常識を知らなければその考え自体が常識的なのか非常識なのかすら分かりませんね。
こういうのは形無しと言うのです。
形が分かっていないとその形を変えてアレンジすることは出来ません。
元の形が分かっていないから当然ですよね。
たまたま上手に出来ても元の形を知らなければ元に戻してみて?という事は当然できません。
同じようにもう一度作ってみてと言われても気まぐれで出来た形無しの事ですので再現性も低くとても乗用できる価値のある創造ではないのです。
一点物としてクリエイティブな作品ならば奇跡の一品として良いのかもしれませんが、それでも再現性がないので、もう一度同じクオリティの作品を作れるのかと言ったら作る事はできないのです。
ではどうしたら良いのでしょうか?
まずは常識を知ることです。
会社ごとにある常識、社会にある常識、大人の常識などそれぞれに常識と思うことはありますよね。
学校生活でも常識はあったと思います。
始業時間、授業時間、休憩時間、昼食の時間、特定の授業で使う教室などその学校に言っている人にとっては常識的な事はあるはずです。
しかし、同じ学校に行っていない人にとってはその常識が分からないでその学校の人からしたら非常識な行動をとってしまうのかもしれませんよね。
そこでそれする?なんて事…常識を知らないですので、それを常識として行っていますので何も悪びれないでしてしまっていますよね。
まずはそこにある常識を学んで下さい。
その常識が基礎となります。
基礎の形が分かればその形を崩してアレンジするのは簡単ですね。
あとはあなたの感性と創造力次第で新たな価値をうみ出すだけです。
基礎の形(常識)が分かっていないと何をしても形無しとなってしまいます。
基礎の形(常識)が分かっていれば価値を崩してアレンジして元に戻すことも再現する事も自由自在となります。
再現性の高い誰にでも納得できる説明の出来る創造を生み出すことができます。
形無しになるのも形崩しになるのもあなたの考え方次第なのです。
まずは基礎となるそこの常識を学んで下さい。
あなたの考えやアレンジを加えるのは基礎となる形を学んで身につけてからなのです。
自分の考えの方が効率的なのにな?と思う事でもそこではとても効率的では無く非常識な考えとなる可能性もあるのです。
例えば、タオルのたたみ方などでは、自分がたたむたたみ方の方が早くたためて綺麗になれべる事が出来て、収納スペースも有効活用できるからこの方が絶対良いと糧にタオルのたたみ方を変えたとします。
当然起こられてしまいますが、あなたは当然自分のやり方の方が正しいと思っていますので反発しますよね。
しかしよく考えてみて下さい。
あなたはまだそこの常識を知りませんよね。
なぜたたむには面倒で収納するにも少々かさばる方法でたたんでいるのか考えましたか?
世間一般の常識ではあなたがしたたたみ方の方が効率が良いのかもしれません。
しかし、その場所ではあえて面倒なたたみ方をしているのです。
それは、自分達の効率を重視しているのではなく使用する時のお客様に対して即座に対応できるたたみ方でたたんでいるのです。
あなたのしたたたみ方ではお客様に対応する際に即座に対応できず、もう一度お客様に対応するたたみ方にたたみ直して対応となる為お客様を待たせることになります。
お客様を待たせることも当然いけないことなのですがお店の効率も悪くなってしまいますよね。
自分達がたたむ手間や収納スペースの効率は悪くはなりますがお客様に対応するスピードやクオリティ、お店の回転率など考えるとあなたのたたみ方は害はあっても利はありませんね。
あなたの常識で考えているからこの様な形無しですれ違いの過ちが起きてしまうのです。
先に常識を学んでいれば防げることですよね。
まずは自分の考えを相手に伝えるよりもそこの常識を知って基礎を学んで下さい。
その後で自分の考えと合わせて新たな価値のあるアレンジを加えるのです。