他人のことが羨ましく見えても、表面上だけのことかも知れません。
その他人の実情が分からないからです。
自分は自分他人は他人とキチット分けておくことです。
他人のことを考えても仕方ない事なのです。
他人がどうであれ、自分は自分でいればいいのです。
そして自分が良いと思うことをただ実践してゆけばいいのです。
対人関係で他人と衝突した時も、「自分は自分他人は他人」と考えると、自分を楽にすることもできます。
2.過去の出来事
時間ばかりは後戻りさせることはできません。
過去の出来事で都合が悪いものをみんな消せと言っても消せるわけがありません。
いったん大きな過ちを犯してしまったとなると、過去の出来事自体を消すことはできませんが、みんなの記憶が薄くなるまで辛抱強く待つしかないのです。
タレントや政治家のスキャンダルなんかもそうです。
いったんマスコミなどで表沙汰になってしまうと、時間が経って忘れてくれることを期待するしか方法はありません。
時間が過ぎて、みんなの興味がなくなるのを待つしか仕方ないのです。
過去は変えられない
過去の出来事は変えられません。
それによって影響を受けるなら、仕方ないことなのです。
不都合なことを忘れてもらうには、何か新しいポジティブな出来事を演出してそちらに注目してもらうことです。
過去を変えられないのは仕方ないことなのです。
3.未来なこと
過去は書き換えられないものであることは理解できます。
では、未来はどうなのでしょうか?
もし、未来が自分の手で決められるものなら、初めから仕方ないとあきらめることも無いのです。
自分が思うような未来を作ればよいのです。
現在の状況と行動パターンをキッチリと摘むと、少し先の未来も見えてきます。
科学の発達に寄って、宇宙から低気圧や高気圧の状況を把握することができています。
スーパーコンピューターのお蔭で雨雲や台風の進路も、かなりの確率で正確に予測することもできます。
すると、明日という未来の天気も分かるのです。
「明日の天気なんて、未来のことだから分からないのは仕方ない」なんて言うことはできないはずです。
しかし、現実にはこの天気の予想も外れるのです。
こんな時は、予想不可能な前線の動き、とか予想不可能な台風の動き、などと予想が不可能であることを白状するのです。
やはり、未来を予測することができないのは仕方ないとなるのです。
まだ先のことは考えても仕方ない
科学者は、不確定性原理によって未来に起こることを確率的に予測できないと結論付けています。
世の中の出来事は確率に支配されているから、未来は不確定で決まっていないということです。
科学者の考えることは難しいのですが、要するに先のことは誰にも分からないということです。
熱愛中の二人が、お互いに好きだと告白して受け入れても、将来必ずしも結婚して幸せな家庭を築くことができるのかと言えば、先のことは分かりません。
これからいろいろな出来事が起こるので、先のことは考えても仕方ないのです。
4.自分にはどうしようもないこと
この問題は、生まれながらの宿命のようなことです。