人からはいつも見られている横顔。
自分でチェックしていますか?
完璧にメイクしたつもりでも、実は横顔ブスになっているかもしれません!!
横顔美人は美人の条件のひとつ。
美人は、横顔もキレイで初めて美人と認識されるのです!
正面から見た自分の顔に満足していても、横から見ている周りの人にはどのような印象を与えているのか、今一度確認してみませんか?
今回は、まず『横顔ブスの特徴』を解説していきます。
合わせ鏡で自分の横顔を見ながらチェックしてみましょう。
そこで…「私って横顔ブス!?」と気づいてしまった人のために!
『横顔美人になれるメイク』や『マッサージで横顔美人になる方法』、『横顔美人になるヘアスタイル』や『避けたほうがいい髪型』などを一挙ご紹介していきます。
横顔美人になりたい人、横顔ブスを卒業したい人必見です!
横顔は自分では見えにくい
横顔は、自分では見えにくい場所です。
でも、他人からはよく見えるのが横顔。
どちらかといえば横顔のほうが見られる機会が多いかもしれません。
それに気づかずに、正面から見た自分だけで満足している人も少なくないのではないでしょうか。
自分では見えないだけに、正面と横顔の印象がそんなにも違うなんて…気づきませんよね。
意識して見ないと分からないので、キッカケがないと横顔には意識も及ばないのが普通だと思います。
ところが、ふと合わせ鏡で自分の横顔を見た瞬間や、写真に写っていた自分の横顔を見た瞬間など、自分の横顔が思っていた印象と違うことに気づくとかなりの衝撃を受けますよね!
「私って実は横顔ブス!?」と知ったら、それほどショックなことはありません。
でも、正面から見た自分も、横から見た自分も自分です。
いつもメイクやヘアスタイルで美人になる努力をしてきた人なら大丈夫!
コツを掴めば横顔美人になる道も遠くはありません。
横顔は見えにくい場所ですが、きちんと把握しておくことが最も大切なこと。
いつも意識しておけば、きっとあなたも横顔美人になれますよ♡
横顔ブスの特徴
横顔を見ると、自分の顔や頭の輪郭がくっきりと浮かび上がります。
鼻の高さや形、顎の輪郭、後頭部のラインまで…。
その浮かび上がったラインや凹凸具合が美しく見えるかどうかが、横顔美人か横顔ブスかの分かれ道。
頭全体の丸いラインに程よいメリハリが付き、そのバランスがとれているのが横顔美人の条件で、美人の条件が満たされていないほど横顔ブスということになります。
顔で言えば、横顔美人には『Eライン』があることが美しいとされています。
顔を真横から見た“鼻先・唇・顎先”のラインに直線を引いたとき、鼻先と顎先を結んだ直線よりも唇が奥に引っ込んでいるのが、アルファベットのEに見えるEラインです。
また、フェイスラインから後頭部、額にかけて円を描くように丸みを帯びたキレイなラインが作られているのが理想的な横顔。
円に近いほど可愛らしく、シャープなラインがあると大人っぽく見えます。
これらの横顔美人の逆をいくのが横顔ブスの特徴。
まずは自分がなぜ横顔ブスに見えるのか、その特徴を把握していきましょう。
顎
顎は顔の輪郭のなかでも凸になる部分で、横顔にメリハリをつけるパーツです。
Eラインにも影響し、横顔美人か横顔ブスかの印象に大きく関わっています。
顎がないとメリハリがつかないし、出すぎていてもバランスが悪くなってしまいます。
また、顎のラインがハッキリ見えないのも、ぼやけた印象になってしまい横顔ブスになってしまうのです。
顎が顎として存在し、キュッとしまった美しいラインを形成していてこそ美しい顎であり横顔美人の条件。
横顔ブスになってしまう顎の特徴とは?3パターンの横顔ブスの顎をご紹介します。
顎がでている
顎がでているのは、横顔ブスの顎の特徴のひとつです。
いわゆるしゃくれ顎で、顎が出すぎていると横顔は三日月のような形に…。
