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さりげない気遣いができる人の19個...(続き3)

自分本位の考え方で凝り固まっているような人が、相手の立場を考え気遣いのある行動をとる事は難しいでしょう。

想像力豊かで、ちょっとした変化を見逃さず、相手の立場・状況を読み取ることが出来なければ、さりげない気遣いは出来ないのです。

想像力というのは、創作活動(クリエイティブ)なものに対して指し示した言葉のように感じる人がいるかと思いますが、それは創造力のことを意味し、想像力とは全く別の意味を持つものです。

ニュアンス的には似通った部分もありますが、創造力とは全くない物を創り出すことであるのに対して、想像力というは、実際に存在するもの・知識を元に発想する能力のことを指し示した言葉を意味しています。

つまり、気遣いができる人が持つ想像力とは、今ある環境・状況を一つの知識として吸収した上で、相手の立場に立って、何が必要なのか感じ取る能力を指し示しているといえるでしょう。

このような能力を持っているからこそ、さりげない気遣いが出来るのです。

9. 誰に対しても分け隔てなく親切

自分本位で、損得勘定で動く気遣いの出来ない人は、大抵、人を差別的に見比べ、自分に対して優位に働く人には優しく接し、優位に働かない人は不親切に接するところがあります。

これは、決して珍しいことではなく、誰しも自分本意なところを持っていて、そのような感情を大なり小なり持っているものです。

しかし、気遣いのできる優しい人は、そういう考えを捨てて、誰に対しても平等に接するよう心がけています。

そこには生まれや文化の違い、貧富の差など一切関係なく、同じ一人の人間として接し、優しく寄り添う心があるのです。

だからこそ、気遣いのできる人は、相手の状況・立場をしっかり考え、何に困っているのかを感じ取り優しく気遣いの出来る行動を取れるのでしょう。

10. 何事にもマメである

何か悩み事を抱えたり、困窮することが発生したりするタイミングは、相手のタイミングで発生するわけで、時に自身が忙しくて疲労困憊になっていても、そんな状況に関係なく訪れることもあるでしょう。

人はそれほど強くはありませんので、大雑把な気質の人ほど、そういうと期に発生してしまった相手の困り事・ピンチに寄り添うことをせず、面倒臭がってしまいがちです。

しかし、気遣いのできる人は、違います。

どんな状況にあっても、できるだけマメに、相手に寄り添い行動を取ることが出来るのです。

例えば、仕事で忙しい状況でもちょっとした空き時間を利用して、彼女にメールを送り寂しくさせないというのも、ちょっとした気遣いです。

こういったことがしっかりできる人ほど、気遣いのできる人と人は見ているのです。

11. 素直に人の話を聞き入れる

どんなに気遣いができる人であっても、その人の考えと、相手の考えが全く同じということは絶対にありえません。

人は十人十色であり、生まれも違えば育った環境も異なり、考え方はバラバラです。

だからこそコミュニケーションは非常に重要であるとも言われています。

そんな中、素直に人の話を聞き受けられなかったどうなってしまうでしょうか。

おそらく、身勝手で独りよがりな考え方をする人へと育っていってしまうでしょうし、そういう人が気遣いが出来ると言われることはないでしょう。

気遣いができる人は、相手の状況・立場を考えられる人であり、そのような人になるためには、相手の話を素直に聞き入れ、相手の気持ちに寄り添うことが必要です。

そういった素直さを持ち合わせてこそ、初めて気遣いができる人になれるのでしょう。

12. 周囲から頼られる

気遣い上手な人が周囲から頼られている

相手の困ったこと・悩み事を感じ取り、さり気なく手を差し伸べ手助けしてくれる気遣いのできる人は、苦しいと気に助けてくれる貴重な存在であり、何かあったときに人はその人を頼ってしまいます。

決して万能ではないのかもしれませんが、一人で不安を抱えることなく、一緒に悩みながら問題を解決するために動いてくれます。

これ以上安心できる頼りがいのある人はいないでしょう。

見返りも全く求めることなく、優しく笑顔で接してくれる気遣いを見せられるからこそ、周囲から頼れる存在として慕われるのです。

頼られることで自分の成長に繋がる

周囲から頼られてばかりだと、頼られている人が大変に思えてしまうかもしれません。

しかし、人に頼られやすい人というのは、誰かに頼られることによって、それを自分の成長へときちんと繋げています。