着物美人を見ると視線が釘付けになりますよね。

今の時代は日常的に着物で過ごすことは少なくなりましたが、お正月など特別な日は着物を着る女性も多いですよね。

また花火大会などフェスやお祭りしでも夏用の着物や浴衣も人気です。

しかし普段から着慣れない着物を着ると、どうしても違和感が出てしまいます。

着物が顔に馴染んでいない為、着物美人とは言えません。

有名なデザイナーの着物を着ても着物美人にはならない。

着物美人の条件は、いかに着物に馴染んで似合っているかです。

思わず「着物美人」と言われる女性になることは、一日にしてならず。

そこで着物美人になるポイントを紹介します。

着物は日本人だからこそ、素敵に着こなすことができる特別なもの。

もっとおしゃれに素敵に着物を着こなしてみませんか?

着物美人になることは、けして難しいことではないのです。

着物美人の5個の条件

平安時代の美人の条件を御存知でしょうか?

「しもぶくれ」「細目」「おちょぼ口」です。

おかめのような女性が美人と呼ばれていました。

今の時代で言えば絶対に「えっ!!」と言うような顔が美人だったのです。

今は、尖った顎に大きな目、ぷっくりとした唇が美人の条件ですよね。

時代が変われば美人の条件も大きく変わります。

平安時代の衣装は着物です。

色白の「しもぶくれ」「細目」「おちょぼ口」の女性は着物を美しく着こなすことができます。

顔だけじゃなく、体型や肌、しぐさも全て含めて着物美人なのです。

今の時代では考えられないほど、女性は女性らしい立ち振る舞いをしています。

美人の条件が女性らしさだとすれば、当然、今の時代の女性が当時と同じ着物を着ても、美人になるどころか、平安時代の女性に負けてしまうことでしょう。

着物美人になるには、女性らしさを身につけることが必要です。

1.体型

着物美人になるには体型も必要なことです。

着物に関わらず洋服でも体型によって似合わない服は多いですよね。

特に着物は体型がカバーできるようでラインが出ます。

洋服では、ボンキュボンのような胸が大きく脚が長い、ヒップがプリッと上がっているような体型はスタイルの良い女性と言われます。

しかし着物美人にとってはNGになります。

着物が似合う体型は少なくてもグラマーじゃなく、細身で華奢な体型の方がおすすめです。

着物美人と言われる方は華奢な体型な人ほど女性らしい印象にさせます。

くびれの強調は必要なし

洋服と和装では体型が大きく異なります。

洋服ではボンキュボンのような体型が好まれます。

特にくびれがあることでボディコンのようなラインにフィットする服が美しく着こなすことができます。

しかし和装である着物にとって「くびれ」があることは逆効果です。

くびれがあると着物を美しく着ることはできないからです。

くびれを補う為にタオルを巻き厚みをもたせることになります。

着物を美しく着こなすなら、やや寸胴体型が似合います。

「私、くびれがない」とコンプレックスに感じている女性は着物がおすすめです。

着物のシルエットは縦ラインです。

極端な話、棒のような体型だからこそ縦ラインは馴染みますよね。

ボンキュボンのようなひょうたん体型だとすれば、くびれを補う為に細工をしなくてはならないし、全体的に大きいシルエットになってしまいます。

洋服ではイマイチ自信のない女性でも着物であれば美しく着こなせますよ。

なで肩

今でこそ、スポーツやジムを通してボディラインを鍛える女性も多くなってきました。

筋肉をある程度つけてメリハリのある体型を維持しますが、着物を美しく着るならメリハリのある体型は必要ありません。

そもそも昔の日本人女性は「なで肩」です。

着物を美しく着こなす女性は、なで肩であることが当然だったのです。

美人でも、いかり肩の女性に着物は似合いません。

着物は全体的な雰囲気が大事です。

それにはまず、華奢なイメージである女性らしい体型は絶対条件です。

何故、スタイルの良い外国人女性が着物を着て違和感があるかと言えば、それは日本人にない体型の良さです。

外国人女性はスリムであっても肩が比較的ガッチリしています。