バランスの悪い横顔に見え、横顔ブスになってしまいます。
横顔美人の場合、横顔の凸パーツの中で最も高いのが鼻。
そして顎は、凸パーツでも額のライン上か、ちょっと出る程度がバランスの良い顎です。
凸パーツとはいえ突起する部分ではなく角となる部分で、出すぎていると顔全体のバランスを崩してしまうのです。
それに、顎は鼻や唇のような華のあるパーツに比べて、控えめな存在があるべきカタチ。
出すぎていれば主張が強すぎて目立ってしまいますよね。
Eラインを形成する重要なパーツだけど、目立ってはいけない!それが顎なのです。
顎がない
出すぎた顎は横顔ブスの特徴になりますが、引っ込んでいればいいかと言えば、そうではありません。
引っ込みすぎて顎がない状態も、横顔ブスの特徴になってしまいます。
顎がない状態とは、顎が引っ込み唇のほうが前に出ている状態や、顎から首元にかけての境目がなくつながったような状態。
実際に顎はあるものの、横顔で見ると顎がないように見えるのです。
顎がないとフェイスラインもぼやけてしまい、顔が大きく見えたり、首と顔の境目が分からずバランスが悪い印象を与えたりします。
そのため、横顔ブスになってしまうのです。
二重顎
美しいフェイスラインを崩してしまう顎にはもうひとつ、二重顎があります。
二重顎になっている人もまた、横顔ブスになってしまいます。
横顔美人の顎やフェイスラインを見ればわかる通り、美しい顎はキュッとしまって顔の支点となり、そこから伸びるフェイスラインは、耳元にかけてほんのりと美しい1本の弧を描いています。
フェイスラインが見えないのも、歪んでいるのも違和感を与えるし、何よりそのラインは1本でなければなりません。
二重顎のように顎周りに2本の線が見えてしまうと、主張すべきではない顎を強調することにもなってしまいます。
顔も大きく見えるし、太った印象も与えてしまう二重顎は、ほっそりした小顔美人とは真逆の印象を与える横顔ブスになるのです。
鼻
顔の中でも顎同様に凸のパーツとなり、顎と違って花形パーツとなる鼻。
正面から見てもスッと鼻筋の通った鼻は美人の条件とされますが、それは横から見たときにも同じです。
ラインがハッキリと見える横顔では、とくに目立つ重要なパーツでもあります。
鼻筋は真っすぐのラインを描いているほうが美しく、鼻先から鼻の下の角度は90度に近いことが美鼻の条件。
小鼻も小さめで、鼻の穴がうっすら見える程度が美しく見えると言われています。
カタチ、ライン、高さなど、顔のポイントとなり横顔美人か横顔ブスかを分ける鼻。
ブスになってしまう特徴には、鼻が低いこと、上を向いていることなどが挙げられます。
鼻が低い
鼻が低いのは、横顔ブスの特徴のひとつです。
鼻が低いと横顔にメリハリがなく、華やかさに欠ける顔になってしまいます。
また、横顔美人の条件となるEラインのバランスもとりにくく、のっぺりとした横顔ブスになってしまうのです。
一方で、高すぎるのもアンバランスになってしまうことがあります。
横顔美人の美鼻は目頭から鼻先のラインと、鼻先から顎のラインの交わる線の角度が30~40度程度が理想の高さ。
とくに日本人顔の人は鼻だけが高すぎるとバランスが悪くなりがちで、高ければ良いというわけではありません。
鼻は低すぎてもカッコ悪いし、高すぎてもバランスがとれず、横顔ブスになってしまいます。
上を向いている
鼻先が上を向いていることも、横顔ブスの特徴です。
美鼻の条件は鼻先から鼻の下の角度が90度。
鼻先が上を向いていると角度が90度以上に開いてしまい、美しく見えません。
何より、鼻先が上に向いていると小鼻も上向きになりがちで、鼻の穴が目立ってしまいますよね。
正面から見ると豚鼻のように見えるので、コンプレックスに思っている人もいるのでは?
