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論破とはどういう意味?論破したがる...(続き5)

それこそ相手の術中にはまってしまった証しでしょう。

逆にこちらが相手を感情的にさせるくらいのスタンスを取りたいものです。

そのためにも冷静さは失ってはいけないという事ですね。

深く考えすぎない

論破されないために心得ておくことの5つ目は、深く考えすぎないことです。

議論の応酬は得てして自己陶酔する可能性があります。

あまりに自分の論理が素晴らしすぎてそれを益々、昇華させようとして結局、何を言いたいのか、何を言っているのか訳が分からなくなってしまう事も結構あるものです。

こうなってしまったら相手の思うつぼ。

一気に形勢逆転されてしまう事でしょう。

よって相手に論破されないためにも、深く考えすぎる事は避けたいものです。

深く考えすぎて自分でもそれが何なのか分からなくなってしまったらどうしようもありません。

議論はまず何を語り合っているのか。

その「テーマ」をいつも頭の中に入れて置く事です。

それがおざなりになってしまうから理論が飛躍し過ぎてしまうのですよ。

論破する時のポイント

それでは、今度はあなたが相手の人を論破するためのことを考えてみましょう。

いかにすれば相手を論破し得るのか。

そのポイントをご紹介致しますね。

【論破するためのテクニックは、こちらの記事もチェック!】

矛盾点を見つけたら素早くつっこむ

論破する時のポイントの1つ目は、矛盾点を見つけたら素早くつっこむことです。

これは全ての議論に共通するものです。

まずは相手の話をよく聞く。

一字、一句、聞き逃さずに聞く。

そして相手が言おうとしているポイントを素早く頭の中で要約し解釈する。

そして自分の意見と一致する点と異なる点とを瞬時に分けるのです。

一連のやり取りの間でこれだけの作業を短時間でこなさなければなりません。

だから、「議論する」という行為はそれなりの学力と頭の賢さが求められてくるのです。

その中から一つでも、相手がテーマにそぐわない矛盾を発言したら、素早くつっこむのです。

ちょっとでもつっこむタイミングがずれたり機を逃してしまったら、せっかくのツッコミ効果も威力半減になってしまいます。

いかにして素早くつっこむようにするか。

これはもう場数を踏むしかないでしょうね。

論破するためには相手も必死ですし、こちらもそれ以上に必死にやらなければ成就できません。

お互いが真剣勝負しているからこそ、論破出来た時の納得感が増すわけなのです。

相手より多く話す

論破する時のポイントの2つ目は、相手より多く話すことです。

これも議論を行って相手を論破しようと思う際の基本的な戦術でしょうね。

口数は多い方が相手の思考回路を麻痺させる効果があるという事です。