負けず嫌いと言うか、自分に変な自信をもっているからかも分かりませんね。
勿論、大きな間違いなのですが。
会社に入ったら、組織の一構成員であるという認識を早く持ちましょう。
そして全体を見る努力をしましょう。
いつまでも自分の殻の中の発想で世の中を渡っていては周りが敵だらけになってしまいますよ。
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仕事が遅い部下を変える8個の改善方法
それでは次に参りましょう。
ではどうやったら仕事が遅い部下を変えることができるのでしょうか?
管理職になったら誰もが避ける事の出来ない、部下へのマネジメント。
及び教育。
これが出来たらあなたも立派な管理職になれるかも分かりませんね。
全部で8個のご紹介となりますよ。
自分の長所と短所をしっかり自覚させる
「孫子の兵法」という本をご存じでしょうか?
2000年以上前の中国の軍師が書いた兵法の事です。
その中には「己を知り相手を知れば百戦して負けることなし」と書かれています。
つまり自分の事を100%知り尽くすことが勝つための最短の方法である、と言っているのです。
これをこの章のテーマに照らし合わせたら、「自分の長所と短所をしっかり自覚する」という事になりませんか?
自分を改善させるためにまずすべきはそれ
仕事がデキる人間に部下になってもらいたいのなら、まず真っ先にやってほしいのがこの点です。
人というものは、他者の事は良く見えても、自分の事は全く分かっていない人が五万といます。
つまり自己分析すらできない人間が多い、という事です。
これでは何を行うにあたっても不利になるだけです。
人間には得手・不得手が必ずあるのですから。
それを個人の特徴を無視して同じやり方を強要するのなら、それは上司のマネジメンㇳ失格と言わざるを得ないでしょう。
仕事の遅い部下を変えるためにはまず、その人の長所・短所をしっかり見極めさせることから始めるべきなのです。
小さな成功体験を積み重ねさせる
仕事の遅い人は今まで失敗の連続。
何をやっても失敗ばかりで、どれだけ上司から叱られてきた事か。
これでは気持ちが萎縮してしまい何をやってもビクビクオドオドするばかりです。
しかも気持ち的にはマイナス思考に成り代わっているのでやっている事に少しも楽しみを見いだせていないでしょう。
これでは仕事が早くなるはずがありませんよね。
周囲も上手に褒めてあげよう
そこで上司はそういった部下の適性を見極めて、小さくてもいいから簡単な仕事を任せます。
そして出来上がった仕事に対して上手に褒めるのです。
人間、怒られるよりも褒められた方がどれだけ気持ちが高揚するでしょう。
するとその感激は「ヤル気」に変わり次はもっといい結果を出してやろうと、俄然張り切るものです。
上司はただガミガミ言うだけが能ではありませんからね。