直接会えなかったけど他の人伝だとしても一声かけておくのと、挨拶が一切ないのって全然違いますよね。
その場にいない人に伝えてください
何かしら伝言を託される場合もあります。
そういう場合は絶対に聞き逃さないように注意して下さい。
その場にいない人物に伝えるというのは、余程重要な事や切羽つまっている何かかもしれません。
例えば取引上の事や、不都合や不具合が見つかったなども考えられます。
もちろんそうではないケースもありますけどね。
ここで重要なのは伝え忘れをしてしまう事です。
よくあるあるな話なのですが、医療事務時代そういう事が結構あったんですよ。
同僚が上司への言伝を忘れてしまい、大目玉を食らってしまった事があります。
正直な話電話で伝えたら良いのではと思うかもしれませんが、直接伝えるのと電話とではまた違うんですよね。
本来であれば会って話したかった事もあると思いますが、相手からすればやむを得ず他の人間に伝言を託すようにしていると思って下さい。
私が他の方から受けた内容の多くは、大体上司の都合の良い時に電話をくださいという事でした。
別にそのくらい連絡すればよいのでは?と思うかもしれませんが、時間帯によっては電話に出れない時もあり多忙で相手する暇がないとも言えます。
イメージがしやすいように私の視点から言わせて頂きますが、上司というのは医師の事になりますね。
回診や患者さんの相手をしなければいけないので、診療時間内は相手が出来ません。
急ぎならともかく、仕事とそちらの都合どちらが大切かと言われたら一目瞭然だと思いませんか?
伝えて欲しい内容
伝達というのはもっとも厄介で苦手な人間も多いです。
私は得意ではありませんし、はっきり言って関わりたいとは思えないですね。
伝言ゲームが出来ないと話にならないからです。
全ての文章を時系列に言えというわけではありませんが、内容を上手く伝える事が出来ないと相手や他の人間に迷惑がかかると思って下さい。
ちょっとしたニュアンスによって、相手の捉え方も大きく変化してしまうので、とても厄介なんですよ。
たかが伝言ゲームでしょう?と思っているあなた!
伝言ゲームを正確に出来なければ、痛い目を見ますよ。
重要な内容を伝え忘れてしまうこともあるんですからね。
会話内容
会話内容は記憶しておいた方が良いです。
ただ記憶するにしても重要なキーワードをまとめておくとスムーズに行くでしょう。
そんなに長々と言われる事は滅多にないのですが、気をつけてほしいのは相手の言ったことのみを単純に受け取らないようにして下さいませ。
今現在私は学生さん達と一緒に働いているのですが、中には伝達能力があまりにも酷い子がいました。
重要な事を質問出来ていない人が多いんですよ。
例えば時間帯やいついつまでになど、本当に肝心な事を聞き忘れてしまっているとかですね。
厳しい事をお伝えさせて頂きますが、言われた事しか出来ないような人間は、俗に言うガキの使いだと思って下さいませ。
ここでいうガキの使いとは、そのままの通り子供のようだという事です。
子供って親や誰かの言われた事を何の疑問も抱かずに平気で行いますよね。
もちろん子供の内は良いのですが、大人になってもその状態だと使えない人間と判断されてしまいます。
言われた事しか出来ないのではなく、いつどこで何がどういう風に必要かという事は頭においておきましょう。
以前時間帯を聞き忘れてしまったという致命的なミスをしてしまった人がいました。
認識が甘かったというのもあったのかもしれませんが、周りからは批難の目で見られていましたよ。