなる

自虐的な発言・行動が招くデメリットの1つ目は「仕事を任されなくなる」です。

社会人にとって会社や所属組織から責任ある仕事を任せてもらえなくなる、という事態は由々しき事態です。

それらについてもう少し詳しく見てまいりましょう。

信用されない

自虐的な発言・行動が多い人にとって致命的なのは「信用されない」という点です。

それはそうですよね。

事あるごとに「自分は出来ない」とか「自分はダメな人間だ」みたいな自虐的評価を印象付けるような発言ばかりしていたら、会社の上司はその人間に対して責任のかかってくる重要な仕事を任せるわけにはいかなくなるでしょう。

これは別にあなた個人の事が嫌いだからとか、憎いからだとか、といった理由ではありません。

あくまで客観的に上司が見たあなたに対する印象の総合評価からくる決断なのです。

友人関係ならば自虐的な発言も許されるでしょうが組織や会社と言うところではそれは全く通用せず、あなたの信用度を大きく損なうだけ、という現実をよくご理解してくださいね。

昇格しにくい

また、自虐的な発言・行動が多い人には会社内や組織内において昇格もしにくくなる、という事態を考慮しておくべきでしょう。

昇格というのは責任ある仕事をどれだけ積み重ねて達成していくかで決まってくる仕事上の評価です。

経験年数もさることながらいかに責任ある仕事を任されてこなしてきたか。

要は実力があるかどうかが問われているのです。

「失敗が多い」とか「ミスばかりやる」などの自虐的発言をされていたのでは上司はとてもそんな人間を昇格させる用意は出来ないでしょう。

結局、どのような組織にいても隅っこに追いやられるのが目に見えてきます。

それくらい「自虐的」というものはあなたの評価・信用を奪ってしまうのです。

一緒にいてもつまらない

自虐的な発言・行動が招くデメリットの2つ目は「一所にいてもつまらない」です。

確かにそうですね。

自虐的な発言や行動ばかりする人と一緒にいても何も楽しくありません。

面白くもありません。

反対に不愉快な思いをさせられるだけです。

人間というものは「前向き」に生きてこそ楽しいのです。

出来ないことがあったとしても失敗を覚悟して挑戦する気持ちを持つからこそ、次のチャンスが生まれるのです。

自虐的な人からそのような印象を受けさせてもらえる事はほぼないでしょう。

一緒にいれば悪い運気をしょい込んでくるばかりで実に鬱陶しい存在になってしまうのです。

消極的なイメージに見られてしまう

自虐的な発言・行動が招くデメリットの3つ目は「消極的なイメージに見られてしまう」です。

自虐的な人からは、間違ってもポジティブなイメージは受けません。

普通に感じるのは「消極的」というネガティブ思考だけです。

これでは一緒にいるだけで自分も「マイナス思考」に陥りそうです。

生きていくうえでマイナス思考がいかに不利益で具合の悪いものか。

それを理解している人間だったならば多少の愚痴や不満を言う事はあっても決して自虐的な発言や行動ばかりで凝り固まる事はないでしょう。

消極的なイメージに見られてしまうダメージは計り知れないものだという事に早く気付くべきでしょうね。

相手のいいなりになってしまう

自虐的な発言・行動が招くデメリットの4つ目は「相手のいいなりになってしまう」です。

はっきり言いまして、自虐的な発言・行動を取る人に自発的に物事を考えたリーダー的存在感を示してくれる人は皆無でしょう。

どちらかというと人の言いなりになりたい。

という思考に固まってしまっていると思われます。

そういう発想は周囲の人間にも見破られています。

だからいいように顎で使われてしまうのですよね。

普通の思考がある人ならば、人に使われるより使う方の立場の人間になろうとするもの。

その発想が自虐的な人にはないのですからどうしようもありません。

まあ、本人がそれでいいというのなら、それも一つの生き方かもしれませんけどね。

自虐的な人との上手な付き合い方

