写真は被写体ナシにはありえませんからね。
特に人物を中心に撮っている人は、コミュニケーション能力が徐々に高くなっているのを実感するかと思います。
それに、いろんな人と触れ合っていると、その他の人に紹介されたりして、知り合いが増えていくもの。
知り合いが増えれば、自然とコミュニケーション能力もそだっていきます。
社会に出て、一番大切なのは、やはりコミュニケーション能力。
人とどれだけ打ち解けられるか、どのくらい知り合いが増えるかで、仕事の質も量も変わっていくものです。
そのためにも写真部はぴったり。
写真を介して、人との繋がりを増やしていきましょう。
撮影での会話も学びのひとつ
いざ撮影、となったとき、無言でいる人はいません。
イメージとしては、雑誌のモデルや芸能人でしょうか。
いつも「いいね」「その表情かわいい」「もうちょっと背中見せて」など、会話をしながら写真を撮っています。
それは写真部でも同じこと。
スポーツにしろ、記念撮影にしろ、会話ナシに撮影をすることはないと思います。
また、やはりいい表情を撮ってあげたいと思うのも、写真を趣味としている人たちの特徴。
その分、被写体との会話が増え、コミュニケーション能力が磨かれていくのです。
多くの人との交流がもてる
スポーツならスポーツ、自然なら自然、建物なら建物、動物なら動物と、自分の撮りたいジャンルが決まっていたとしても、たくさん撮影に臨むうちに、どっちにしろ多くの人と交流するようになります。
それも、コミュニケーションのいい勉強。
こういう写真を撮りたいな、でも身近にないしな、という時に、誰か目的にたどり着ける情報を持った人がいないかな、と探すこともあります。
そういう場合も、やはり知り合いが増えていくでしょう。
道具を買い揃える時や、誰かにアドバイスをもらう時も同じです。
たくさんの人と交流を持ち、幅広い人間関係をつくることができるのも、写真部のいいところです。
3.イベント盛りだくさん
写真部なんて、いってしまえば、ひとりで写真を撮ってるだけじゃん?と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
たしかにチームプレイではありませんが、他の人と一緒に写真を撮れるイベントがたくさんあるんです。
そういったイベントに参加して、人の作品を見るのも、写真部員として、とても勉強になりますよ。
それは写真部自体のイベントの事もありますが、他の部活の試合だったり、発表会だったりを撮影するなど、イベントには事欠かないのも写真部の特徴です。
撮影会
頻繁に開かれるのが撮影会。
近所の有名スポットや公園、世界遺産的な場所やお寺などに皆で行って、各々好きなものを撮ります。
同じ場所にいるのに、皆がまったく違うものを撮るのもおもしろいですよね。
新しくできた場所や有名どころは、何度行っても発見があって、あれ撮りたい、これ撮りたいと、思わず遅くなってしまうのも、さすが写真部。
毎月催している学校もありますし、有志をつのることもあります。
こういった撮影会は、写真部の部員同士の仲が良くなると、多くの学校で取り入れられています。
合宿
写真部に合宿?と思われるかもしれませんが、日常から離れて、いつもは行けないところに行くと、写真を撮りたくなるという人が多いようです。
そこの名所に行ったり、建物に入ったり、お庭に行ったりと、お初な写真を撮りまくれる貴重な機会です。
夜になれば、お互いの写真を見せ合い、批評し合うのも楽しいですね。
非日常感を味わい、また学びに繋げられると、合宿を実施する学校は多いです。