だからこそ外国人モデルさんは洋服をカッコ良くスタイリッシュに着こなすことができます。

日本人女性の肩は華奢でなで肩です。

外国人モデルに憧れて洋服を着ても服が馴染んでいないことも多いですよね。

しかし着物は日本人女性のような華奢ななで肩に合うデザインです。

華奢でなで肩の女性でも自信を持って着ることができるのが着物です。

細身

着物を美しく着こなす為に必要なこと、それは華奢で細身の体型であることです。

ふくよかでも着物美人は、もちろんいます。

しかし、大事なことは首元です。

着物美人は襟足や首筋、首が長いことが絶対条件の一つです。

ふくよかでも首が長い、首が細いと着物美人にあてはまります。

細身で華奢な女性であれば、ほとんどが首も細いですよね。

着物の襟元がスッキリと見せることで女性らしい印象を与えることができます。

細身の女性は、肩幅も小さく、なで肩傾向が多いです。

細身な体型であることで着物美人の条件が何個も当てはまります。

柳腰

柳腰とは、柳のようにしなやかな枝、すんなりした細い腰つきを言います。

着物美人の条件に柳腰であることも重要です。

柳腰は、くびれとは異なります。

くびれ体型は、胸やヒップがあってこそのくびれですが、柳腰は胸やヒップは小さい方が良いのです。

華奢な体型だからこそ柳腰と言えるのです。

着物美人は脚長体型も必要なし。

脚長体型は帯をしめる腰の位置が高くなります。

腰高の着物は子供っぽい印象になってしまいます。

日本人女性は外国人女性のスタイルに憧れがちですが、着物に関しては、華奢な日本人体型だからこそ美しく着こなすことができます。

脚長スタイルの外国人が着物を着ると違和感がある原因はスタイルの良さ。

2.顔立ち

着物美人は体型的イメージも大事ですが、もちろん顔立ちも重要なポイントです。

浮世絵に出てくる女性は今の時代の顔とは異なりますよね。

今の時代は逆三角形の小さな顔に大きな目が人気ですが、昔は細面の顔立ちに細い目、おちょぼ口が美人の条件です。

今は「可愛い女性」が多いですが、昔は「美人女性」が多いと言えます。

今では一重をイヤがりアイプチや美容整形で二重まぶたを作りますが、昔は一重で切れ長の目が美人女性と言われてきました。

それが日本人女性の姿と言えたのです。

今は着物に似合う顔立ちではなく、いかに洋服に似合う顔立ちを作るかが大事です。

欧米よりに顔立ちも似せてきています。

着物美人を目指すのであれば、本来の日本人女性らしさが必要です。

メイクでメリハリを出すことは必要ありません。

コンプレックスになりがちな一重も着物であれば最大のチャームポイントになるのです。

すっきりとした目元

着物美人は典型的な日本人顔です。

欧米人に比べると日本人のようなアジア系は目が細いですよね。

目の細い女性だから着物に似合う顔立ちとは言いません。

やはり眠たそうな重い目元では着物を着ても、なんだかボヤけてしまいます。

着物美人と言われる目元は、すっきりとした目元を言います。

切れ長でありながらも、すっきりとした一重は涼しげで魅力的ですよね。

着物美人と言えば色気です。

すっきりとした涼しげな目元に見つめられたら、思わずドキッとしてしまいますよね。

おちょぼ口

美人と言われている「おかめ」も細い切れ長の目線に、おちょぼ口が印象的です。

今の美人は目や口が大きい、存在感のある顔を言いますが、昔の美人は間逆です。

小さいおちょぼ口の方が女性らしさを感じさせるのです。

着物は女性らしさを感じさせる服装です。

洋服であればフェミニンやボーイッシュなど個性に合わせて選ぶことができますが、着物にボーイッシュなどはありません。

着物は、いかに女性らしく品良く着こなしてこそ着物美人になることができるのです。

今の女性は個性を目立たせることがおしゃれです。

昔は個性を目立たせることなく、奥ゆかしい女性であるからこそ魅力があるのです。

メリハリのある顔立ちの女性が着物を着ている姿よりも、切れ長の目線におちょぼ口の女性の方が着物に馴染んでいると思いませんか?

