3、他人の考えを受け入れる
自分のポリシーや考え方をしっかりと持って生きることは非常に大切ですが、それだけで凝り固まっていても小さな人間にしかなれません。
職場といういろんな人が集まる場所では、自分の意見や考えと違う人間もいるでしょう。
その時にその考えをすぐに拒絶するのではなく、いいものは受け入れる度量を持ちましょう。
他人の考えを受け入れることで、相手との人間関係を築くこともできますし、柔軟に適応できる人間というのは会社で頼られる存在になっていくでしょう。
特にこれからの社会では今よりももっと適応力が求められる時代です。
めまぐるしく変わる状況下で、他人の意見も取り入れながら一番効果的な選択ができる人間というのが人からの信頼も得る人間になるのだと思います。
人間歳を重ねるにつれ成熟した人間になるべきだと思いますが、成熟した人間とは一言で言うと器の大きい人間になるということです。
器が大きいとは、自分の考えを人に押し付けるだけの頑固者ではなくて、一人一人の考えをちゃんと受け入れてあげて、お互いに尊重しながら生きるということです。
4、お誘いに用事がなかったら顔を出そう
定期的に職場で食事会であったり、飲み会の誘いがあると思います。
正直特別出たいなと思う人はいないでしょう。
しかし、なるべくこういったことには参加すべきです。
仕事中には仕事があるので、気を許して話をする機会などほぼありません。
こういった飲みの席などでは腹を割って話をすることもできます。
普段苦手だなと思っていた上司と、こういう所で話をすることでお互いに打ち解けて、その後の仕事が随分ストレスなく快適に働けるようになった人もたくさんいると思います。
用事があるなら仕方ないですが、誘いの度に断っているようでは、もう誘われなくなり、職場でも浮いた孤立した存在になってしまうでしょう。
5、相手を褒めよう
人間関係を作っていく、人と仲良くなる基本は相手を褒めることにあります。
上手に相手を褒める術を知っている人は上手く世の中を渡っていける人です。
人間は褒められると嬉しいものです。
それが、どんなにおべっかやごますりだとわかっていても悪い気分にはなりません。
ですから、人の長所を見つけてそこをどんどん褒めてあげましょう。
何でもいいんです。
例えば釣りが趣味の人がいるとします。
そうすると、「釣りが好きだとはいい趣味ですね。私なんかアウトドアが苦手ですから、そうやって外で釣りなんかを優雅にしている人を見ると憧れますよ」なんてことをを言えばいいのです。
そうすると、ただ趣味で釣りをしているだけなのに、それが美点として見てくれていることに好感を持つのです。
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6、温かい言葉を会話中に必ず1つは使おう
コミュニケーションというのはいかに相手のことを思いやれるかでうまくいくかどうかが決まります。
例えば会話をする上で、相手に不快を与えるような、とげのある言葉は省いていく必要がありますし、言葉の端々で温かい言葉を入れる、思いやりのある言葉を入れることで相手の印象は随分良くなるでしょう。
温かいというのは何も言葉だけではなく、抑揚やイントネーションなども込みで考えなければいけません。
反対に自己中心的な考えの人は冷たい会話になってしまうので会話が弾みません。
やはり会話を弾ませるには相手に対する思いやりが不可欠であるということは忘れてはいけません。
ありがとう
「ありがとう」は温かい言葉の筆頭です。
感謝という気持ちは何事においても一番大切な気持ちです。
この気持ちを忘れた人は、良い人脈など築けませんし、仕事もうまくいかないでしょう。