いつの時代も会社の上司たちが頭を悩ませるのが部下の育成です。
人が人を教える。
これ、簡単なようで物凄く難しいことなのですよね。
勿論、最初からベテラン並みに仕事が出来る人間なんていません。
皆、若い時に下積み生活を送ってきているのです。
その下積みがあったからこそ、今の上司も先輩たちも会社で大きな顔をしていられるのです。
ところがそんな上司たちが今度は管理職となって新しく入ってきた新人たちを教える番になります。
自分たちの若かった時をすっかり忘れて現状の部下たちの出来なさ加減に大いに滅入るわけなのです。
では、今どきの若い部下たちは本当にデキが悪いのでしょうか?
そしてその仕事っぷりは激変できるのでしょうか?
今回は仕事の遅い部下たちをデキる部下に変える、とっておきの方法を考えていきましょう。
あなたの周りの仕事デキない部下を激変させよう!
あなたは入社何年目でしょうか?
もしくはこれから社会に巣立ってゆく身なのでしょうか?
どちらにしても人間は一定の年齢になったなら実社会に巣立つ時期を迎えます。
目出度く何らかの会社という組織に入社でき、やれやれ、と思うのも束の間、じきにあなたたちは社会人生活と学生時代の違いを痛感することになっていきます。
その痛感する要因の最も大きなものが「仕事」です。
会社の仕事は多岐に渡りますが、そこには人間性やコミュニケーション能力等、様々な要素が絡んでくることが分かってきます。
そんな中で仕事のデキ、不出来が露骨にハッキリしてくるわけです。
ではまず世の中全般からみた「仕事のデキない人」というものからみていくことにしましょう。
仕事が遅い、デキない人の特徴とは?
それではまず、「仕事が遅い、デキない」と思われる人の特徴からみて参りましょう。
全部で13個のご紹介になります。
いつも指示待ちで自発的に動けない
仕事が遅い、デキない人の特徴の最初の1つ目は「いつも指示待ちで自発的に動けない」です。
この特徴は仕事がデキない人の永遠のテーマとも言うべき「金字塔化」している不動の理由の一つですね。
その人が新人であろうがベテランであろうが関係ありません。
本当に仕事がデキない人って、自分の頭で考えて仕事を行う術を知らないのです。
感心するくらい「受け身」なのです。
一頃、不況の嵐が吹き荒れていた頃、真っ先に肩を叩かれる人というのは決まって個の特徴を有している人達なのです。
そしてそういった中身については新聞やテレビのニュースも取り上げませんからね。
そもそもリストラされてしまっていた人達、ある意味では自業自得なところもあったのです。
会社にとって、会社の損益の事を考えて自ら仕事を取ってくる人を果たしてリストラ候補にするでしょうか?
時は変わって、今はかなり労働者が「人手不足」という恩恵を受けている節もありますが、時代が変わっても仕事のデキるデキないはこういった本質の部分に委ねられているというわけです。
「指示待ち族」になる、ならないは入社して最初の2~3年のうちで決まってしまうでしょう。
あなたは「指示待ち」で仕事をやっていますか?それとも率先して自ら考えて動いていますか?
想像力が足りない
この「想像力」は見事に先程の「指示待ち」と相反しています。
つまりこの「想像力」が備わっていれば、会社からの「指示」を待たずに自らの考えで仕事をどんどん、やりこなせることが可能だからです。