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感情の整理ができる人は絶対にやらない8個のこと


さて、人間の感情とはどんなものなのでしょうか。

「あいつはすぐに感情的になる」とか「もっと感情を込めろ」とか、「感情むき出しだ」などと使われます。

何か人間の心の中にあるものでしょうか。

国語辞書で調べると、「外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。

快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなどとあります。

要するに、何かのものごとに感じて起こる気持ちのことのようです。

すると、生きている以上常に何かを見たり聞いたりするので、その都度何らかの感情が湧き上がって来ているのです。

美味しそうなものを見ると「食いたい」、高価な指輪を見ると「手に入れたい」、「指につけたい」、エレガントな洋服を見ると「着たい」などとすぐに感情は現れます。

しかし、そんな感情は全て叶うものではありません。

時には、我慢することも多いのです。

その感情を満たすために、一生懸命に働いてお金を稼いでいるはずです。

ふと立ち寄ったコンビニで、欲しかった雑貨が並んでいました。

高価なものでないのでお小遣いでも買えるはずです。

しかし、「欲しい」という感情が強く出てしまい、店員の目の届かぬところで万引きしてしまうのです。

上手く盗むことができると「気持ちがいい」という感情と「簡単だ」という感情が重なって「またできる」と思い込んでしまうのです。

いずれ捕まってしまい、制裁を受けることになるのですが、感情を抑制したリ整理したりすることができない人は、いずれ社会から落ちこぼれてしまうのです。

感情のおもむくままに進んで行くといずれは強い欲望に変わり、欲望に左右される人間に変わっていくのです。

感情とは、心理学の分野の分析では、「喜び、嫌悪、驚き、悲しみ、怒り、恐れ」の6つが基本とされていました。

しかし最近の大学の論文では、これらの基本の感情以外の感情も加えると、感情は合計27種類で構成されているようです。

そして、それぞれの感情が組み合わされることによって、あらゆる感情が生み出されるそうなのです。

すると、感情を整理できる人というのは、どれだけ頭が良いのだろうかと考えさせられました。

普通の人では、そう簡単には感情を整理することや抑制することは至難の業(しなんのわざ)なのでしょうか。

私なんかは、すぐに感情的になってしまうのですが、抑制することはできるのでしょうか。

いろいろと調べてみました。

この記事の目次

感情の整理ができない…

そもそも、整理とはどういうことか、から話を進めます。

中学校の時に、教室の壁に「整理整頓」と書いて貼っていました。

社会人になってからも、工場に行くと必ず「整理整頓」と書いてあるのを見ます。

そんなに整理が重要なのでしょうか。

「整理」とは、乱れた状態にあるものを整えること、不要なものを取り除くことなのです。

「整理」の「理」は、道理や理論などに使われる文字で、「物事の筋道」という意味があって、筋道に沿うように整えるのが「整理」だそうです。

「整頓」も整った状態に片付けることを意味していますが、この言葉には不要なものを取り除くという意味はないそうです。

すると、「感情の整理」とは、乱れた感情を整えて、不要な感情を取り除く事なのです。

不要な感情を取り除く、つまり捨て去ることです。

大好きな彼女に告白したが見事に振られてしまった。

彼女のことを忘れられなくて、感情が乱れるのです。

このような時には「感情の整理」が必要です。

彼女に対する不要な感情を捨て去ることが必要なのです。

整理ができていないと、いつまでも未練タラタラで立ち直れなくなるのです。