ある神社の秋のお祭りがあって、屋台も多く出ていて賑わっていました。
その地区の子供達も親と一緒にやってきていて、仲の良い子供たち同士が集まってキャアキャアと騒ぎながら屋台を見て歩いています。
食べ物も遊ぶものもいっぱいあってとても楽しそうです。
大人でもお祭りは楽しいもので、お腹が空いてくると焼きそばやたこ焼き、フランクフルトなど定番の食品を買って片隅で食べています。
屋台の焼きそばは、どうしてあれほど美味しいのでしょう。
ソースの匂いと焼く時の音につられて、ついつい目が行ってしまうのです。
たこ焼きも、大きくぶつ切りにしたタコが見えるところに用意されていて、あんな大きなタコが入っているから、絶対に美味しいと思い込んでしまうのです。
その横には、ちょっと高カロリーですがお好み焼きも捨てがたいものがあります。
野菜とおそばをたっぷりと挟み込んだ広島焼きなるものも売っています。
どれもこれも、みんな食べてしまいたいと思いますが、ダイエットを心掛けている所なので、グッと我慢をするのです。
秋は焼きトウモロコシが大好きで、串に突き刺したトウモロコシをかじって食べる快感は忘れられません。
こんなに酒の肴が揃うと、ついつい缶ビールも飲みたくなるのです。
屋台の話をし始めると止まらないのですが、そんな時に聞きなれた大きな声が耳に入ってきます。
ご近所に住むオバサンですが、やたらとよく通る大きな声なのです。
友達と何かを話しながら、時折かん高い声で笑うのです。
その笑い声も独特で、離れていてもすぐに認識できる程です。
近くによると、まあ賑やかなことこの上ありません。
相手の方を見つめて、大きな声で話すのです。
当人は、普通に話しているようなのですが、まるで拡声器を使っているようにも思えるのです。
近所でも、賑やかなオバサンで知られています。
このオバサンは、とても陽気で喋るのが好きなのです。
井戸端会議でも、延々と喋っているようです。
真夏の炎天下だろうと冬場の凍るように寒い日でも、立ち話も平気なのです。
特に、自分に対して攻撃的な話をするのでなければ、派手で賑やかで楽しませてくれるのですが、逆に嫌味な話をすると感じるとうっとうしいとかうるさいと嫌がられるようです。
周りの人の評価では、好き嫌いがはっきりとしていると思われます。
嫌いな人は、絶対に近づかないし、真剣な話は避けるようです。
賑やかな人は、もちろん賑やかな場所も好きです。
何かのイベントがあると、必ずと言っていいほど参加しているのです。
案外寂しがり屋なのかもしれません。
また、目立ちたがりかも知れません。
誰かが誘いに行くと、断ることはありません。
一緒に行くのが好きなのです。
そんな人は、社交的なところもあって、その場の雰囲気を明るくするので、会場が盛り上がることもあるのです。
派手な会にしたい時には、不可欠の人なのです。
このような、賑やかな人についてまとめてみました。
賑やかなひとがいると周りが明るくなりますよね!