3.髪型


着物に黒髪は、絶対条件と言っても良いでしょう。

そもそも茶髪で着物を着ている女性を見て素直に「美人だな」と思いますか?たまに成人式で派手な茶髪の女性はいますが、どう見ても美人とは程遠い。

それよりも水商売的なイメージですよね。

着物はイメージ勝負のようなところがあります。

違和感のある茶髪での着物よりも、黒髪の美しい女性は圧倒的に着物が似合うはず。

まさに着物美人と呼べることでしょう。

これは誰が見ても着物には黒髪と言うことでしょう。

黒髪が美しい女性を黒髪美人とも言います。

髪の毛が痛んでいない黒髪はピュアでありながらも色気を感じさせます。

ミステリアスな黒髪はモダンタイプの着物にもピッタリです。

着物美人を目指すなら、まずは黒髪になることが絶対条件です。

【着物に似合う髪型は、こちらの記事もチェック!】

綺麗にまとめる

着物美人はシルエットが大事です。

黒髪だから絶対に着物美人になるとは言い切れません。

それは洋装、和装どちらにも言えることではないでしょうか?

女性の美しさを強調するのは、髪の毛です。

サラサラとした黒髪をストレートにおろす姿もミステリアスでモダンな着物に似合いますが、やはり着物美人と言えるのは、髪の毛を一本に結びまとめることです。

綺麗にまとめた黒髪は涼しげな印象を与えます。

スッキリとしたシルエットになり、小顔効果もアップします。

黒髪だから着物美人になると安心してはいけません。

重たく見える黒髪をいかに綺麗にまとめて涼しげに見せるかが着物美人のポイントです。

アップがお勧め

一本に黒髪を束ねることも素敵ですが、やはり着物と言えばアップ姿がお勧めです。

着物は後ろ姿も絵にならないといけない。

背後からも着物美人が分るように髪の毛を綺麗にアップにまとめましょう。

髪の毛をアップにまとめるメリットは「うなじ」です。

着物の襟から、うなじがチラリと見えることで色っぽさがグッと増します。

アップ姿は見た目からしても涼しげで清潔感があります。

単純に色っぽいだけでは下品に見えてしまうこともありますので、色っぽさプラス清潔感で品の良さを保つことが着物美人として大事なポイントです。

後れ毛が流行っているができればまとめよう

髪をアップにすることで後れ毛が何本か残ってしまいます。

後れ毛は色っぽさを感じさせるポイントで、あえて後れ毛を残している女性も多いですが着物美人を目指すなら、後れ毛が残らないようにスッキリとまとめましょう。

後れ毛はヘアオイルやスプレーでしっかりと固めることができます。

ある程度の色っぽさは必要ですが、色っぽくなり過ぎると逆に下品に感じてしまいます。

男性に好かれるが同性には好かれない着物美人は着物美人とは言えない。

同性が憧れるような着物美人を目指しましょう。

後れ毛を残したいところですが、あえてしっかりと後れ毛をまとめることで清潔感のある着物美人を目指すことができます。

清潔感があることで清楚さも引き立ちます。

4.歩き方


着物美人はイメージが大事ですよね。

顔、髪型、体型も大切ですが歩き方も注意しないといけません。

着物は少し大股で歩くだけでも肌蹴てきてしまいます。

普段パンツスタイルで過ごすことが多い女性は気をつけるようにしましょう。

自分の中では大股で歩いている感覚がなくても着物を着た時は普段以上に注意してください。

歩き方は周囲の人からも意外と見られているものです。

カッコ良いハイヒールを履いているものの、歩き方が不自然な女性を多く見ますよね。

それは普段からハイヒールを履き慣れていないからです。

着物も普段から着慣れていないと、歩き方が不自然になることがあります。

洋装などの普段着の歩き方と和装の着物では、歩き方が異なります。

女性的な歩き方は、内また気味で歩幅を狭くして歩くことです。

大股では歩けない

大股で歩く女性を見て「素敵ね」と思う人は誰もいませんよね?