次に参ります。

では自虐的な人と堂のようにして付き合っていったらいいのか。

いかにしたら上手に付き合えるのか。

その秘訣を探ってみましょう。

相手の否定はしない

自虐的な人との上手な付き合い方の1つ目は「相手の否定はしない」という事です。

自虐的な人間は多種多様です。

必ずしも「ただの自信のないいい人」ばかりではありません。

意外と自分のポジションをしっかり持っていて虎視眈々と次のポジションを狙っている野心家もいます。

そういったタイプの人間は気も強く、かなり攻撃的なので下手な対応をすると事の白黒がつくまであなたの事を敵対視する恐れもあり得ます。

よってそういった手間を省くためにも自虐的な発言・行動の多い人に対しては、「否定」をしないスタンスを貫きましょう。

相手の言う事、やる事。

黙認しましょう。

黙って「うんうん」と頷いておきましょう。

褒める必要まではありませんが決して相手の事を否定しないことです。

この方法で付き合っていけば余計な事が起こりにくくなるはずです。

人間関係、トラブルだけは背負い込みたくないですからね。

一定の距離感を保つ

自虐的な人との上手な付き合い方の2つ目は「一定の距離感を保つ」です。

自虐的な人に取りこまれてしまうのは、はっきり言って鬱陶しいだけですね。

相手は常に自分のペースでマイナス思考を投入してきます。

それに付き合い続けていたらこっちが参ってしまいます。

よって強引になってもいいですから、自虐ネタが増えてきたな、と思ったら席を中座しましょう。

トイレでも携帯に電話がかかってきたでも用事は何でもいいです。

あなたが不快な気持ちを感じない程度のうちに対策を講じましょう。

自虐的な人間にとって、あなたは数少ない友人の1人かもしれません。

だからその貴重な友人を離したくない、という彼の気持ちを利用して適度に距離感を保ちましょう。

つかず離れず。

自虐的な人と付き合うためにはこの法則に徹した方がいいでしょうね。

相手の求めてることを言う

自虐的な人との上手な付き合い方の3つ目は「相手の求めてることを言う」です。

これも相手の心理を逆手にとってこちらが先制攻撃する手法です。

相手はいつものように自分の自虐ネタであなたを取り込もうとします。

しかし悲しいかな、付き合いが長くなればそんなに目新しいネタというのはありません。

もしかしたら同じネタを何回も使っているかもしれません。

そこで先手を打って、ネタを先読みし、相手が求めていることを言ってしまうのです。

これで相手はその続きをグチグチ言う理由がなくなってしまいます。

まあ、この辺のやりとりも「あうん」の呼吸です。

遠慮し過ぎてもいけませんし強引すぎるのもお互いの関係にひびが入るかも分かりません。

相手のペースをしっかり取り込み、お互い気持ちを害しない程度で乗り切っていきましょうね。

️まとめ

如何だったでしょうか?「自虐的な人の心理と上手な付き合い方」というテーマに基づいて

・自虐的の意味
・自虐的な発言や行動
・自虐的な発言を言う人の心理8個
・自虐的な発言・行動が招くデメリット
・自虐的な人との上手な付き合い方

というポイントから紹介して参りました。

そもそも自虐的センスを持っている人というのは、利口な人が多いと私は思っています。

ただ自己アピールがどうしても下手で美味しい所を他の人に持っていかれる事もあるようですね。

だから自分の損や失敗を照れ隠しにしようとして、わざと自虐に走る、という傾向があるのではないでしょうか?

ただ何度も出てきましたように「自虐ネタ」というのは言っている方は得意満面でも聞かされている方は結構、キツイんですよね。

特に自身の身体的欠陥を自虐ネタにされてしまうと笑うに笑えない結果になってしまい余計に場がシラケル、という事になってしまうのです。

自虐ネタというものはほどほどにしておいた方が今後のあなたの人生においていいと思うのですがね。

如何なものでしょうか?