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おったまげーとはどういう意味?バブリーな言葉を解説!


昨年大阪の登美丘高校という学校のダンス部が、YouTubeである動画を配信しました。

荻野目洋子さんの名曲ダンシングヒーローという歌に乗せて踊るバブリーダンスが一世風靡したのです。

そのバブリーダンスの最中に、バブル芸人の平野ノラさんのセリフでおったまげー!と使われている事から、有名になりました。

元々平野ノラさんのバブルネタは、現代の人達には分かりにくいものがあったのですが、バブリーダンスが有名になった事もあって、おったまげー!やその他のバブル時代の流行語はよく使われるようになっています。

今回は若い世代が知らない、バブル世代の言葉や物の意味をご紹介していきましょう!

この記事の目次

「おったまげー」ってどういう意味?

おったまげー!って初めて聞いた方には分かりにくかったと思います。

バブル世代の言葉ですね。

おったまげーというのは、最上級にビックリしたという意味になります。

ぶっとびー!という言葉を平野ノラさんのネタで聞いたことある人はいると思いますが、ぶっとびーとおったまげーは基本的には同じ意味ではあるのです。

ただぶっとびー以上におったまげーの方が驚き具合が上だと思ってください。

由来

実はおったまげーというのは、ちょっとスラングっぽい感じではありますが、ちゃんと言葉の意味はあります。

おったまげるというのは、茨城弁になるのです。

ビックリしたをなまって、おったまげるという言葉を使っています。

それがちょっと変えておったまげーになったのですね。

小さい子も最近よく使っている事が多いのですが、意味はよくわからず使っているみたいなので、教えてあげて下さいませ。

代表的な人とは?

今現在は平野ノラさんが使っていますが、大体30年ほど前に宮沢りえさんが出ていたドラマで、おったまげーという言葉を使ったそうです。

宮沢りえさんは今でもテレビに出る事はありますが、その昔はとてもきれいな女優さんでした。

その頃私はまだ幼女だったので、ドラマはさすがに見た事はありません。

現代の人たちは私と同じように誰が最初に使ったかなんて分からなかったと思います。

ただもう今宮沢りえさんが言っているのを聞いた事はないので、平野ノラさんが代表者で良いような気がしますね。

バブリーな言葉とは?


平野ノラさんのネタで、結構バブリーな言葉を使われていますよね。

ケツカッチンとか、ネルトン、ぶっとびー!、しもしもなどなどたくさんあります。

現在でも使用されている事はありますよ。

みなさんのお母さんがバブル世代真っ只中だと思いますので、是非とも一度聞いてみて下さい!

もしかしたらお母さんやお父さんもバブリーだったのかもしれませんよ?

バブル世代の言葉は、テレビでの影響が大きいものばかりです。

業界用語風に逆さにしている事が多いですね。

バブル経済中に景気が良かった時代に流行った言葉

流行語の発祥は今でも変わりません。

基本的にテレビで言ってるのを聞いて影響を受けた人が多いようです。

平野ノラさんが鞄から大きな携帯電話を出すのも、当時のバブルに世代にとっては当たり前だったそうですからね。

登美丘高校のバブリーダンス内で、平野ノラさんが言っていた言葉をいくつか解説していきましょう。

まず1つ目、ネルトンという言葉はこれは芸人のとんねるずさんの事です。

当時とんねるずさんの番組で、一般人や芸能人など男女のお見合いコーナーのようなものが流行っていたのだとか。

今で言う所のお見合いパーティーみたいなものですね。

19時からネルトンパーティーという言葉は、つまり19時からお見合いパーティーがあるという意味になります。

2つ目、しもしもという言葉は電話口のもしもしを逆さに言っているだけです。

しもしもが流行ったのは俳優の柳葉敏郎さんが出演されていたドラマで、しもしもと言った事から流行ったとされています。

業界用語っぽい感じに聞こえますね。

3つ目、転がしてるというのはちょっと分かりにくいかもしれません。

初見だと何を転がしてるの?という風に思うでしょう。

当時バブル時代では、よく土地を転がすという言葉が流行っていました。

土地を転がすというのは、地価が上がりそうな土地を見極め買い、地価がアップすればそのまま高値で転売して利益を得る事を言います。

正直に言うとこのやり方はとても悪質です。

ただやり方は悪質なのですが、違法ではないためやっている人はたくさんいました。