という観点からご紹介して参りました。
「潔さ」というものは口で言うほど簡単なものではありません。
それはそこに目先の「損得」が必ずと言っていいほどあなたの気持ちを左右してくるからです。
例えば、好きな異性がいたします。
しかし、あなたの友人も同じ異性を好きでした。
あなたは堂々と公言して好きな異性に告白するぞ!と宣言したのですが、すったもんだの挙句、あなたは身を引く事になってしまいました。
こういった展開になった時、果たしてあなたは心から友人の事を思いやって事に移れるでしょうか?
それを何のストレスも感じずに行える人は、ひょっとしたら自律神経がやられているだけかもしれませんね。
それくらい、目先の損得に関しては人間というもの、他人に譲ってやるなどという「神」のような領域にはなかなかいけないものなのです。
だからこそ、「潔い」人の好感度は大きいのです。
いえ、好感度というよりは「尊敬」ですね。
多くの人間が何も言わずに従ってもいい、と言えるくらいの桁の違う人間スケールの持ち主と言えるのです。
まあ、だからといって無理はなさらないでくださいね。
人間は欲棒に生きる生き物です。
「物欲」「食欲」「性欲」「名誉欲」などがあるからこそ、人間くさいとも言えるのです。
自分自身が無理をしない範囲内で「潔い」自分を演出できればそいれでいいかも分かりませんね。