確かに、賑やかな人が一人いるだけで、周りは明るくなります。
同窓会でも、昔話に花を咲かせているところに、賑やかな同窓生が参加すると、たちまち明るくて華やかな会になるのです。
今まであまり話をしていなかった人まで巻き込んで、笑いの渦に飲み込まれてしまうのです。
次から次へと昔のおもしろい話題を提供するので、笑い声が途切れることはないのです。
賑やかな人が来る前までは、昔の友達と会っても今の状況や家庭の事などを真剣に話していたのですが、賑やかな人は話題を急に変えてしまうのです。
担任の先生の特徴を面白おかしく話し出したリ、友達と隠れて悪いことをしていたこと、それがバレてしまって先生にひどく叱られたこと、別のクラスの女の子を追いかけまわしていたこと、おとなしいと思っていた友人が、しっかりと人気の女学生と結婚していたことなど、裏話をばらしてしまったりするのです。
それを聞いた同級生達が、「それはしらなかったなあ」などと驚いたり感激したリでその場が盛り上がるのです。
賑やかな人の7個の特徴
賑やかな人は、敢えて賑やかに振る舞おうとしている訳でもなくて、自然にそうなってしまうようです。
賑やかな人に、しばらく黙って静かにしていてくださいとお願いすると、しばらくはグッと我慢しているのだけれども、誰かの言葉がきっかけでそれに我慢ができずに大きな声で喋ってしまうようなのです。
みんなから好かれる賑やかな人とは、どのような特徴があるのでしょうか。
声が大きい
私の印象としては、賑やかな人というのは声が大きいこととよく通る声の持ち主だと思います。
声が大きくても言葉が分かりにくい人もいますが、声が大きくて通る人は絶対に賑やかなと感じてしまいます。
賑やかな人は、声が大きいのと同時に、顔の表情も大げさと思うくらい動かしています。
つまり、顔の表情筋を十分に動かして喋っているようです。
声が小さいと感じる人は、表情筋を動かさずに口元だけで話すようで、無表情にも近いのです。
これでは、大きな声は出せるはずはありません。
賑やかな人は口を大きく開けて、顔の表情も変えながら話しているようです。
だから、あんなに大きな声も出せるのです。
大きく口を開けて表情を変えながら話すだけでなく、身振り手振りも交えて手と口の両方から声を上げているようなのです。
賑やかな人に共通することは、声が大きくてよく通るのです。
とにかく明るい
「あの人は明るいね」と言う時には、静かでも雰囲気が明るい人とともかく騒がしい人とに分かれるようです。
誰に会ってもにっこりと微笑んで、ソフトな感じで優しく対応する人は、その人がいるだけでその場の雰囲気も明るくなるのです。
何かほんわかとした空気が漂っているのです。
たいがいは、社交性に長けていて服装のセンスも良くて派手さはないのですが明るく輝いて見えるのです。
会話をすると、心の中まで明るくなるようなのです。
それに対して、ともかく声が大きくてよく笑う人もいます。
大勢の中にいても、どこにいるかが声ですぐに分かるのです。
派手な色柄の服を着てアクセサリーも目立つものを身に付けていると、存在感があるのです。
賑やかで明るいというのは、後者の方の人に当てはまるようです。
ハキハキしている
賑やかな人というのは、自分の考えもしっかりと持っています。
何かを判断することになっても、すぐに結論を出してしまいます。
グズグズと結論を先延ばししないのです。
即断即決という感じです。
その判断がもしも間違っていても、人前では落胆しないし後悔もしないのです。
もう次の対策を考えているからです。
このように、くよくよしないしネガティブなことは考えないタイプなのです。
くよくよして済んだことを悔やむ時間がもったいないと思っているようです。
ハキハキしている人は、歩くスピードも人よりも速いのです。
グズグズしているのが嫌いで、動作も素早いのです。
賑やかな人で、動作がスローな人は見たことがありません。
いわゆるせっかちな性格でもあるようです。
何が起こっても、自分に不利なことが分かっても、絶対に自分の生活リズムを壊すことはありません。
しっかりと自分のペースを守って、ここという時にしっかりと判断して行動できるのです。
賑やかな人は、何事にもハキハキしていて、素早い行動力を備えているのです。
クラスの中心的存在
