実際に迷惑なのですから、仕方がないでしょう。
けれど、少しだけママの気持ちに寄り添う気持ちを持ってみてはいかがでしょうか。
最近では、子供に対する意見も厳しく、子育てをしているママにとっては過ごしにくい場所が多くなっています。
もちろん、相手の事を考えて迷惑にならないようにする事は大切です。
けれどそれと同時に、一生懸命やっているママの気持ちにも少しだけ寄り添ってあげてみてはいかがでしょうか。
互いが互いに寄り添う事によって、社会はもっと優しさを持つ事が出来るでしょう。
甘やかしているつもりはない
『甘やかす』という基準は人によって様々です。
自分では厳しくしているつもりでも周りから見たら十分甘いという事もあるでしょう。
やんちゃな子供に対して注意しているつもりなのにも関わらず、周りの人から厳しい意見を言われる場合には、おそらくその感覚が人とはずれているのです。
子育てに正解はありません。
自分が頑張っていると思うのであればそれは本当に頑張っているのでしょう。
注意だってしているはずです。
けれどそれでも子供が全く話を聞かないのであればそれは言い方が弱いのかもしれません。
もっと真剣になって相手に伝える事を意識してみてはいかかでしょうか。
また、子供によっては注意されても全く気にしないという人も居ます。
その場合、全く甘やかしていないとしても効果は少なくなってしまいます。
その大きな原因としては起こりすぎがあります。
ついつい口うるさくなってしまい毎日同じような事を怒る事によって子供がその状況に慣れてしまっているのです。
だからこそ、甘やかしているつもりはなくとも相手に対する話が足りないという事になってしまう事もあるのです。
育児本を参考にしてもダメ
はじめての子育ての場合、多くの人が育児書を参考にしようとします。
けれど、育児書にはあくまでも平均的な事しか書いていません。
その為、多くの子供に有効な方法だったとしても自分の子供には使えない場合もあるのです。
だからこそ、どんなに育児書を参考にしたところで一切効果をかじる事が出来ないなんて事もあるかもしれません。
何事も基礎を学ぶ事は大切です。
だからこそ、一つの考え方として育児書を読んでみるのも良いでしょう。
ですが、その時に大切な事は育児書は100パーセントではないという事をしっかりと理解しておく事です。
育児書ばかりに意識を向けていると自分の子供の本当の気持ちを見失ってしまう事になります。
あくまでも一つの考え方としておく事によって、子供を育てる際に役立たせる事が出来るでしょう。
特にやんちゃな性格の子供の場合には、育児書にはその対処方法は乗っていないかもしれません。
例え載っていたとしてもその方法では足りない事だってあるのです。
育児書を参考にしても効果が出ない場合には他の方法を試してみるなど柔軟な方法を取る事が大切なポイントとなります。
子供がやんちゃのうちはまだいいほう
『やんちゃ』と呼ばれる子供を育てるママは大変です。
毎日ヘロヘロになっている事でしょう。
一生懸命注意しても全く改善されないと、それだけで心が疲れてしまう事だってあるかもしれません。
けれど、『やんちゃ』と呼ばれる時代はまだいいのかもしれません。
その時にしっかりと信頼関係を作る事が出来るかどうかによって、その後の日々が変わってくる事もあるでしょう。