乗馬に由来する言葉
乗馬に由来する言葉というのは分かったかともいます。
乗馬をした経験がある人は日本では少ないかと思います。
ですので乗馬の経験を想像して下さいと言っても難しいですよね。
馬と騎手との呼吸がぴったり合わないと乗馬は大変なことになるのです。
この大変なことになってしまう状態がまさに馬が合わない状態ですね。
呼吸が合うというのはどういう状況なのかもう少し具体的にご説明していきますね。
乗馬では馬と乗り手の息が合わなければならず、馬と乗り手の呼吸がぴったり合っていることを指した
馬に乗ってみると分かる事なのですが馬は走る際には上下運動をして走ります。
この時に馬に乗っている人はその馬の上下運動に合わせて上下しなければいけません。
馬の上下運動と乗っている人の上下運動とが合わない場合は反発しあって場合によっては振り払われて飛ばされてしまう危険性もあるのです。
自分は下がっているのに馬は上に上がってくる状態で自分のお尻に強烈に馬がぶつかってくると想像してみて下さい。
強烈な痛みと共に上に吹き飛ばされて落馬してしまいます。
ただ落馬するだけでは無くお尻が割れてしまうほどの激痛と共に落馬になってしまうのです。
馬が合わない人とではただ落馬するだけでは無く強烈なお尻の痛みと落馬の際の痛みなど単純な落馬だけでは無く余分な痛みが多く追加された痛みを伴ってしまうのです。
良かれと思って馬が合わない人に対して深入りしてしまうと危険な事は容易に想像できますね。
では馬が合うというのはどういう状況なのかはもうお分かりですね。
馬の上下運動と同じ上下運動が出来ている状態ですね。
お互いの呼吸がピッタリで乗っている人は馬のポテンシャルを最大限まで引き出す事が出来て馬は乗っている人を最速で目的の場所まで連れて行くことが出来ます。
お互いがWINWINの関係性を築く事が出来るのです。
馬が合う人と一緒にいることで相手の持っている本当のポテンシャルを引き出す事が出来て最速で目的の場所まで連れていくことが出来るのです。
馬が合う人一緒にいることはそれだけで自分自身の成長やポテンシャルを引き出すことができます。
目標に最速で行くことだってできてしまいますね。
意味
馬が合うという意味はそのままでお互いの呼吸が合ってお互いが好き。
お互いが気が合っている高め合える状態の人同士という意味ですね。
気が合う
馬と人間との呼吸が合うということは吸って吐いての呼吸。
空気ですよね。
空気の気が合うということでもありますね。
少し無理矢理かもしれませんが見た目の合っているよりも気持ちや呼吸が合う、気が合うというのはとても深い結びつきを感じることができます。
見た目を同じにするのは誰でも容易です。
同じ服を着たら見た目はある程度は同じにすることは出来ますよね。
しかしこの気が合うというのはなかなか合わすことは簡単なようでとても難しい事なのです。
昔こんな修業があったのは知っていますか?
師匠から水の入ったツボを師匠の手から奪うために師匠と同じ呼吸同じ動きをすることで師匠の動きを呼吸や気から探ってツボを奪うことに成功した修行。
この様に相手と呼吸を合わせることで相手の行動や考えていることに同調する事が出来るのです。
この事がまさに気が合うということになります。
例えばあなたが好きになれば相手もあなたの事を好きになる。
あなたが嫌いな気持ちを持っている人は相手もあなたのことを嫌いな気持ちになります。