一番日本人らしい顔立ちなので、 日本人の顔と言って一番に思い浮かぶのは醤油顔 ということが多いですね。
ポジティブな言葉で醤油顔を説明すると、とてもあっさりしていて爽やかな顔立ちということになります。
濃い顔ではありませんから、毎日顔を見ていても、飽きることがないでしょう。
ただし、ネガティブな言い方をすると、あまりい印象に残らない顔ということにもなってしまうかもしれません。
濃い顔立ちではないので、爽やかではありつつもインパクトのない顔と言えるのです。
独特な顔立ちと言うわけでもありませんから、普通の地味な服装をしていると、全体的に地味になってしまうでしょう。
向井理さんはイケメンの醤油顔ということで、普段の生活の中ではあまりお目にかかることができない顔です。
ですが、周りの日本人男性を見回してみると「向井理ほどイケメンではない醤油顔」であふれていることに気づくはずです。
2.ソース顔
ソース顔は、醤油顔とは正反対の顔立ちと想像すると分かりやすいですね。
醤油顔があっさりして典型的な日本人の顔だとすれば、ソース顔は 濃くて日本人離れした顔立ち だということになります。
人によってはハーフで欧米人の血が入っているようにも思えるのがソース顔の特徴となります。
パーツごとにもう少し詳しく見てみることにしましょう。
ソース顔の特徴はその彫りの深さにあります。
日本人は目頭に彫りがある人が少ないのですが、鼻と目の付け根の部分にきちんと彫りがあり、顔全体に陰影が生まれているのがソース顔の特徴なのです。
また、髭や眉毛などが濃く、地黒の印象もありますね。
目はどちらかと言うとぱっちりしており、切れ長ではありません。
二重の人も多く、蒙古ひだが見られない目の人も多くいます。
パーツの全てが大きくて印象的な顔立ちをしているのがソース顔ということになります。
代表的な芸能人:阿部寛
「濃い顔」の代表と言えば阿部寛さんですが、実際に阿部寛さんはソース顔の代表として挙げることができます。
かなり濃い顔立ちだという印象がありますし、日本人にしては彫りの深い顔立ちをしていますよね。
特徴的なのは目頭のところの彫りではないでしょうか。
また、 髭を生やして似合う顔立ちは、日本人と言うよりは欧米人に近い濃い顔立ち であると言えます。
実際に阿部寛さんは古代ローマ人に扮した映画の主演を務めていましたが、あまり違和感もなくローマの街並みに溶け込んでいる様子でした。
阿部寛さんはハーフであると勘違いされることもあるほどに、濃い、典型的なソース顔と言えるでしょう。
阿部寛さん本人も、濃い顔立ちに悩んだ時期もあったようですね。