本能的に、相手の視線を避けたいという心理からです。
怒られたり失敗した時には視線は下げます。
このように、ジッと目を見返せない時には、何かがあるはずです。
人間観察をする時の注意点10個
知らない人を人間観察する場合には、迷惑をかけたり不快にさせないように配慮が必要です。
人間観察の度が過ぎると、相手との間でトラブルが発生することにもなりかねません。
注意すべきです。
どんなことに注意すべきかをまとめてみました。
見過ぎない
人間観察で注意することのひとつに、その目的の違いがあげられます。
どういうことかと言うと、人間観察をする人の心理に違いがあるからです。
大事なことは、相手のことをもっと理解したいという心理と、もうひとつは他人をバカにするためだけに行うことがあるからです。
つまり、他人のあら探しのことなのです。
他人の欠点や悪いところを人間観察で探すのです。
自分よりも劣っているところを見つけたり、過去の醜聞を探ると、ゲームをするように攻撃して楽しむのです。
何か隠していることがないか、やましいことがないかという疑いの目で見ることは避けるべきです。
そして、疑いの目で見すぎることで、相手も違和感を感じて感情的になるのです。
変な人に思われる
見ず知らずの人を見る時には、数秒間見つめてから一旦は目をそらします。
さらに気になるところがあると、またチラ見する程度です。
それを、度を越したようにジッと見つめることは、何か精神的に異常があるように不気味に思われてしまいます。
人間観察してるのがバレる
チラ見しながら、自分の想像と合っていることがあると、つい表情にも現れてしまいます。
自分の人間観察に自信を深めてしまい微笑むことにもなります。
すると、それを察知した相手は不愉快な気持ちになって、睨みつけたりすることになってしまいます。
中には、険悪な状態になってしまうことにもなりかねません。
人間観察には注意が必要です。
相手の虫の居所が悪いと、胸ぐらを掴みかかられることにもなります。
自意識過剰にならない
人間観察が慣れてくると、その人の性格だけでなく、運命にまで踏み込んでしまうこともあります。
「あの人は、きっと将来大変な出来事を引き起こす」などと勝手に判断したりします。
その判断は、あくまでもあなたの観察の上の想像であって、自惚れて自意識過剰にならないことです。
他人に進言するようなことはタブーです。
決めつけない
「あの姿や話しぶりを観察すると、とてもあんな人には見えない」などと、自分の観察力だけで決めつけてしまうことも起こります。
勝手に、あなたの人間観察だけで判断しないことです。
いい加減な観察力で決めつけられることは、迷惑千万なのです。
記録する
ある人を人間観察しながら、特徴をこっそりメモすることはバレてしまいます。
視線がその人のしぐさや格好を観察していて、時折自分のメモ用紙に視線を移して手を動かしてないかをメモしているのが分かるからです。