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味方がいない人の2つの原因や特徴(続き2)

変えるのは外面と内面の両方です。

外側だけをつくろっても後でボロがでてくるものですし、内面だけを変えても相手には伝わりません。

両方をバランスよくしていくことが何より大事です。

言葉を変える

自分を変えていく第一歩として、普段発する言葉から変えていきましょう。

私たちは普段そんなに意識もせず話していると思いますが、知らず知らずのうちにネガティブな発言が多くなっていたり、他人を批判するような言葉を使う傾向になっていませんか?

職場や家庭で自分がどういうことを発しているかを今一度振り返ってみましょう。

まずはポジティブで前向きな言葉を発することです。

そして言葉にとげがあってはいけません。

相手によく配慮した言葉遣いをするようにしましょう。

普段よく使う言葉を変えていくと、不思議なほどに現実世界の状況も変わっていくものです。

よく言われていることはポジティブな言葉を毎日使うようにしていると、潜在意識がポジティブに物事を変えようとし、だんだんと現実にも表れてくるということです。

信じられないという人は一度だまされたと思って、しばらくポジティブな言葉を言い続けてみてください。

行動を変える

何といっても自分を変えるには行動を変えるしかありません。

とは言っても長い時間の中で染み付いた癖や習慣というものは、変えるとなると大きなエネルギーが必要です。

ですから最初から全てを変えてしまおうとしないことです。

急なダイエットは後の大きなリバウンドを呼び、結局ダイエット前よりも体重が増えるということがありますが、行動も同じで急激に変えすぎると、より昔の悪しき習慣へと戻ろうとするのが人間というものです。

ですから、まずは小さなことから変えていくことが大事です。

必ず朝は自分から挨拶をするということでもいいので初めて見る、すると次はこれを変えていこうといった具合に変化に対しての免疫ができてくるのです。

行動を変えるべきだと思って、実際に変えることが出来る人がどれだけいるでしょうか?

ごくごくわずかしかいないと思います。

もしも全員がすぐに行動を変えれるようなら、世の中の人は皆、成功者になっているはずです。

それがほとんどの人はできない、変われないというのは染み付いた習慣と、一気に変えてやろうとする無理からくるものだと思います。

小さいことからコツコツと、これが一番の近道です。

人任せな考えをやめる

味方がいないということは、周りの人間はあなたを頼りがいがない人間だと見ていると言えると思います。

あなたは何かに対しての責任をどのくらい背負っていきていますか?

なんでもかんでも人任せにして、責任から逃げているのではないですか?

社会人になるということは責任を背負うことでもあります。

自分の責任、会社の責任、他人の責任といろんな責任がありますが、多くの責任を背負う責任感の強い人がいたら、その人の周りをみて下さい。

多分たくさんの人がその人を頼り、仲間だと思っていると思います。

あなたが自分には仲間がいないと思っているなら、同時に責任感もないのだということに気がつくことが大事です。

まずは人任せにするのをやめるところから変えていくほかはありません。

自分に対して良い言葉をかける

日本人というのは特に、自分を過大評価するよりも過小評価する傾向にあります。

良い言葉で言えば謙遜しているとも言えるのかもしれませんが、実はそんな謙遜は全く評価されないことを憶えておきましょう。

自分を卑下するということは、自分を価値のない人間だと周りに言っているようなものです。

そんな人を仲間にしたいと思うでしょうか?

そういった思考が自分をどんどんとネガティブにさせて、自信を喪失していくのです。