賑やかな学生なら、きっとクラスの中の中心的な存在になっているはずです。
クラスで何かを決める時にも、最初はなかなか意見が出てこないものです。
閉めっぽい空気になり始めた頃に、賑やかな学生が切り出すのです。
「みんな、何でもいいから意見を出そうよ。おれは、これをやったらいいと思うけど!」などと提案すると、その提案に乗って、「それなら、こういう方法はどうだろう」などと意見が出て来るようになるのです。
最初の発言はちょっと勇気がいるものなのですが、賑やかな人と言うのはそういう場に慣れているのです。
いうべき時にはしっかりと意見を言える性格なのです。
そして、一度意見が出始めると、その意見に合わせて次々と提案をしていくのです。
そして、活発な意見が出てくるのです。
そして、最後の方でみんなの意見を集約する立場になるのが、賑やかな人なのです。
誰とでも仲良くなれる
賑やかな人というのは、誰とも分け隔てなく接することができるのです。
みんなが嫌がっているような人でも平気なのです。
誰とでもすぐに仲良くなれるのです。
初めて出会った人でも、すぐに話し込むこともあるのです。
賑やかな人は、意外にも心が広いのです。
いろんな性格の人や意見を持つ人とも、話を共有できるような受け皿が大きい人なのです。
度量が大きいのです。
来るもの拒まずなのです。
誰とでも分け隔てなく接することができるので、みんなも安心してやってくるのです。
そして、明るい雰囲気で接してくれて、決して悪口は言わないし信頼されているのです。
いつも周りに人がいる
明るくて誰とでも分け隔てなく接してくれるので、賑やかな人の周りにいると楽しいのです。
いつも誰かが周りにいるので、いろんな人とも面識もできまし、会話をする機会も増えるのです。
賑やかな人に集まって来る人を目当てに、また集まって来る人もいるようです。
賑やかな人の周りにはいつも人が集まってくるのです。
人を寄せ付ける魅力があるのです。
人が集まるというのは、その賑やかな人は、みんなから信頼されているということでもあるのです。
授業中によく発言する
賑やかな人は、ポジティブで活発なのです。
だから、授業中でも分からないことがあると挙手をして質問します。
先生から何かにつけてみんなの意見を聞いたときにも、すぐに良く発言するのです。
自分の意見が正しいかどうかではなくて、確認したり疑問に思ったことなどを聞くためです。
でも、この発言によって、仲間のコミュニケーションも活発になって、教室の雰囲気も明るく爽やかになるようです。
靄っとした空気があれば、それを吹き飛ばしてくれるようなのです。
そういうところにも、みんなは期待しているようです。
自分が聞きたい事や言いたいことを代弁してくれていると感じているのです。
休みだと教室が静か
もしも、その賑やかな学生が学校を休んでいると、教室の中は電気が消えたように雰囲気が暗くなってしまうのです。
いつもなら、積極的に質問する人間がいない訳ですから、代わりに質問する学生も少なくて、湿っぽい空気に満たされてしまうのです。
みんなは誰も余計な質問もしないことは分かっているので、黙々と授業を受けているのです。
先生も、賑やかな学生がいないとなんだか拍子抜けした感じなので、明るい雰囲気を作ろうと下手なジョークを飛ばすのですが誰も突っ込んで来ないのです。
するとジョークも通じなくなって、さらに生真面目な雰囲気になって淡々とした時間が過ぎていくのです。
このように、賑やかな学生がひとりいないだけでも、教室は静かになってしまうのです。
早く学校に出てこないかと期待しているのです。
行事ごとが大好き
賑やかな学生は、学校の行事も大好きなのです。
賑やかな人というのは、年齢に関係なく派手なことが好きです。
目立ちたがり屋なのです。
若い子がバイクに乗って街の中を走り回って暴走するのも、根底には目立ちたいという気持ちがあるからです。
もちろん、世の中がおもしろくなくて良いことがないと悲観したリ、親や先生に反発する手段として暴走行為が行われていることもありますが、やはり賑やかなことが好きで弾けているのです。
学校でも、何かの行事があるたびに興奮してきて、みんなの先頭になって引っ張っていくのです。
いろんなアイデアも持っているので、あるいみではポジティブな性格を持った人間なのです。
行事とは、季節に応じていろいろと計画されています。