鼻は正面からも横からもベストな黄金比が存在し、他のパーツとのバランスがとれていることも重要です。
ちょっとした違いで、横顔ブスになってしまうのが鼻なのです。
エラが張っている
エラが張っているのも、横顔ブスの特徴のひとつです。
エラが張っていると、正面から見れば顔はベース型、横顔のフェイスラインはキレイな弧を描いておらず、横顔ブスに見えてしまいます。
美人の条件とされる顔型は卵型。
卵型の人の横顔は、全体的には顎を支点としてしずく型のようになっており、フェイスラインもその形を壊しません。
それにエラが張っていると、横顔は幅が広く見えて、顔全体が大きい印象になります。
また、女性的な美人顔より、どちらかというとゴツゴツした男性顔。
どちらにしても、小顔の横顔美人とは程遠い印象です。
頬骨が張っている
横顔ブスの特徴には、頬骨が張っていることも挙げられます。
輪郭には影響しない頬ですが、横顔の平面の印象を左右するのが頬。
頬骨が張っているとエラ張りさんと同じくゴツゴツした男性的な印象を与えてしまうのです。
横顔美人の頬は、横顔の中でも女性らしさを感じさせるパーツ。
ふっくらキュッと上がっていれば、女性らしい可愛らしさや、若々しくフレッシュな印象を与えます。
それとは逆に頬骨が張っていると、影が入って老けた印象になったり、痩せこけたような暗い印象になったり…骨を感じさせると女性らしい印象を与えません。
結果、横顔ブスと言われてしまいます。
出っ歯
出っ歯なのも、横顔ブスの特徴です。
出っ歯の場合、口元は前に突き出たカタチになってしまいますよね。
そうなると、Eラインよりも口元がはみ出してしまい、横顔美人の条件には一致しなくなってしまいます。
出っ歯なのは生まれつきなことが多く、気にしている人も多いかもしれませんが…横顔になるとさらに際立ってしまうのが出っ歯。
横顔ブスの特徴となってしまうのです。
ただ、生まれつきのような気もする出っ歯も、実は習慣が原因の後天的な場合もあるようです。
もともと気にならなかったのに、ふと横顔を見たときに「あれ?なんか口元が前に突き出してる?」と気になった場合は、生活習慣の癖が影響しているのかもしれません。
どちらにしても、横顔美人にはなれないのが出っ歯です。
矯正する方法もありますし、習慣によるものなら癖を治すことも大切です。
横顔ブスを進行させないよう注意しましょう。
受け口
横顔ブスを作ってしまう口元の特徴には、受け口もあります。
受け口とは、上顎より下顎が前に出ている状態で、歯のかみ合わせも、下の歯が上の歯より前に出ています。
顎がしゃくれている人や、顎が出ている人の原因になっている場合もありますよね。
受け口になっている場合も、横顔美人の黄金比Eラインから口元が前にはみ出てしまいがち。
フェイスラインも綺麗な卵型やしずく型にはなりません。
かみ合わせも悪いそうなので、顔全体が歪む原因にもなるでしょう。
保険適用の歯科矯正ができる場合もあるので、コンプレックスだった人は一度相談してみるのも横顔美人になる近道かもしれません。
フェイスラインがたるんでいる
横顔ブスに見えるのは、フェイスラインがたるんでいることも影響します。
しかしこれは、顎や鼻、出っ歯や受け口などの骨格と違い、自分の努力で卒業できる横顔ブスの特徴なのではないでしょうか。
フェイスラインがたるんでいると、横顔美人にあるきれいなラインが見えません。
フェイスラインがハッキリしていないと、顔が大きく見えたり、太って見えたり…卵型やしずく型のラインも形成されず、だらしない印象を与えてしまいます。
フェイスラインのたるみは、太っていることによるぜい肉の影響や、老化によるたるみ、老廃物が溜まっていることによるむくみなど、さまざまな原因によって引き起こされます。
それでも、マッサージで引き締めたり、メイクを工夫したりすることで横顔美人に見せることもできるのがこの特徴。
後ほどご紹介するメイク方法が、きっと役に立つでしょう。
絶壁
横顔ブスを印象付けてしまう頭部の特徴が絶壁です。
絶壁とは、後頭部に丸みが無く、まさに断崖絶壁のようにストーンと真っすぐになっている頭のこと。
ここに丸みが無いと、横顔美人の輪郭となる卵型やしずく型にはなりません。
顔のバランスが良くても、絶壁だと横顔ブスになってしまいます。
頭のカタチは、普段髪に隠れてあまり気にならないかもしれません。
でも、他人から見れば全体的なバランスのほうが気になるもので…丸みがないと、やっぱり美しいとは感じないのです。
ただ、頭は普段髪に隠れているというのがポイントで、絶壁は髪型の工夫で何とでも出来るのが嬉しいところです。
髪で印象操作すれば、絶壁とは感じさせないようにも出来るのです。
横顔美人になるヘアスタイルについても後ほどご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
横顔美人になれるメイク
ここまでは、横顔ブスの特徴をご紹介してきました。
自分の横顔に気になる特徴はありましたか?
