体調が良くないと、正常な判断や考えも浮かんでこないのです。
しかし、簡単には眠れない人もいることでしょう。
その場合には、ひと工夫です。
眠りに落ちやすい環境を作っておくのです。
お風呂にサッと入って、好きな音楽を聞きながら、敢えて別の楽しいことを考えながらベッドで寝るのです。
眠りやすくするために、それまでに適度な運動をして汗を流しておくこともいいでしょう。
深い眠りが理想ですが、ともかく寝ることで忘れるのです。
回復して忘れる
良質な睡眠は、心身共にリフレッシュできます。
長時間でなくとも、6時間ほどぐっすり眠れば思考はもどります。
冷静になれるし、余計なことは忘れてしまい、新しい思考にもチャレンジできるのです。
仕方ないと思うことも大切
自分の行動には、意味があることと意味がないことがあることを知ってください。
しかも、今考えても仕方ないことで、心をすり減らしている人が多いことも知っておいてください。
現代社会は、複雑な人間関係で構成されています。
義理ある人から頼まれたことは、どう考えても意味があることだとは思えません。
でも、意味がないからやりませんとは言いづらいのです。
その人のメンツを立てるために、やってあげなければならないのです。
このような行為は、どうにも仕方ないことだと思うのです。
ある集会に参加者が少なくなったので、参加してくれないかという上司の依頼というか命令があれば、半日ぐらいは目をつぶって参加してやろうと思う時があります。
抵抗して波風が立つと、今後の仕事にも影響がでそうで、つい仕方ないと思ってしまうからです。
難しい問題を解こうと頑張っても、とうてい歯が立たないこともあります。
世間では、考えても仕方ないことが多いようです。
これは仕方ないと早めに判断したら、仕方ないことで心をすり減らして悩まないように、早く見切りをつけること(今回はどうするかと決めること)が重要です。