4月の入学式や始業式、修学旅行もあります。
遠足や社会見学と称して工場見学などもあります。
運動会や学芸会、音楽会や競技大会など目白押しです。
こんな行事が近づくたびに、ワクワクして来るようです。
賑やかな人は行事ごとが大好きなのです。
運動部
体力に自信がある賑やかな学生は、みんなの注目を浴びるような運動部に入部しています。
そんな連中が混じっていると、運動部も活気が出て成績も上がるようです。
もし試合に負けてしまっても、「次は負けないように頑張ろう!」と仲間を鼓舞して士気を高める役目をするからです。
監督の先生も、賑やかな部員が混じっていると指導も大変なのですが、良い方向に廻っていくと実力以上の成績を上げてくれるので、大変期待しているのです。
運動能力が高くて賑やかな部員は、チームのムードメーカーとして重要なのです。
周りまで元気になる
賑やかな人というのは、その人のことを「やかましい人だ」という時と、「派手な人だ」という時があります。
陽気だと思ったり、中には「ウザい奴だ」と否定する人もいます。
そんな評価があるのですが、ともかく陽気で声がでかくて喋るのが好きなのです。
多くの人が集まった会合では、その賑やかな人が存在するだけで、周りまで元気になるようです。
離れて見ていても、身振り手振りを交えて一生懸命に熱弁を振るっているかと思うと、誰かを見つけてその人の下にサッと近づいていく俊敏性も持っているようです。
そして、今度はその人とお喋りを始めるのです。
興味がある人に対しては、いろんな話題にもついて行ける特技を持っているようです。
日頃から情報収集も行っていて、いろんな話題にも意見を言えるのです。
頭の切り替えも速いようです。
会場の中を動き回って、周りまで元気になるようです。
いつでも笑顔
いろんな人とも分け隔てなく話をすることができるので、いつもソフトで笑顔を絶やしません。
顔がこわばっていたり眉間にしわを寄せていたりすると、容易には近づいてこれないからです。
賑やかな人というのは、陽気な性格も持っています。
陽気な人と言うと、いつもニコニコしているイメージがあります。
笑顔というのは、その人の印象を明るく感じさせるだけでなく、その雰囲気は不思議にも周りの人にも伝染するようなのです。
その人の周りにいるとこちらも明るく楽しい気分になってしまいます。
笑顔を絶やさない人は、何事もポジティブに考える癖があるので、ネガティブに振る舞っている姿を見ることがありません。
周りの人に、自分らしくない後ろ向きな姿勢を見られたくないという気持ちも働いているからです。
どんな時にも、誰と会っても笑顔を絶やさないということは、かなりの努力も必要なのです。
しかし、笑顔を作っているうちに、見かけだけでなく本質的にも陽気な性格に変わっていくこともあるのです。
いつでも笑顔は人を変える効果もあるようです。
ポジティブ
ポジティブな考えを持つことは、私生活のみならずビジネスの世界でも大事なことなのです。
何かに失敗してしまった時に、いつまでもうつむいてクヨクヨしている姿はみんなから信頼を失ってしまいます。
失敗して悔しい思いを持つこと、悲しい出来事があること、辛いことは誰でも経験することです。
そのことに対して、いつまでもクヨクヨせずにすぐに気持ちを切り替える前向きな行動が求められるのです。
辛いことがあると、ほとんどの人は暗い気持ちを引きずってしまい、周りの人も暗い雰囲気にさせてしまうのです。
これは、自分の感情を上手くコントロールできていない、またはできない弱い人だと思われてしまうのです。
賑やかな人は、こんなムードを作ってしまうこと自体許せないのです。
あくまでも、何事があってもすぐにポジティブに切り替える能力を持っているのです。
賑やかな人は、メンタル面でも強いのです。
ポジティブなのです。
誰からも好かれる賑やかな人…実は周りからどう思われているのか!?
賑やかな人は明るくて、誰からも好かれていると思われますが、嫌いな人にとってはうるさい奴だと思われているかも知れません。
自分では、みんなと分け隔てなく付き合っているつもりでも、嫌いな人から見ると気に入っている人としか付き合わない、不公平だと見られていることもあるのです。
自分では、誰からも好かれていると思っていても、実はどうなのでしょうか?
プラスな意見が多数!
