大目に見られる事例
それでは次に参りましょう。
今度は「大目に見られる」という言い方をよく使われる事例を取り上げてみたいと思います。
出来ることならば言われたくない言葉である「大目に見る」。
どのような場面でどのように使われるのでしょうか?全部で4つのご紹介です。
ビジネスシーンで
「大目に見られる」が使われる事例の最初の1つ目は「ビジネスシーン」です。
この言葉が最も頻繁に飛び出す世界がこの「ビジネスシーン」でしょうね。
ビジネスの世界はいつでも真剣勝負です。
ちょっとでも手を抜いたり気持ちが入っていなかったりしたらとんでもない失敗や粗相を起こしてしまう世界なのです。
だから、入社したての新人や経験のまだ浅い人たちは本人が望んでいないのに失敗を「やらかしてしまいます。
その失敗が大勢に影響しないものならば、何とか誤魔化しもきくのですが、事がお客様相手に対して起こってしまったらどうしようもありません。
すぐに上司の耳に話が入ってしまいあなたはこっぴどく叱られてしまうのは避けられない事態になってしまうでしょう。
まあ、ビジネスの世界はこんなことを繰り返しながら皆、成長していったのです。
そしてあなたの態度が真摯で反省の色も見えるなら次のチャンスもあります。
よって例え「大目に見られる」事をやってしまったからと言って、落ち込まずに気持ちを整理してまた明日に備えてくださいね。
友人に言われて
「大目に見られる」が使われる事例の2つ目は「友人に言われて」です。
友人から「大目に見てやる」と言われるケースで最も多いのは。
約束の不履行でしょうね。
約束の場所に「○○時に行く」、と言っておきながら時間を間違えたり大きく遅刻してしまったり。
その時のあなたの言い訳の中身次第で「今回は大目に見てやる」という展開になるのが一般的なパターンでしょう。
但しこの時にあなたの言い訳があまりにも不誠実だったなら、さすがの仲のいい友人も切れてしまうかもしれません。
親しき仲にも礼儀ありです。
相手の気持ちを配慮して、相手を傷つけるような言動にはくれぐれも気をつけましょうね。
恋人に言われる事例
「大目に見られる」が使われる事例の3つ目は「恋人に言われる」です。
恋人からこの言葉を使われてしまうとしたら、恐らく発言する方は女性で言われる方が男性ではないでしょうか?
このパターンの方が至極、平和的で今後の展開に期待は持てるからこそ使われるのだと思いますよ。
例えばデートの待ち合わせ時間。
二人の関係が安定してくれば必ずやその待ち合わせ時間に遅れだすのは女性(?)の方が多くなってしまうかもしれません。
しかし、お付き合いの最初の頃はそんなことはなかったはずです。
むしろ男性側の方が時間にルーズになったりしていたかもしれません。
そんな時に勝ち誇るかのように女性の方が「今回だけは大目に見てあげるから」と言ってもらえたら男性側としたらどれほど嬉しいものか。
「ああ、この子は俺のことが好きなんだなあ」と改めて思う事ができますからね。
但し、仏の顔も何度かまでです。
あなたが調子に乗って約束に時間に間に合わないような事を繰り返したら…。
きっとただでは済まない事態が起こってしまうでしょうね。
親に言われる事例
「大目に見られる」が使われる事例の最後4つ目は「親に言われる」です。