眉や髭も濃い人が多いですが、ソース顔と比べると薄いかもしれません。
ソース顔を全体的に薄くして典型的な日本人顔の方に近づけるとケチャップ顔となるでしょう。
そのため、黒髪が一番似合うとも言われてますね。
4.味噌顔
ソース顔の系統で言えば、ケチャップ顔だけではなく味噌顔と呼ばれるものもあります。
ただし、調味料が日本に伝統的なものに変わったことからかも分かるように、味噌顔は、濃い顔ではあっても日本人的な特徴が強く出ています。
彫りはソース顔よりは深くありませんが、地黒に近く、眉毛や髭が濃いというところは同じでしょう。
パーツが全体的に大きく、鼻が大きくて通っているところがあれば、味噌顔だと言えます。
ソース顔はどちらかと言うとハーフに近いような濃さを持っていますが、味噌顔は同じ濃い顔であったとしても、ハーフに間違われることはありません。
その違いはやはり、彫りの深さにあるでしょう。
また、顔の形は全体的に四角い印象が強いですね。
ソース顔よりは平面的です。
代表的な芸能人:松平健
味噌顔の代表的な芸能人には、松平健さんがいます。
松平健さんはとても濃い顔立ちをしていますが、ハーフには見えませんよね。
純日本人には見えますが、日本人の中では迫力のある濃い顔立ちをしていると言えるでしょう。
顔の圧力はあるけれど、良く見るとそれほど彫りは深くなく、四角い顔立ちであるというのがソース顔の特徴です。
ソース顔の阿部寛さんと比べると、くどいという印象はなくなりますよね。
ソース顔よりまろやか
味噌顔は、ソース顔よりもまろやかであると考えましょう。
また、和風の印象が強くあります。
確かに濃いことには間違いありませんし、生で見てみると迫力のある顔立ちであるということには違いありません。
伝統的な「迫力のある親父」を思い浮かべると、ソース顔を正確に想像することができるのではないでしょうか。
濃いという印象は抱きますが、立体的であるという印象はありません。
また、ソース顔よりは日本人にとっては親しみの湧きやすい顔立ちとも言えます。
ただ、まろやかで柔和な表情を浮かべるのはソース顔の人にもできますから、ある程度、年齢によって左右されるところはあるかもしれません。
若いころには典型的なソース顔だった人が、年齢を重ねることで表情や顔立ちに若干の違いが出て味噌顔になるということもあるでしょう。
5.塩顔
塩顔は、上述のソース顔やケチャップ顔、味噌顔とは異なり、かなりあっさりした顔立ちということになります。