横顔ブスの特徴には、長年のコンプレックスになっているものも多いと思いますが、中にはメイクなどで印象を変えられるものもあります。
ちょっとしたひと手間、ちょっとしたコツを掴んでメイクするだけで横顔はぐっとあか抜けて、どこから見ても美人顔にすることができるのです!
ご紹介していくメイク方法をマスターして、メイクの時は横顔美人メイクも取り入れるようにしてみてくださいね!
フェイスシャドウで顔の輪郭を綺麗に!
フェイスラインがハッキリしていない人は、メイクでフェイスシャドウを入れると顔の輪郭がはっきりして印象がグッと良くなります。
フェイスラインのたるみや、二重顎、顎がないなどでフェイスラインがぼやけてしまっている人は、横から見たときに見えるべきラインが見えていない状態です。
また、ラインがぼやけていることで、横から見た顔全体のカタチも認識できないのが横顔ブスの原因になっています。
そんな時は、フェイスシャドウで影を作り、フェイスラインを際立たせましょう。
横から見るとフェイスラインはとくにボヤっとしがちです。
たるみなどが気にならない人でもフェイスシャドウを入れれば、より横顔美人に見えるようになります。
ハイライトで鼻筋をすっきりと見せる
輪郭がくっきり浮かび上がるのが横顔ですが、その代わり立体感がなくなるのも横顔の特徴です。
立体感がないとのっぺりとした印象になり、表情はぼんやりしてしまいがち…。
そんな横顔に生き生きとした表情を持たせるには、メイクで立体感を作ります。
横顔の輪郭の中でも凸の部分になる鼻は、もっとも立体感を強調しやすいパーツ。
ハイライトとシャドウで陰影をつければ、立体感のある横顔美人にすることができます。
スッと通った鼻筋に見せるために、まずはハイライトを入れます。
これは、正面から見たときにも効果的。
ハイライトを入れることで、光が当たっているように見え、鼻が高くスッキリとした印象をもたせることができるのです。
ノーズシャドウで顔に立体感を
鼻筋をキレイに見せ、横顔に立体感をもたせるためには、ハイライトにノーズシャドウを組み合わせましょう。
ノーズシャドウで陰影をつければ、鼻はよりスッと通った印象を持たせることができ、横から見た顔にも立体感を持たせることができます。
ノーズシャドウは、鼻筋の両脇に!地肌よりもワントーン暗めの色をぼかしながら入れるのがポイントです。
ハイライトは、鼻に1本の筋を作るようにスーッと真っすぐにひきます。
ハイライトとシャドウを使えば、写真映えする顔にもなるのでオススメです♡
眉は長めに描く
横顔美人メイクをするなら、眉は長めに描くようにしましょう。
眉が短いと、横から見たときに眉がほとんど見えません。
顔のパーツは、あるべきものが無いと違和感を与えてしまいます。
横顔にも眉は必要で、眉が無いと顔のパーツのバランスが取れないのです。
また、眉は横から見たときの顔に、表情を与えてくれます。
キリッとシャープなら横顔もスッキリ。
ほんのり曲線を描いているなら、優し気な印象になります。
眉を描くときは正面を向いたまま形を整えることが多いと思いますが、メイクをするときは必ず横からの印象もチェックするようにしましょう。
眉尻の上がりすぎ、下がりすぎはNG
横顔美人の眉を作るポイントは、長さ以外にもあります。
それが、眉尻の高さです。
横顔からも美しい眉にするなら、眉尻は眉頭より下がらないようにしましょう。
眉頭より眉尻が下がっていると、横から見たときの顔はだら~んとたるんで見えてしまいます。
かといって、上がりすぎもNG。
眉は出来る限り骨格に添うように描くのが、自然に仕上げるポイントです!
