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やんちゃすぎる子供のしつけで気をつ...(続き2)

強く怒れば子供に伝えることが出来るのかといえば、それはまた別問題です。

ただ怒られるという記憶だけが残ってしまい、肝心の何故怒られたのかという理由が分からないままになってしまいます。

それでは結局改善される事にはならないでしょう。

子供がグズグズしていると、ついつい大人もイライラしてしまうものです。

感情的になってしまう事もあるでしょう。

しかし、そんな中でも上手に子供に伝えることができるかどうかが大切なポイントとなります。

他の子を叩いたりする

人は感情を言葉にして相手に伝える事ができます。

心の中は他人から見る事は出来ません。

しかしながら、言葉にする事によってその気持ちを相手に伝える事が出来ます。

もしかしたら、その言葉は嘘も含まれているかもしれません。

けれど、そうだとしても心の中を読み取ろうとするよりはずっと簡単に知ることが出来るでしょう。

ですが、幼い子供達はそれをする事が出来ません。

まだまだ上手に会話をする事が出来ない子供は、自分の気持ち相手に伝える事が出来ないからこそイライラしその結果相手の事をたたいたりしてしまうのです。

人を叩く事は決して良い行いではありません。

それは年齢にかかわらずすべての子供にとって言える事でしょう。

中には『うちの子はまだ話せないから仕方がない』と、たかをくくってしまうお母さんも居ます。

けれど、叩かれた側のお母さんはどうでしょうか。

きっと面白くない思いをしているはずです。

それがきっかけとなりママ友の中に亀裂が入る事だってあるかもしれないのです。

子供は良くも悪くもまっさらな心を持っています。

だからこそ、悪い事を悪いと改めて教えてあげないとそれを学習する事が出来ないのです。

誰も注意する人が居なければ、例えどんなに悪い事であったとしてもそれに気が付かず大人になってしまう事だってあるのです。

叩く子供はどこか心に不満を抱えているのでしょう。

その不満を解消する事が出来ずに暴力によってその気持ちを発散しようとすると、更に周りから人が居なくなる結果となってしまうでしょう。

いたずらばかりする


子供が成長するうえで、時にはいたずらをする事も必要です。

いたずらをする事によって、それを触ったらどうなるのかなど経験をもとに学習していく事が出来るからです。

だからこそ、全く何もいたずらをしない子供よりも、多くのものに興味を持ち手を出す子供の方が豊かな成長を促す事が出来る場合もあります。

ですが、それはあくまでも赤ちゃんのような時代です。

幼児と呼ばれるような時期になると、いたずらも難易度が上がっていきます。

もちろんそれも成長の一つとして考える事が出来ますが、中には怒られる事が分かっていてもなおいたずらをする子供がいるのです。

例え大人が本気になって怒ったとしても、それを小ばかにするような態度を取る子供もいます。

その様な子供は、心はすでに大人なのかもしれません。

大人だからこそ、同等の立場であると思っている周りの大人に対してなめたような態度を取るのでしょう。

ここまでいってしまうと、かわいいという感想を持つ事すらできなくなってしまいます。

いたずらも、度を越せば迷惑行為となります。

時には危険を引き起こす事にもなりかねません。

だからこそ、いたずらが好きな子供に対しては、冷静にきちんと注意を促す事が大切です。

感情的になってしまうと、相手の思う壺の場合もあります。