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仕事が遅い部下をデキる部下に変える...(続き2)

勿論、会社という組織の中で自分勝手な想像だけで仕事を進めては何の意味もありません。

この場合の「想像力」の活かし方というのは、上司や同僚・先輩たちちとしっかりコミュニケーションを取りながら自身の想像力を役立てるのです。

会社内における仕事というものには必ず「報告・連絡・相談」という要素を噛み合わさなければなりません。

それが出来ないのならば、あなたの想像力もほとんど意味のない「無用の長物」と化してしまうのです。

しかしながら、会社にとったら既存の殻に捉われない自由で柔軟な発想である「想像力」を持つ人間は重宝したいものです。

それは会社というところが絶えず新しいアイデアを欲しがっているからなのです。

だから、何度も申しますが自分で考える事もできない「指示待ち族」は敬遠されてしまうのですよ。

経験が足りない

この特徴は仕方がないでしょう。

誰であっても新人の頃は経験が足らない故、仕事がうまく出来ないのは当たり前です。

よってこの時期での仕事のデキル・デキナイの判断はもう少し後に回る事になります。

問題なのは入社して1年以上も経つのに相変わらず、自ら経験を積むような仕事をやってこなかった人です。

ヤル気がなかったのか、はたまたサボりたかったからか、入社して1年以上たつのに跡から入ってきた後輩よりも仕事の経験値が明らかに劣る。

これでは会社から「仕事のデキない人間」というレッテルを貼られても仕方ないでしょう。

新人と入社1年以上の人間は、仕事の出来栄えにおいて明らかに違うはずです。

なのに仕事の経験値が圧倒的に低いとなったら…。

その人に会社での居場所がなくなってしまう可能性も出てきてしまうかも分かりませんね。

計画性がない

仕事というものは、無計画に行おうと思ってもそうはいきません。

それほど「仕事」というものを甘く見てはいけないのです。

仕事というものは期日でピシッと切って行わなければなりません。

つまりいついつまでには終わらせなければならないのです。

だから、手の早い人ほど、会社からは評価を受けやすい事に成り得るのです。

会社の仕事は1分1秒を争う場合もありますからね。

なのに、自分のペースで呑気にゆっくり処理していたのでは、とても会社の求めている「ニーズ」に対応できないでしょう。

だからこそ、計画というものをしっかり立てて、期日までに何が何でも仕事を完成させなければならないのです。

計画性もなく思いつきで仕事を行う人ほど、時間管理の出来ない人間はいないでしょうね。

すぐ気が散る


要するに集中力の問題となってきます。

何かに取り掛かっても、10分とたたないうちにもう集中力が途絶え、仕事の進行速度が遅れます。

仕事というものには必ずや「納期」というものが存在します。

その仕事の完成期限であり、提出期限というわけです。

これを常に頭に入れて仕事をしている人が「仕事のデキる」人であり、そうでない人が「デキない」人として区別されるわけです。

納期を守る。

これは職業人として最低のモラルでありプロ意識の見せどころでもあるわけです。

しかし、残念ながらここで紹介しております「気が散る」人にとったら、納期に対する意識が大きく後退しているとしか言えないのです。

ハッキリ言って「気が散る」という理由で仕事の納期を遅らせる人間など要りません。

勿論、会社もそういったところはよく見ています。

仏の顔も三度まで。

同じ誤りを三度以上やってしまう人に責任ある仕事を任せるわけにはいきませんからね。