リップラインをはっきりとさせる
顔のパーツの中でも、色味のポイントとなるのがリップですよね。
差し色となって表情を作ってくれるパーツでもあります。
そんなリップも、実は横顔美人にするコツがあるのです。
それは、リップラインをハッキリとさせること!
横から見たときに、口角がキュッと上がって見えると、横顔でも笑顔に見え、可愛らしい横顔美人な印象を与えます。
その口角をつくるためにも、リップラインはリップブラシを使ってハッキリさせるのがオススメなのです。
口角がぼやけていたり、丸くなっていると下がって見えがちで、口がへの字になっているような印象を与えてしまいます。
もともと口角が下がり気味の人は、口角を上げるように輪郭をとりましょう。
まつげは自然なカールを
まつ毛は、正面から見るとキュッと上向きになっていたほうが華やかに見えたりしますが、横から見ると上向きよりも前に長く伸びているほうが美しく見えます。
正面から見ても横から見ても美しいまつ毛にするには、自然なカールで長めになるよう意識することです。
ビューラーでまつ毛を上げるときは、びたっと上にあげすぎないように注意して、前に長く自然にカールするまつ毛を作りましょう。
マスカラはダマにならないよう、キレイにセパレートするよう丁寧に塗ります。
前にすっと伸びたナチュラルカールのまつ毛は、横顔美人を作ってくれますよ♡
メイク以外にもマッサージで横顔美人に!
メイクの一工夫でも作れる横顔美人ですが、メイク以外にもぜひ行いたいのがマッサージです。
マッサージをしてすっきりした輪郭を作っておけば、メイクもより映えてきますよね♡
ここからは、横顔美人をつくるマッサージをご紹介していきます。
自分の横顔で気になる部分を重点的に、日々の習慣に取り入れましょう!
顔痩せマッサージ
まずは顔痩せマッサージです。
女性の顔はむくみやすいし、無駄なお肉がついていると横顔ものっぺり、もたついた印象になってしまいます。
顔は無駄なお肉や老廃物を排除して、すっきりした横顔美人を目指しましょう!
顔痩せには、リンパの流れを良くしてスッキリさせるリンパマッサージや、表情筋を鍛えるエクササイズがおすすめです。
ここでは、スキンケアついでにできるマッサージの方法をご紹介します。
洗顔後のスキンケアで、化粧水の後には保湿クリームやオイルをつけますよね。
その際、両手の平でフェイスラインをなぞるように、顎先から両耳裏へと老廃物を流します。
両耳裏のリンパ節を軽く押したら、そのまま首筋へと流しましょう。
また、同じように頬骨をたどるように顔の外側に向かってマッサージをすると、頬のむくみやたるみ解消になります。
鼻筋をたかく見せるマッサージ
横顔の輪郭の中でもポイントとなる鼻。
横顔美人に必須の鼻筋の通った鼻は、マッサージでも手に入れることができます。
鼻は軟骨でできており、実はマッサージでも形が変わるそう。
整形すべきか迷っていた人は、ぜひ鼻のマッサージを取り入れてみてくださいね♡
鼻のマッサージは、人差し指2本で行います。
鼻先を両手の人差し指で挟み込み、そのまま眉間へスライド。
その後鼻先まで戻るのを1セットとし、10セット程度行います。
力を入れすぎると肌を痛めてしまうので、これもスキンケアのときに行うといいですね。
習慣化すれば、スッと通った美しい鼻も夢ではありません!
二重顎を解消するマッサージ
フェイスラインを崩し、横顔ブスを作ってしまう二重顎。
肥満が原因の場合もありますが、加齢によるたるみが原因の場合もあります。
そんなときも、リンパマッサージで二重顎を解消し、キレイなフェイスラインを作りましょう!
顎周りのマッサージは、親指と人差し指を使って行います。
まずは顎を親指と人差し指で挟み込んで、フェイスラインを掴むように耳の下までマッサージしていきます。
耳の下は少し強めに押してリンパを流します。
その後は両手のひらで首筋を下方向になでるようにマッサージしましょう。
これにも老廃物を追いやる効果がありますよ。
二重顎の原因は、顎周りの老廃物や余分な脂肪、そして首元のもたつきです。
ここをマッサージすれば、二重顎もスッキリ!
