ということを中心にしまして詳しく見て参りました。
人間の体というものはげんきんなもので体調がよく元気な時は人の言葉に耳も傾けませんが、体調を崩して風邪気味になったり熱を出してしんどくなってくると、途端に気持ちが弱くなってしまい今まで気にもかけなかった人の善意や真心に心を寄せていってしまうものです。
特に一人暮らしで風邪で寝込んでしまったりした女子が、普段はさほど意識したこともない男子がわざわざ看病に来てせっせと身の回りの世話を焼いてもらったりすると、「ポッ」とハートに火がついて「恋の炎」が燃え上がる、というシチュエーションもこれまで何度も、あったことだと思います。
いずれにしてもきっかけは「お体に気を付けて」から始まるのです。
自分の体調が悪い時にたった一言「お体、大丈夫ですか?」のような言葉をかけてもらえる事が嬉しいのです。
これは実際に体調が悪化した人間にしか分からない有難みでしょう。
とにかく、私たちは周囲の人と協調心をもって毎日を生きていっています。
そんな中から生まれた一種の生活の「知恵」がこの「お体に気を付けて」でしょうね。
確かに言ってもらえた人は勇気百倍、気持ちも健やかになり人の気持ちの温かみというものを感じ取る事が出来ますからね。
日本に代々、伝わる伝統や風習の数々。
どれもこれも本当に侮れませんよね。