出来るだけ冷静に慎重に。
同じ立場にならず、前向きに話をしてみましょう。
すぐ怒る
近年、すぐに切れる子供が問題tとなっています。
昔もきっと、切れるような行動をとる人は居たのかもしれません。
ですが、今ほどその数は多くはなかったのでしょう。
現在の社会において切れやすい人が増えた一つの原因は、液晶画面の見すぎです。
昔も、TVやゲームなどを見る事によって、目を酷使した人も居るでしょう。
けれど、現在はそこに加えてPCやスマホなどの液晶もあります。
ついつい真剣に見てしまい時間を忘れているなんて事もあるかもしれません。
そんな生活を続けていると、脳の一部が機能しなくなり結果的に自分の感情をコントロールする事が出来なくなってしまうのです。
一度コントロールを失うと、なかなか自分では解決する事が出来ません。
どんどんと歯止めがきかなくなり、細かい内容でもすぐに怒り出すという迷惑な人に変化してしまう事だってあるのです。
すぐに怒るような人と一緒に過ごしたいと思う人は居ません。
そのせいで回りから人が居なくなる事だってあるでしょう。
子供の場合には、自分の思い通りにいかない事に腹を立てて暴れる事だってあるかもしれないのです。
最近子供に携帯電話を渡して動画を見せている人を多く見かけます。
ですが、それをしていると、将来大き問題となってしまう恐れもあるます。
子供のころからすでに切れやすい子供は、大人になって急に治る事はありません。
恐らく悪化してしまう事でしょう。
だからこそ、出来るだけ早い段階で正しい適切な処置を施す事が大切です。
やんちゃな子は悪い子ではない!どうやって注意する?
『やんちゃな子』と聞くとつい悪いイメージを持ってしまうものです。
ですが、やんちゃな子が必ずしも悪いわけではありません。
ただ単純に素直に過ごしているだけという事だってあるかもしれないのです。
本当に問題なのは周りにいる大人です。
例え本質的にやんちゃな子供だったとしてもきちんと注意をしてくれる大人が周りに居れば、それだけで自分の中にルールを決める事が出来るようになるはずです。
けれど、それを教えてくれる人が周りに居ないと結果的にそれを学ぶ時が無く自分がしている事が悪い事だと気が付かずに過ぎてしまうのです。
だからこそ、周りにいる大人はそんなやんちゃな子供に対してきちんと注意する事が大切です。
注意する方法を自分自身がしっかりと身に着ける事によって、もともと問題となっていた行動を抑制する事ができるようになるかもしれません。
「やめなさい」だけではだめ
子供を注意する際、とっさに『やめなさい』『ダメ』と言ってしまう事があります。
ながながと怒るよりは、短く分かりやすい話す事の方が良いと言えるでしょう。
けれど、ただ注意するだけではダメなのです。
大人は、物事を客観的にみる事が出来ます。
その為、主語を言われなくとも相手が何を言いたいのかを推測する事が出来ます。
その為、注意を受けたとしてもその原因を自分自身で考えながら身につけていく事が出来るでしょう。
ですが、それは子供はまだできません。
物事を客観的にみるという行為は、自分自身の経験から生まれるものです。
その為、全体的に経験値が少ない子供からすると、なぜ怒られているのかを理解する事が出来ないのです。