人気者になるはずですね(心根がよければ、ですけれどもね)。
5歳児に大人の言葉をつかってもわかってはもらえません。
伝わらないんです。
反対に目上の人に5歳児用の言葉をつかったら、それこそあなたがバカにされるだけでしょう。
どの場面でどの言葉を使えばいいのか、語彙力のある人は、意識的にしろ、無意識にしろ、相手に伝わる言葉を選んでいます。
それだけのことをできる語彙力を磨きましょう。
そうすることで、自分に自信も持てますし、交友関係も広がります。
6.向上心を持っている
語彙力の必要性を知っている人は、勉強をします。
そうすることで仕事の効率もあがりますし、自分の人生を豊かにすることもできると知っているからです。
たくさんの言葉を知っていれば、その言葉から人生の可能性を拾えるようになりますから、自分の人生を向上させたくなります。
それには、やはりもっと語彙力をつけること。
ビジネスにおいても、プライベートの人間関係においても、スムーズな意見交換ができる人は、やはり重宝されます。
それがわかっているから、向上心をあげようと努力するのです。
あなたも、人生のいろいろな局面で成功したい、大きなものを得たいと思ったら、ぜひ語彙力を伸ばすことを考えていただければと思います。
語彙力がない人
語彙力がない人とは文字通り、知っている言葉の数が少ない人です。
何を見ても「カワイー」、何を食べても「オイシー」、どこに行っても「タノシー」。
これでは会話が広がりませんよね。
何がどのようにかわくて、おいしくて、楽しいのか。
それが相手に全く伝わらない状態です。
この状況で、相手はあなたと一緒にいて楽しいと思うでしょうか。
あなたの気持ちを十分に汲めていると思いますか。
もしそうでなければコミュニケーションは中途半端。
あなたのいいたいことは半分も相手に伝わっていないかもしれません。
そうすると、お互いすれ違いが多くなってしまいますよね。
ここでは語彙力のない人の特徴を上げて行きたいと思います。
1.単語力がない
語彙力のない人の一番の特徴は、単語力がないことです。
もしあなたがそんな人と一緒にいたら、1時間に何回も同じ言葉を聞かされるでしょう。
たいてい「すごい」「かわいい」「おもしろい」といったものです。
ずっと聞いていると、あなた自身が疲れてしまいそう。
ほかにも「やばい」「超」『〜すぎる』といった普段の会話に使う言葉をビジネスの場で使ってしまうことも。
すると、相手からは信用度が落ちてしまいますし、いい仕事ができるとは思ってもらえず、断れてしまうことも。
友達などのプライベートならそんなこともないとは思いますが、仕事の場でこれは致命的ですよね。
2.話が長い
語彙力がない人は、話が長くなる傾向があります。
それは、まず頭の中で話すことをまとめられていないこと(語彙力がないために、自分のいいたいことが何なのか、わからなくなるのです)、そして自分の知っている単語の中で話そうとすると、つたない言葉をつなげて話さなければならないため、結果話が長くなってしまうのです。
でも、よく考えてください。
あなたの話は、多分に余計な部分が含まれているでしょう。