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義理と人情は仕事に必要?大切にする...(続き6)

今の人々は正義感に強いというと、何か暑苦しい人のように見る風潮があります。

大事なことは自分の損得であって、正義も悪も関係ないといったところでしょうか。

しかし、正義は勝つと言うように、やはりまっとうに、正義を貫いて生きたほうが、最後には幸せな結末がまっているのではないかと思います。

曲がったことをしてその場はうまくいったとしても、後々に後悔することが多いでしょう。

何か自分に後ろめたさが残るような行動はしないことです。

誘いを断らない

最近の若い人々は、会社の上司が飲みに誘っても「今日はデートなんで」といって断る人もいるらしいです。

街行く人を見ても皆、スマホ片手に自分のことにしか集中していません。

何か、人を思いやる、気遣うという心があまりにも皆に欠けているのではないでしょうか。

義理人情を大切にする人は滅多なことでは、人の誘いを断りません。

人との時間は無限ではなく有限です。

この一度きりかもしれません。

相手の気持ちをよく考えて、なるべく良いコミュニケーションをとろうとするのが義理人情を大切にする人です。

どんな誘いも絶対に断らずにいつも参加している人がいますが、その人は義理堅い人なんだと思います。

そういった義理堅さというのは、いつか皆の心に響く時が来るでしょう。

だから義理堅い人とうのは人脈が豊富なのです。

人をよく褒める

人を褒めることが上手な人は、人のこともちゃんと気にかけてあげれる人なのでしょう。

義理人情に厚い人は人のいいところを見てあげようとします。

ですから褒めるところを見つけることがとても上手です。

これが、人の短所ばかり見て揚げ足をとろうとする人には、人のよいところが見えません。

褒められて悪い気がする人間はいませんから人間関係もより良いものになっていくでしょう。

人間関係は何かを与えることだけでは作られません。

こうした人の気持ちに訴えるような行動の積み重ねによって、関係が強いものとなっていくのです。

人を褒めようという気持ちになるには、自分に余裕がないと絶対できないことです。

それでなくとも人間というのは嫉妬深い生き物ですから、人の成功や、長所を手放しで褒められる人はなかなかいないと思います。

義理堅い人というのは、そういった気持ちの前に、素直に人を褒めてあげようと思う気持ちが勝っているのだと思います。

必ずお礼をする

義理人情を大切にする人は、お世話になった人へお礼をすることを欠かしません。

これは非常に大切なことです。

あまり自分にとって重要でないと判断するような人物には、面倒くさいと思ってお礼をしないという人も多いのではないでしょうか。

こういうことをしていると、良い縁というものから遠ざかることになるでしょう。

社会に出ると人とのつながりが全てといっても過言ではありません。

人というものは誰と誰がつながっているかわからないものです。

あなたが礼を欠いた人は、もしかしたら、あなたが重要視している人の友人という可能性だって大いにあるのです。

少しの手間を怠ったがために、自分にとって大切な人脈を失ってしまうことはあるのです。

最近は会うことも少なくなってしまったという人に対しても礼をすることは欠かさないように心掛けることで太い人脈が保てるのです。

定期的な挨拶を欠かさない

そういえば、あの人今何しているのだろうか?と思う人が何人かいます。

連絡先も変わっているようだし、年賀状なども届かなくなった。