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仕事が遅い部下をデキる部下に変える...(続き3)

と、いうことですぐに気が散ってしまう人は、仕事が遅いのは当然、もしくは仕事のデキない人間の部類に分類されてしまうのです。

責任感がない

責任感というものは、社会人が一人前と認めてもらうための登竜門といいますか、やはり持っていなくてはならない「スキル」とでも言い換えられるほど重要なものの一つです。

仕事がデキる人は、皆一様にこの「責任感」というものを持っています。

だから、言われたことや頼まれたことに対して責任をもって期日までに100%の完成度をもって成し遂げられるのです。

反対に仕事の遅い人、デキない人というのは人に迷惑をかけても特に悪びれた様子がありません。

つまりそれは「責任感」というものが大幅に欠如しているからに他ならないのです。

普通、人から仕事を依頼されたら責任を持って依頼主の要望通りに成し遂げるものです。

それが出来て当たり前なのですが、仕事のデキない人たちにはこの感覚がないのです。

そういった意味では、「責任感」なき人間が「仕事が遅い・デキない」と言われるのも半ば当たり前、という図式が成り立ってしまっているのでしょうね。

口ばかり達者で周囲への文句ばかり言っている

口ばかり達者、文句ばかり言っている…。

これって仕事がデキない人間以前の問題です。

そう、こういった類の人たちは何をやってもこの調子。

結局、社会というか組織の中では生きていけない人たちなのです。

仕事というものは、しんどい事の連続です。

楽な仕事など世に中にありません。

皆、月々の給料やサラリーの額に不満を覚えつつも、もらった収入に見合う以上のパフォーマンスを発揮しているのです。

その過程においては少しばかりの愚痴や文句も口から出るでしょうが、それも最低限に抑えています。

そして誰からも文句のつけられない立派な仕事の出来栄えを残しているのです。

なのに、仕事のデキない人や遅い人は、口ばっかり達者でさも「自分は偉い身分の人間である、こんな仕事、いつでもすぐに終わらせてやる」みたいなアジテーションを行うのです。

しかし、ふたを開けてみたら、納期は間に合わないわ、出来栄えは失敗だらけ、といった有様です。

本当に仕事のデキル人間というのは、周囲に対して一切、文句も愚痴も言いませんし、周囲の人に対する感謝の気持ちをいつも忘れていないものです。

このあたりの考えが本当に理解できないうちは、永久に仕事のデキない人間で終わってしまうでしょうね。

ネガティブで自分に自信がない

人間のモノの考え方には大きく分けてポジティブ思考とネガティブ思考に分けられます。

前者は物事を前向きに。

いい方に物事を捉えて考えられる発想法です。

かたやネガティブ思考はその真逆。

全ての事象・物事を否定的に捉え、自分がこの世で一番、優れた存在なのだからそれ以外のものは一切、認めない、という主義です。

だからネガティブ思考は人は、他者を絶対、褒めたりしませんし、感謝をする、という事もありません。

さて、それでは仕事の出来栄えはどうか?という事ですがこれもハッキリと結論が出ています。

つまりネガティブな人がいくらいい仕事をやった、と自負してもそれは周囲からみたら独りよがりの自己満足程度のものでしかない事が多いのです。

逆にポジティブ思考の人の仕事は、謙虚さと連絡・相談の姿勢が徹底しているため、途中段階では不完全なものだったとしても、周囲との協調性を生かして結果的にはいい仕事をやった形になっているのです。

結局、ネガティブな人は自分に自信がないのですよね。

それを隠そうとして「見栄」を張るので周囲の人から歓迎されない。

その事に気づいていないのでしょうね。

勿体ない事です。

残業代狙い

これはもう、仕事のデキない人が取る典型的な悪意のこもった手法ですね。