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義理と人情は仕事に必要?大切にするべきだと言える5個の理由


時代遅れではない!今の時代でも義理人情がいかに大切なことかをわかっていない人が多すぎます。

できる人は義理と人情を欠かすことは絶対にありません。

なぜ、義理と人情が大切かを分かりやすく説明いたします!

この記事の目次

義理と人情を仕事でも大切にすべきだと言える5個の理由

社会人になると否応なく競争社会に自分も身を置くことになります。

同期入社の人たちとの出世争いが始まり、シビアに結果が求められる世界でもあります。

ですから、人間関係も希薄なものになりがちで、表では仲間のようなふりをしていても、本音では全くそうは思っていない関係も多々あるでしょう。

しかし、仕事も多くの人と関わり合いながら自分の成果をあげる作業ですから、人との関係を良好に保つことは欠かせません。

そこで義理と人情がでてくるわけです。

ここでは、仕事でも義理と人情を大切にすべき理由をご紹介いたします。

1.信頼度が非常に高まるから


社会人としての評価を測るのに、一番の指針となるのは「信頼」です。

信頼というのは一日二日で勝ち取れるほど簡単なものではありません。

昔手伝ってもらったり、助けてもらった恩は必ず憶えておかなくてはいけません。

そして定期的にその恩を何かの形で返す必要があります。

そういったやりとりがちゃんと出来る人は信頼度が高まります。

義理人情に厚い人というのは、いざというときに頼りになるし責任感のある人間だとして見られるのです。

大きな信頼を勝ち取ると、その後のいろんな活動に有利になることは言うまでもありません。

一度信頼感を失うと、挽回は困難

信頼というものは非常に大切なものですが、その信頼が大きなものであればあるほど、その信頼を失った時の反動が大きいと言えるでしょう。

例えば、ものすごく頼りがいのある、皆に慕われている上司がいるとします。

この上司は皆から信頼され、チームのリーダーとして君臨しています。

ところが、女子社員へのセクハラがばれてしまいました。

こういう時、今まで信頼していた上司のあまりにも愚かな不祥事で、それまでの信頼感は吹き飛びます。

もうこの上司はどんなに頑張ろうとも名誉の挽回は不可能でしょう。

信頼とは一度失うと、取り戻すのは本当に至難の業なのです。

ですから社会人になると信頼を築くことと同時に、その信頼を絶対に壊さないように努力することも大切なのです。

社会的なマナーを守ることはもちろんですが、付き合いにも頻繁に顔を出すなどしておかなくては冷たい人間だと思われてしまいます。

信頼というのは築いていく以上に守っていくことが大変であることがわかると思います。

他の会社の仕事も紹介してもらいやすくなる

義理人情に厚い人は仕事の上でも様々な点で有利に立つことができます。

今の会社に不満はなかったけれど、自分のやりたいことが他にあって、ステップアップのために転職を考えているとします。

その時、会社の人や、周りの人への義理人情を欠くことなく尽くしていて、信頼を得ているなら、誰かが他の会社の仕事を紹介してくれる可能性が高まります。

上司などにも相談したら親身になって考えてくれるのではないでしょうか。

2.相談を受けやすくなる

義理人情に厚い人は、頼りがいのある人間と思われますから、何かにつけていろいろ相談を受けやすくなります。

相談する人からすると、あの人なら親身になって聞いてくれるに違いないと思っているのでしょう。

仕事上の相談から、私生活の相談、恋愛の相談など多くの人が相談にくるでしょう。

義理人情に厚いですから、相談内容を自分のことのように真剣に考えます。