大股で歩く姿は女性らしさとは間逆の男性らしさを強調することです。

普段、早歩きの人は歩幅も大きくなりがちです。

着物を着るときは普段よりも歩き方に注意をしなくてはいけません。

着物は脚全体を包み、歩きにくいものです。

それを無視して大股で歩くことは裾から脚がチラチラと見えることとなり、ちょっと品がないですよね。

ハイヒールを履くときも大股で歩いているとカッコ良くありません。

洋装にしても和装にしても同じことです。

そもそも女性が大股で歩くことがセンスない行動です。

着物は特に女性らしさを感じさせるものですから、洋装のとき以上に品良く歩きましょう。

美しく歩く姿が出来てこそ、着物美人と言えます。

裾を手で押さえる

普段歩く時は内股ぎみに小幅で歩くようにしますが、階段など歩幅を広げる場合は、どうすれば良いのでしょうか。

歩幅を広げないといけないところでは、手で裾を少し抑えて上るようにしましょう。

裾を手で押さえることで脚の開きをカバーできます。

脚を広げている姿は、どんな美しい顔でもスタイルでも台無しにします。

電車で素敵な服を着ているのに大股開いて座っている女性を見ると、とても残念な気持ちになりますよね。

着物美人は仕草も大事なポイントです。

見せたくないところは、さりげなく裾に手を押さえることで、しなやかな女性を演出することができます。

少し裾を持ち上げながら

着物はマキシ丈のスカートと同じようなものです。

階段の上り下り、天候によっては着物の裾が邪魔になることがあります。

着物は非常に高価なものですし、何よりも裾が汚れた着物は最悪ですよね。

着物を着るうえで大事なことは着物を美しく保つことです。

歩きにくいと感じたときは、着物の裾を少し持ち上げて歩くようにしましょう。

それだけでも充分に歩きやすくなります。

あまり派手に持ち上げると品がなくなりますが、着物は少し裾を持ち上げることで女性らしい仕草になります。

腕と脚のしなやかなラインが女性らしく色っぽさを引き立ててくれるのです。

5.仕草

着物は雰囲気やチョットした仕草がポイントになります。

さりげない女性の仕草を見てときめく男性も多いですよね。

特に着物を着ての仕草は非常に色っぽさを感じさせるのです。

逆に仕草ヒトツで美しい着物姿が台無しになります。

仕草で普段のクセが見抜かれてしまいます。

どんなに猫をかぶって品良くしていても、仕草が雑で色気がないと普段の姿まで想像されてしまいます。

着物を着るときは特に注意することが必要です。

着物美人と言えるのは、品が良く女性らしい姿です。

袂は反対の手で押さえながら

袂とは着物でいう袖の下の袋状の所を言います。

着物を着慣れていないと意外と袂が邪魔になることも多いことでしょう。

着物を着て掃除をする際は袂部分を紐で結び、帯に引っ掛けることで手元が自由に動かしやすくなります。

普段の物を取るときなどチョットした動きのときは、袂は反対の手で押さえると良いでしょう。

袂を反対の手で押さる姿も粋なもので、とっても色っぽい。

女性らしさを感じる仕草のひとつです。

着物を着ると肌の露質が少なくなります。

袂を反対の手で押さることで腕がチラリと見える仕草も女性らしさを強調してくれる魅力です。

あまり腕が出すぎないように気をつける

何事もやり過ぎは品がなくなります。

腕もチラリと見せるからこそ、清楚な雰囲気になるのです。

袂を上げすぎると腕が露骨に出すぎて女性らしさを感じなくなりますので注意しましょう。

着物美人は奥ゆかしさがポイントになります。

肘から上が見えてしまうことはNGです。

女性らしさは手首、足首、そして首筋で決まります。

それ以上を見せてしまうと出すぎてイヤらしさを感じてしまいます。

着物美人は知性がある品の良さが大事です。

着物美人になるための5個のポイント

着物美人と呼ばれるために必要なことは全体的な雰囲気と言えます。

女性だから女性らしさは当然あるように思えますが、女性が活躍する今の時代にとっては奥ゆかしさを感じる女性は非常に少ないです。

個性は大事なことですが着物を自然と着こなすことは出来ません。

ファッション感覚で着物を着こなすことは着物美人とは言えないからです。

着物はインパクトのある服です。

着物を越す個性は必要ないのです。

昔の女性らしさが着物を美しく着こなすことができます。

雰囲気を大事にして、着物美人と呼ばれる5個のポイントを身につけましょう。

1.雰囲気を大切にする

着物を美しく着こなす為に必要なことは雰囲気ですね。

個性的な服を着こなしても雰囲気的に似合っていない人っていますよね?まるで服だけが浮いているようなイメージ。

例えば巻き髪で優しそうな顔立ちのポッチャリ女性がメンズライクな革コーデをしていたら、何だかチグハグに見えませんか?

