濃い顔
ソース顔を一言で遠慮なく説明すると、「濃い顔」です。
それぞれのパーツの特徴はありますが、顔を見ると、パーツに注目することもなく「この人は濃い!」と分かるのがソース顔なのです。
ソース顔の人はそれだけで分かるので、珍しく「この人はどこの分類だろう」と考える必要もありません。
また、醤油顔とは異なり、 かなりインパクトのある顔立ちですから、記憶に残りやすい というところが魅力的ですね。
最も、インパクトがありすぎる顔立ちではありますので、人の好みが分かれるところではあります。
「醤油顔か?ソース顔か?」の二択で1980年に論争が起こるほどですから、醤油顔とは反対と思っておくと良いでしょう。
また、「日本人なのにこんなに濃いの?」と思うような顔であれば、ソース顔と思っていただいて良いでしょう。
3.ケチャップ顔
ソース顔の系統ではあるものの、 ソース顔程の濃い印象を抱かない のがケチャップ顔と言われるタイプの顔です。
顔のパーツだけ見てみると、鼻も口も大きく、全体的に日本人の中では濃い顔立ちに分類されるでしょう。
ただし、目元はソース顔に比べるとぱっちりしていません。
人によっては一重の人もいるかもしれませんし、ぱっちりと丸い眼と言うよりは、大きいけれど、どちらかと言うと切れ長に分類される目という印象が正しいでしょう。
また、鼻や目元の彫りは見られなくなりますので、日本人離れした立体的な顔立ちではなくなります。
輪郭もすっきりしている人が多く、後述の味噌顔のような平面的な四角い顔立ちと言うわけではありません。
代表的な芸能人:要潤
ケチャップ顔の代表的な芸能人には要潤さんがいます。
要潤さんと言うと、黒髪の似合うすっきりした顔立ちですよね。
ただし、良く見るとパーツはかなり大きい印象があるのではないでしょうか。
ソース顔の阿部寛さんと比べると、唇が薄く、目元がすっきりしているのが特徴です。
目は一重のようですし、どちらかと言うと瞳は切れ長です。
また、顔を立体的に見せるような彫りの深さはありません。
男らしい顔立ちではありますが、日本人だとはっきり分かるような顔ですし、すっきりして ソース顔よりもインパクトがないところが特徴的 なのです。
ソース顔ほど濃くなくあっさりしている
ケチャップ顔は日本人的な顔立ちではありますが、日本人の中では濃い顔となっています。
きちんと目鼻ははっきりしているものの、全体のイメージは爽やかであったりすっきりしていると言ったような、 バランスのとれた顔立ち であると言えるかもしれません。
ただし、やはり濃さはソース顔と変わりませんから、かなり男っぽい顔だということになりますね。