着物美人を見ると視線が釘付けになりますよね。
今の時代は日常的に着物で過ごすことは少なくなりましたが、お正月など特別な日は着物を着る女性も多いですよね。
また花火大会などフェスやお祭りしでも夏用の着物や浴衣も人気です。
しかし普段から着慣れない着物を着ると、どうしても違和感が出てしまいます。
着物が顔に馴染んでいない為、着物美人とは言えません。
有名なデザイナーの着物を着ても着物美人にはならない。
着物美人の条件は、いかに着物に馴染んで似合っているかです。
思わず「着物美人」と言われる女性になることは、一日にしてならず。
そこで着物美人になるポイントを紹介します。
着物は日本人だからこそ、素敵に着こなすことができる特別なもの。
もっとおしゃれに素敵に着物を着こなしてみませんか?
着物美人になることは、けして難しいことではないのです。
着物美人の5個の条件
平安時代の美人の条件を御存知でしょうか?
「しもぶくれ」「細目」「おちょぼ口」です。
おかめのような女性が美人と呼ばれていました。
今の時代で言えば絶対に「えっ!!」と言うような顔が美人だったのです。
今は、尖った顎に大きな目、ぷっくりとした唇が美人の条件ですよね。
時代が変われば美人の条件も大きく変わります。
平安時代の衣装は着物です。
色白の「しもぶくれ」「細目」「おちょぼ口」の女性は着物を美しく着こなすことができます。
顔だけじゃなく、体型や肌、しぐさも全て含めて着物美人なのです。
今の時代では考えられないほど、女性は女性らしい立ち振る舞いをしています。
美人の条件が女性らしさだとすれば、当然、今の時代の女性が当時と同じ着物を着ても、美人になるどころか、平安時代の女性に負けてしまうことでしょう。
着物美人になるには、女性らしさを身につけることが必要です。
1.体型
着物美人になるには体型も必要なことです。
着物に関わらず洋服でも体型によって似合わない服は多いですよね。
特に着物は体型がカバーできるようでラインが出ます。
洋服では、ボンキュボンのような胸が大きく脚が長い、ヒップがプリッと上がっているような体型はスタイルの良い女性と言われます。
しかし着物美人にとってはNGになります。
着物が似合う体型は少なくてもグラマーじゃなく、細身で華奢な体型の方がおすすめです。
着物美人と言われる方は華奢な体型な人ほど女性らしい印象にさせます。
くびれの強調は必要なし
洋服と和装では体型が大きく異なります。
洋服ではボンキュボンのような体型が好まれます。
特にくびれがあることでボディコンのようなラインにフィットする服が美しく着こなすことができます。
しかし和装である着物にとって「くびれ」があることは逆効果です。
くびれがあると着物を美しく着ることはできないからです。