CoCoSiA(ココシア)

潔いの意味とは?潔い人になる方法6選(続き6)

それまでの経験値にあなたの論理的な思考をプラスさせて様々な局面や場面をシュミレーションし、こうなったらこうやる、ああなったらこういう手立てで乗り切る、といった戦術を多数抱えるようにするのです。

言うなれば想像力から編み出した「知識の引き出し」を増やす、という作業ですね。

見切り発車が少なくなる

あなたが先の展開を用意に読めるようになれば、闇雲に突っ走ったり、無茶をしたり空回りしたりする可能性はグンと減ります。

そしてあなたの言動はより一層、的を外さない的確な指示、意見となって周囲の人たちに尊敬されるようになるのです。

いたずらに「見切り発車」ばかりしていては百発打って、一発も当たらない、という事態もあり得るでしょう。

物事には順番があるようにあなたの意見も経験をベースにしつつ、きちんと筋道を立てて論理的に物事を進展させてゆくことを目指してくださいね。

潔いことのメリットとは?

それでは次に参りましょう。

潔い事のメリットについて考えてみます。

人間の行う物事はいい方向に見た場合と、その反対の方向で見た場合とでは周囲の人の感じ方が180度、変わってしまうことがあります。

ここまで「潔さ」についてこれでもか!っというくらい称える文章を書いてきましたが、さて本当に世間では「潔い人」を全面的に受け入れているのでしょうか?

まずはメリット面から紹介して参りますね。

無駄な時間が発生しない

「潔い」ことのメリットの1つ目は「無駄な時間が発生しない」という事です。

「時間」の有用性はどのような世界においても非常に重要であることは多くの人が認識しています。

人間、金と時間のどちらを取るか?と尋ねられたら迷わず「時間!」と答える人が世の中にどれほど多い事でしょう。

それほど時間というものをないがしろにした考え方は世間一般に受け入れられない、という結果になるのです。

そういった意味では「潔い人」の反応は多くの人からの賛同を受けることでしょう。

会議の場においても何かを決める場においてもリーダー格の人がスパッと潔い態度を取れば、それだけ無駄な時間を費やして議論したり論争したりする手間は省けます。

特にビジネスの世界においては「時間」は命です。

1分1秒の差がビッグチャンスを獲得できるかどうかの瀬戸際になることは茶飯事なのがビジネスの世界。

その世界に身を置くリーダーならば時間の重要性がどれだけのものなのか、経験を積んだ人には必ずや分かるはずでしょう。

清々しく見られる

「潔い」ことのメリットの2つ目は「清々しく見られる」です。

どのような世界であっても人間がたくさんいれば物事はスピーディーに進まないのが現状です。

皆、自己利益と既得権益を守ることに必死になって、なかなか相手の要望や望みを聞き入れません。

これではいつまでたっても堂々巡り。

事の進展に影響を及ぼすのは必至です。

しかし、その組織のリーダーが潔い性格だったら、自己犠牲を厭わず組織の利益のために自分が身を引いて事の進展に当たることでしょう。

このような行いをやってくれる人。

傍目から見ても「爽やか」「男らしい」「清々しい」という気分にさせてくれることに異存はありませんよね。

全体の中で自信が一歩、身を引いて損な役回りであっても敢えて受け入れて動く。

このようなリーダーのいる組織のメンバーは幸せ者でしょう。

人間力溢れる人が組織を引っ張っていってくれる。

滅多に出会えるものではありませんよ。

そういった機会に恵まれたならば時間を惜しんで「潔さ」の本質を見習いましょうね。

潔いことのデメリット

それで次に参りましょう。

「潔いこと」のデメリット面についてです。