フェイスラインもくっきりキレイに浮かび上がってくるでしょう。
横顔美人になるヘアスタイル
横顔ブスの特徴には、後頭部が絶壁というのもありましたよね。
絶壁だと頭部がキレイなカタチに見えず横顔ブスになってしまうのですが、髪型で誤魔化しが効くのも絶壁です。
絶壁ではなくても、髪型次第で頭部全体のバランスをよくすることが可能!
横から見たときのバランスの悪さが気になるときは、髪型を工夫してみましょう。
後頭部をふんわりさせる
横顔を見たとき、後頭部がペタっとしていたり、顔と頭部のバランスが悪かったりすると、顔は良くてもイマイチな横顔になってしまいます。
とくに絶壁など後頭部の丸みやボリュームが足りない人は、横顔が気になっているのでは?
そんな人は、後頭部の髪をふんわりさせましょう!
それだけでもグッとバランスが良くなります。
パーマをかけるのもおすすめですし、髪を縛るときは数本ずつ引き出してボリュームを持たせればOK!
髪をブローするときは、櫛を使って根元を立ち上げるように意識すると良いでしょう。
絶壁の人はペタっとしたヘアスタイルだと、後頭部のラインを強調してしまうのでオススメできません。
ふんわり丸いラインを作るように意識しましょう!
頬から顎にかけて隠れる髪型
フェイスラインや頬のたるみが気になる人は、そこを髪で隠すのもひとつの方法です。
見えない部分は、見た人が勝手に想像します。
頭部全体のシルエットが卵型やしずく型に見えるようになっていれば、見えないフェイスラインも美しいものだと思ってもらえるのです。
髪で隠してしまうのは、エラ張りさんや頬が張っている人に特におすすめです。
横顔からは顔正面の輪郭だけが見えるようにし、髪型でキレイな丸いシルエットを作れば印象操作も完璧です♡
横顔美人からはほど遠い?!避けたほうがいい髪型
横顔美人に見える髪型があるように、横顔ブスなら避けたほうがいい髪型もあります。
横顔ブスの人にとって、髪型は美人に見えるかどうかの分かれ道。
流行りよりも、自分の横顔ブスを強調しない髪型を選びましょう!
マニッシュショートヘア
フェイスラインが気になっている人やエラ張りの横顔ブスの人が避けたほうがいいのは、マニッシュショートヘアです。
フェイスラインが丸見えになるだけではなく、ちょうどフェイスラインに被って逆に強調してしまいます。
また、横顔が大きく見えがちな人は、耳が出るほどのショートヘアは避けたいもの。
出したほうがスッキリすると言われることもありますが、それは横顔美人だからこそ。
わざわざフェイスラインや輪郭を強調する髪型は避けたほうが無難です。
ゆるふわミディ
横顔美人を作るためにオススメしたふんわりヘアですが、ふんわりさせたほうがいいのは後頭部。
横から見たシルエットを丸く見せるためのふんわりヘアです。
ですから、顔が大きく見えてしまいがちなエラ張りの人や頬が張っている人はフェイスラインにボリュームが出る髪型はオススメしません。
顎やフェイスラインを隠してキレイなシルエットを作るには、くびれヘアやひし形ヘアが良いでしょう。
横から見たときに後頭部が丸く、フェイスラインと繋がってキレイな卵型やしずく型シルエットに見えるようにするのが横顔美人への近道です。
黒髪ロングセンターパーツ
クールビューティーなイメージで女性なら誰もが憧れてしまう、黒髪ロングセンターパーツですが…
これは余程の美人で無ければ似合いません。
ストレートヘアは頭部のラインがハッキリ出てしまうので、髪型で印象を操作することができないのです。
横顔ブスが気になっている人なら避けるべき髪型。
憧れよりも、自分が最も美人に見える髪型を選びましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、横顔ブスを卒業して横顔美人にになれるメイクやヘアスタイルのポイントをご紹介してきました。
横顔は自分では見えませんが、他人からはよく見られています。
正面からは完璧に仕上げたつもりでも、横顔ブスになっていたらガッカリ!
そうならないためには、毎日横顔もチェックすることが大切です。
横から見ても美人を目指して頑張りましょう♡