あなたの周りにも、賑やかな人がいるはずです。
「ああ、あの人もそうだ」と思い浮かぶはずです。
その人はとても明るくてハキハキと喋るタイプです。
話に熱が入るといくらでも喋っているという感じです。
おばさま方がご近所で久しぶりに出会った時に、延々と話し続ける井戸端会議のそのままの時があるのです。
ただその時に、どのような内容の話になっているのかがポイントです。
誰かの単なるうわさ話を面白おかしく話したり、ちょっとした愚痴をこぼしたりしているのであれば、それ以外の人にとってはまったく興味はわかないものです。
しかし、生活や健康に関わる大切な情報であったり、市町村や国の規制や施策に関する情報であれば、ぜひとも聞いておきたいと思うはずです。
どこでそんな貴重な情報を手に入れているのか、もっと大事なことが聞けるのではないかと興味もおぼえるのです。
煮小屋かくて周りの人を惹きつける人には、何かを持っているとプラスな意見が多いようです。
こんな風になりたいと思われている
多くの仲間から信頼されて慕われている賑やかな人は、その立ち振る舞いに憧れている人も多いのです。
そのような賑やかな人には、何かスポットライトを浴びているのではと思えるぐらい、人が集まって来るのです。
集まってくる人も明るい笑顔でポジティブな性格のようにも思えてしまいます。
ともかく、賑やかな人は何事に対しても前向きなので、自分も前向きに進んで行きたいとおもっているので、雰囲気も楽しいのです。
自分だけでなく、周りの人もポジティブに変えて、楽しい生き方を見ることができると好意的で、こんな風になりたいと思われてるのです。
一緒にいると楽しい
賑やかで明るく前向きな人は、うるさいだけの人とは違うのです。
自分のストレスを解消したいために喋り続ける人とは違っているのです。
このような人は、周りのことを全く気にせずに自己中になっているようなのです。
周囲の人に対して気配りもできないし、わがままなところもあるからです。
うるさいと嫌われる人と賑やかで明るいと好感をもたれる人との大きな違いは、その場の空気を読んでいるか、みんなに気配りができているかというところです。
自分の事ばかり気にしていては、一緒にいても楽しくないのです。
一緒にいると楽しい、ワクワクすると思えるから集まってくるのです。
親しみやすい
賑やかな人はいつも笑顔です。
どんなときにも笑顔を作ってニコニコしているイメージがあります。
ニヤニヤでもヘラヘラでもなく、相手を見ながらにっこりと微笑むのです。
どんなに辛いことがあっても前向きに考えて、どうすれば楽しい人生になるかを考えてるようです。
その一瞬を前向きに大事にしているようです。
だから側にいても得るところがあって、新鮮で楽しいのです。
だから親しみやすいのです。
元気を貰える
賑やかな人は常に前向きに生きているので、少しぐらい辛いことや嫌なことがあっても、きっとよくなると信じられるのです。
暗い顔で思案しながら深刻に考える姿など見たこともありません。
誰かの陰口をたたきながら、文句を言うこともないのです。
いつもみんなと一緒に前に進むことができるのです。
心が弱った人がいると、みんなを引きつれて前進するのです。
だから、元気を貰えるのです。
一方でマイナスな意見も…
賑やかな人のことを、苦々しく思っている人もいます。
みんなが賑やかな人が好きで、後をついていくということはありません。
「何であの賑やかな人が好きなんだ。ひとりで騒いでいるだけなのに」とか「静か雰囲気が好きなのに、ムードを壊している嫌な奴だ」と穂反する人もいます。
静かな古都を散策している時に、団体さんの一団がガイドを先頭にやってきて、マイクで大声で説明をし始めると、静寂が一気に壊れて騒々しい雑音の中に飛び込んだようになります。
情緒もくそも無くなるのです。
こんな傍若無人な人のように感じられて、批判する人もいるようです。
うるさい…と思っている
大きな声で喋ること自体が騒音と同じで「うるさい」と感じることもあります。
しかも、かん高い声で笑い転げるさまは、聞くに堪えない音でもあります。
関心がない人から見れば、全くの騒音で「うるさい」と思っているのです。
すぐに終わればよいのですが、長々と喋ることは自己中の塊で控えるべきだと思われます。
まずは、その場の空気をよく掴むことです。
一緒にいると疲れる
雑音のようにうるさいと感じると、その声を聴いただけでも疲れてしまいます。
わざと賑やかな人から離れて避けていても、こちらに近寄って来ることもあります。
そして、一緒にいるだけで心身ともに疲れてしまうのです。
声が大きいから恥ずかしい
まともな話をしている時はまだしも、井戸端会議のようなことを延々とお喋りしているのを見ると、嫌いな人にはもう絶えられなくなるのです。
しかも大きい声を出すのでこちらも恥ずかしくなるのです。