着物も同じことです。

成人式で金髪に巻き髪、派手なメイクをしてマニキュアをしている女性が美しい着物で着ても違和感しかありません。

それよりも黒髪をアップにして品の良いメイクで着物を着こなす女性の方が「素敵ね」と素直に言えます。

着物美人は目立ち過ぎてはダメです。

着物は着物に似合う雰囲気を出してこそ、着物美人になれます。

上品に振る舞う

もし着物を着ている女性がガサツな言葉で大きな口を開いて笑っていたら、どう感じるでしょうか?

人前でパンをムシャムシャと食べていたら?

綺麗な着物が台無しですよね。

ガサツな言葉や行動は洋服を着ていても素敵な上品とは言えません。

着物であれば尚更と言っても良いでしょう。

着物は帯も窮屈で歩くときも裾が気になり小幅も狭くなります。

アクティブに動くことは出来ません。

上品に振る舞うからこそ、着物は絵になるのです。

洋服でも目を背けてしまうような姿は着物では御法度中の御法度です。

着物を着こなす為には上品に振る舞うようにしましょう。

着物を着ていることで周囲の注目度は高くなります。

それだけ周囲の目も向いています。

ちょっとした行動や振る舞いが目につきますので、いつも以上に上品な立ち振る舞いが求められます。

2.メイク

人間は第一印象である程度のイメージをつけられてしまいます。

派手なメイクをしていると派手な人間と思われてしまいます。

真っ赤な口紅、アイライン、ツケマツゲの個性的なメイクは着物には似合いません。

着物美人を目指すならナチュラルメイクを心がけましょう。

成人式でも必要以上にメイクで派手な格好をしている女性をよく見かけますが、着物よりも結局は顔のメイクや髪型が目立ってしまいます。

もちろんノーメイクも生活感が滲み出てしまい、着物だけがポッカリと浮いてしまいます。

第一印象で顔を見た時に違和感のあるメイクはNGです。

ファンデーションや眉毛、ナチュラルなリップなど健康的なメイクを心がけてください。

派手になりすぎないで

着物は存在感のある服です。

着物を目立たせてこそ、着物美人になることができます。

金髪や茶髪など派手な髪型は着物とは不釣合いです。

また無駄に髪飾りをつけるのでもセンスが良いとは言えません。

結局のところ、髪型を凝れば凝るほどメイクも派手になって行くものです。

逆にメイクが派手なら髪型も派手にしないと釣り合いがとれません。

着物に意識を向けるよりも髪や顔に意識を集中させていませんか?着物美人は着物が馴染んでいることが大事です。

派手なメイクや髪型は必要ありません。

純粋に着物が美しいと感じさせることが大事です。

派手な女性は品の良さを感じさせません。

着物美人は品の良さが一番大切なポイントになります。

3.綺麗に着ること

さすがに成人式は専門の方に着付けてもらうので上手に着こなしていますが、お正月の着物は自分で着付ける女性も多いのでミスが出やすいですよね。

特に多い残念な着こなしが着物を洋服感覚で着ていることです。

着物は着物の着こなし方があります。

品の良さを感じさせる色っぽさが着物の魅力です。

うなじがチラリと見える襟元は特に重要なポイントです。

着物は着慣れていない方にとっては非常に窮屈なものですよね。

「帯が苦しくて食事もできない」そんな女性も多いのでは?

