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職場で孤立する原因と9個の改善策。...(続き7)

9、口角を意識するだけでOK!笑顔でいよう

笑顔はコミュニケーションにおいて非常に大切です。

笑顔が素敵な人はそれだけでもう大きな武器を持っているようなものです。

「いやいや、今の自分の現状を考えると笑顔になることなんてないよ」と思う人もいるかもしれませんが、作り笑いでいいんです。

口角を上げて笑顔でいることを意識するだけで相手の反応も変わってきます。

笑顔の人には自然と人が集まるのです。

そうやっていくうちに、本当に自然な笑顔が作れるくらい人生が充実しているでしょう。

うまくいっていない組織は特に、皆表情が重く暗い表情をしていることが多いです。

結果が出ていないので暗い気持ちになることはわかりますが、そんな時こそ笑顔を作ることで前向きな雰囲気を作っていくことが必要です。

あなたがそういったムードメーカーになれるとしたら、職場で孤立することなんてありません。

気付いたら1人ぼっちになっていませんか?

自分は特に意識しているわけではないけれど、気付いたら職場で孤立した存在になっていたという人はいると思います。

性格的に積極的に友達を作るタイプではなかったので仕事に集中して黙々と働いていたら、誰も会社で話す人がいなくなっていたというようなケースも考えられます。

特に現代の日本社会は友達も恋人も作らない。

作るのがわずらわしいといった人も増えてきていて、孤独を好むという人々がいるのも事実ではあります。

しかし、一日の大半を過ごす職場でずっと1人ぼっちというのはあまりにも寂しい人生ではないでしょうか。

誰も私のことなんて見ていないなんて思わないで

孤立してしまうと、もう誰も自分のことなど気にかけてなどいないだろうと考えるものですが、実際はそうではありません。

皆、あなたが心を開くのを待っているのではないでしょうか。

あなたが心を閉ざして閉鎖的だからこそ、人は近寄りがたくなり、だんだん離れていったのだと思います。

ですからもう一度自分の心を開いてみましょう。

あなたは決してひとりぼっちではありません。

自分から遠ざかっていった同僚のことを恨む気持ちを持ってはいけません。

なぜ孤立してしまったかという原因のほとんどは自分にあるということをもう一度よく考えてみるべきだと思います。

自分に変なプライドはなかっただろうか?

同僚に対する気遣いはできていただろうか?

もっと柔軟にいろんな同僚とコミュニケーションをとる努力をしてきただろうか?

など自分がやってこなかったことをチェックしてみましょう。

そして、もう一度人間関係作りをやり直せばいいのです。

ちょっとした温かい行動や言葉で人は好感を持つもの

人生とは1人で生きていくことはどうやってもできないので、たくさんの人と支えあって作っていくものです。

そうすると人と人との信頼関係というものが大切になってきます。

相手の立場になって話を聴いたり、思いやりの気持ちを持つことで相手の感情の変化や、様々な状況が見えてきます。

そういう気づきを感じとりながら、相手と話をすることで、相手のことを思いやった温かい言葉であったり、優しい行動が出てくるのだと思います。

そういう気持ちを常に持てる人なら職場で孤立するなんてことは絶対にありません。

皆、あなたのことを好きになってくれるでしょう。

自己中心的な考えを捨てて、皆と一緒に調和しながら快適に働くということを考えましょう。

お金や出世を考えている人も同じです。

人の支援や尊敬がないと自分だけが成功するなんてことはありえないからです。