声が大きくてよく通るので、話の内容が筒抜けになっているのです。
賑やかな人になる6個の方法
賑やかな人というのは、これまでに書いてきましたが声が大きいし明るいこと、表裏が無くハキハキしている人のことです。
みんなの中心的な存在にも慣れるので、控え目な性格の人にとっては憧れの存在なのです。
もっと積極的に生きたいと思っていても、そう簡単には自分を変えることはできないものです。
そこで、少しでも賑やかな人に近づきたいと思うのですが、どのようにしたらよいのでしょうか。
賑やかな人になる方法について考えてみました。
悪口を言わない
賑やかな人は、声が大きく目立つだけではいけません。
賑やかで目立つだけでなく、みんなに信頼されることも必要なのです。
日頃の行動が、単に派手だということだけでなく、あの人の言うことなら大丈夫、と信じてついてきてもらえることが大事なのです。
そのためにも、他人の悪口は絶対に言ってはいけないのです。
ちょっとした陰口をたたいても、きっと誰かに聞かれてすぐに拡散してしまうのです。
「あの人は、陰ではこんなことを言っている」などと悪者になってしまってはうるさいだけのただの人となってしまいます。
はっきり喋る
賑やかな人は、何事もしっかりと決めるしハキハキと意見を述べるのです。
いいかげんな言い方はしないで、誤解されないように気持ちをしっかりと伝えます。
ただし、その場の雰囲気をしっかりと確認しておいての言動なのです。
騒ぐときは騒いで黙るときは黙る
ダラダラと喋りまくることはありません。
気持ち良くなって騒ぐ時には騒ぎますが、黙る時にはしっかりと黙ることができます。
メリハリをつけることが得意なのです。
マイナスな発言をしない
決してネガティブな考えは持ちません。
常にポジティブに考えるし前向きに行動することが得意なのです。
だから、「これはうまくいかないかな?」とか、「何かしくじりそう」などというマイナスな発言をすることはないのです。
自分だけでなく、周りの人への影響も少なくはありません。
チャレンジ精神を持とう
やはり、何事もポジティブに考えてチャレンジすることが好きなのです。
失敗することよりも新しいことに前向きに取り組むことが好きなのです。
賑やかさの中にも、チャレンジ精神を持っているのです。
チャレンジ精神が無ければ、みんなもついてこないし尊敬もしてくれないでしょう。
何か新しいこと、違ったことが起こると期待されているので、みんなから信頼されるのです。
うるさいだけで何もできない人は、みんなの注目も浴びないし、周りに人も集まっては来ないのです。
黙っていても、何かにチャレンジしている姿をみて、行動的な予感を感じているのです。
考え方やチャレンジ精神も賑やかなのです。
表情を豊かにする
自分をイキイキに見せるためにも、身振り手振りも加えながら表情も豊かに話します。
誰かの意見を聞く時にも、相手の言葉に合わせて表情も豊かにして、真剣に聞いているところを表現するのです。
賑やかな人は、表情だけでなく身体全体で自分を表現する傾向があるので、表情も自然に豊かになっているようです。
表情が豊かになってくると、イキイキと活発な感じに見えてきます。
欧米人はジェスチャーも大きく表情も豊かなのですが、これは生まれてからの習慣で、家族や友人も同じように行動しているからでしょう。
賑やかな人に憧れているのであれば、こういった雰囲気づくりから始めてみることも良いでしょう。
自分らしさを大切に!
賑やかな性格というのは、派手で陽気でお喋りが好きで明るい雰囲気を作り出すという性格でもあります。
普段から引っ込みがちで陰気な性格の人にとっては、そんな賑やかな性格になりたいと思っているものです。
しかし、賑やかな人と言ってもみんな好かれることばかりではないのです。
賑やかな雰囲気が嫌いな人もいるのです。
ひとり静かに過ごすのが好きな人は、賑やかな人が側に来ることを嫌っている時もあるのです。
「うるさい奴だ」「騒々しい奴だ」と拒否反応を示すのです。
いろいろとアクセサリーを身に付けて、流行の服装で現れたりすると、「見栄えが悪い」「この場にふさわしくない」「暑苦しい」などと批判をするのです。
だから、賑やかな人となって誰とでも分け隔てなく打ち解けることができるようになるには、その場の空気もしっかりと読んで対応することが重要です。
そして、賑やかな人の行動を真似するだけでなく、自分らしさを大切にすることです。
自分の意見を大きな声でしっかりと伝えること、笑顔を絶やさずに明るい表情で、分け隔てなく接することを忘れないようにしてください。
賑やかな人というのは、周りの人にも配慮して自分中心になってしまわないことが必要なのです。
自己中ではうるさいだけのひとで、みんなに配慮してこそ賑やかな人になれるのです。