でも着崩してしまうことは、着物を美しく見せることができません。

着物は着こなし方によって魅力を半減することにもなるのです。

着物は綺麗に着るからこそ、着物美人になれるのです。

えりの抜き方

着物で大事な部分は、えりの抜き方です。

着物のえりと洋服のえりは、全く異なります。

例えば洋服であれば、えりをしっかりと詰めてピシッと着ますが、着物の場合は襟を詰まりすぎるより少しゆったりとさせることが美しいです。

イメージ的には、こぶし1つ程度の隙間を開ける感じです。

横から見たときに襟の角度が少し倒れるくらいですね。

あまりゆとりを見せすぎると色っぽくなり過ぎるので注意しましょう。

次に絶対に間違えてはいけないことは、えりの右前と左前です。

右前とは自分から見て右が下になり、左が上になる事です。

着物を着るときは右前です。

これが逆になると演技が悪く、仏式の葬儀で亡くなった方に着せる着物になってしまいます。

帯の結び方

着物は着ることができても、帯が結べない人は多いです。

着物を着るときに重要になってくるのが帯の結び方です。

帯の結び方で後姿の印象を変える重要なポイントと言えるでしょう。

斜めにゆがんだりしないようにバランスと整え、後姿にも注意しなくてはいけません。

一般的な帯の結び方は「お太鼓」です。

お太鼓の山は、直線でありつつも少し丸みを帯びに作るようにしましょう。

次に帯締めです。

帯揚げをする際は正面からはあまり見えないように帯の中に入れ込みます。

結び目が3~4cmの幅で四角くなるようにしてシワができないように整えると、上品に着ることができます。

背中にしわを寄せない

着物美人は後ろ姿は重要です。

着物は一枚着ればOKというわけではありません。

着物を着る前に長襦袢などを重ね着して着物を羽織り帯締めの工程があります。

鏡を見ながら自分で着るとフロント部分は綺麗に着こなすことができますが、問題なのは後ろ姿です。

着物を美しく着こなす為には、背中にしわを寄せないようにしなくてはいけません。

後ろの着物を引っ張りながら、しわを寄せずに着ることは結構難しいものです。

まして後ろ姿は自分では見えません。

着物を全部着てから背中のしわを正すことは難しく大変なことです。

着物を着るときは途中でチェックしてくれる人がいると安心ですね。

一人の場合は背中が写るように三面鏡など合わせ鏡があると便利です。

気品ある後ろ姿を意識

着物を着たときに失敗しがちなのが裾線です。

鏡を見て着ていると胸元や襟、帯に集中しすぎて裾線がズレていることがあります。

特に裾線が短すぎると歩いた時に足袋が目立ち過ぎてしまいます。

短すぎると子供っぽい印象になり、逆に裾線が長すぎると引きずってしまい裾が汚れて不潔なイメージになってしまいます。

床に裾が触るか触らないかくらいで裾を決めるようにしましょう。

後ろ姿の場合は腰ひもを結んだときに下前を20cm程度上げておくと良いでしょう。

後ろ姿も美しい裾線を作ることができますよ。

着物を着るときは自分で思うより少し長めに着ることを心がけてください。

帯、襟抜き、裾線まで全て綺麗に整えば、気品ある後ろ姿になります。

4.姿勢を正す

着物を美しく着こなしたら姿勢も美しくキープしましょう。

せっかく美しい着物を着ても猫背では台無しです。

と言っても着物は帯を結んでいることもあり、洋服よりは姿勢は良くなると思います。

気をつけないといけないことは首を前に出しすぎることです。

着物を着てスマホ画面を見ていると身体は思うように曲げることが出来ない分、顔だけが前に出てしまいます。

着物美人は着物と一体化していることが大事なのです。

着物を着ていることを自覚して、普段以上に姿勢を正すようにしましょう。

せっかく着物を美しく着こなしても姿勢が悪いと全てが台無しです。

【正しい姿勢を取るコツは、こちらの記事もチェック!】

5.立ち居振る舞いをスマートに

着物美人は見返り美人とも言われます。

菱川師宣の見返り美人図でも、少し膝を屈して後ろを振り返る姿は優美であり色気を感じさせますよね。

まさにチョットした立ち居振る舞いをスマートと言えます。

当然ですが着物を着てバタバタと慌しい姿は美しい着物姿でも台無しです。

着物を着た女性なら分ると思いますが、着物は生地が伸縮性があるわけでもなくアクティブに動きまわれる服ではありません。

着物を着ると身が引き締まるような窮屈感があります。

だからこそ、立ち居振る舞いをスマートになるのです。

立ち姿にしても、イスに座る姿にしても全てがスマートで優美です。

それができなければ、どんなに美しい着物を着ても台無しになってしまいます。

品よく着こなそう

結局のところ着物美人は全体的な雰囲気が大切です。

例えばボディラインにフィットするワンピースをカッコ良く着こなす為には、バストが大きく、ウエストがくびれている体型が似合います。

着物美人もイメージが大事です。

華奢で色っぽさを感じさせる女性こそ、着物美人と呼べます。

着物は和装ですから、日本人女性が似合うのは当然のことです。

茶髪やツケマツゲなど欧米よりにしている女性は着物を着ても似合うはずがありません。

洋服と和服は間逆のイメージです。

着物美人と呼ばれる女性は、洋服では垢抜けないとしても着物を着ると女っぷりが上がる人のことを言うのです。