もしそういう人が就職を考えているのであれば、営業・人事辺りを狙ってみるのも良いかもしれませんね。
16. 自分からすすんで挨拶をする
皆さんは、『挨拶って必要?』、『何のためにするの?』とふと考えたことがありませんか?
物心が付いた頃から、何故か当たり前のように挨拶し、大人になり、社会のルールで常識と捉える方は多いと思います。
ですが、『何故挨拶が必要なのか?』と、その本当に意味は理解されていないという人も少なくないそうです。
実は、挨拶には、『(相手に対して)自分の心を開く』という大切な意味が隠されています。
『あなたの敵ではありませんよ』と、挨拶をすることで開示することで、警戒心を解き放ち、相手と触れ合うことが出来るのです。
気遣いのできる人は、その事をしっかり理解できているからこそ、自分から進んで挨拶をします。
やはり、何も意味が分からず、ただ常識とされているから挨拶しているというのではなく、その本質を極めて挨拶するほうが気持ちいいでしょう。
人はそういう部分をつぶさに感じ取ったりするところがあるので、心から気持ちよく挨拶できる人に対して気遣いが出来る良い人と、なんとなく感じ、良い付き合いをしていこうとするのでしょう。
コミュニケーションのきっかけを作れる
挨拶をすることで、コミュニケーションのきっかけを作ることが出来ます。
例えばあなた自身、『おはようございます』と挨拶をされたらそれに返事をするでしょう。
そのままの流れで相手が会話を始めても、それに違和感を抱くことはないと思います。
けれどもし、何の挨拶もなくいきなり相手から会話を始められたら、きっと戸惑ってしまうでしょう。
挨拶には、『これからお話しましょうね』というこちらの意思表示も込められているのですよ。
17. 人の悪口はあまり言わない
誰からか誹謗中傷を受けたり、嫌なことをされたりすると、人はストレスを感じ、相手の悪口を言いたくなる衝動に狩られることがあります。
もちろんその事自体決して悪いことではなく、誰にでも起こり得る自然のことで、ある程度は仕方のないことでもあると思います。
ですが、悪口を聞いている人にとっては決して気持ちいいものではありません。
気遣い上手な人は、そういうこともちゃんと理解し、陰次を叩くことはもちろん、人の悪口を言うこともほとんどありません。
もちろん一人の人間ですから、時には怒り、相手のだめな行動を指摘することはありますが、それは叱咤の部分でしか無く、悪口ではありません。
相手が傷ついてしまわないように気を使い、人の悪口を言わず、好意的に接することが出来るからこそ、気遣ができる人と人は好印象を抱くのでしょう。
悪口は良い印象を抱かれない
人の悪口は、それを聞く相手から良い印象を抱かれることはありません。
もしもある特定の人に対する悪口で、誰かと一緒に盛り上がっているのなら、それはたまたまたその人と考え方が同じだから悪口が盛り上がった、というだけのことでしょう。
同じ人に対する不満がある場合を除けば、誰かの悪口を言っている人がいるとすれば、その悪口の対象よりも、むしろ悪口を言っている当人に対する印象が悪くなってしまうことの方が多いのです。
他人の悪口は自分に返る
誰かの悪口を言えば、それがそっくりそのまま自分に返ってきます。
『そんなわけはない』と思っても、あなたが誰かの悪口を言えば、それはどこかであなたに対する悪口へと変わっていることでしょう。
人の悪口を言う人に対して、周囲では少なからずそれを不満に思う人がいます。
その人がまた別の場所で『あの人があんなことを言っていた』と悪口になり、結局は自分へと返ってきてしまうのです。
18. 人との出会いを大切にする
人は、必ず何かしらの出会いを経験しますが、世界のすべての人と出会っているかと言うと、決してそんなことはありません。
そもそも出会いというのは、必然ではなく偶然の賜物でしかありませんよね。
小学校入学で出会うクラスメイトにしろ、狙って全員と同じ学校に入りたいと、わざわざその地域に引っ越して仕事や生活環境をクラスメイトのご両親・家族全員が変えることなんてありません。
たまたまその地域で生活し、小学校に入学したことで出会った偶然の賜物でしかないのです。