軽音楽ってどんなイメージがありますか?

なんかチャラそう?カッコイイ?

色々あると思いますが、実態は意外と地味だったりもします。

今回は、軽音楽部にまつわるイメージと、実態について迫ってみたいと思います。

進学したら軽音楽部に入りたい!軽音楽部に憧れる人は多い!

私立ならともかく、公立の中学で軽音楽部があることは少ないようですから、高校や大学への進学を機に入部してみたいと憧れている人は多いでしょう。

お気に入りのバンドの曲をやってみたい、好きな漫画みたいな青春を送りたい、モテたい…それぞれに希望があると思います。

しかし、イメージとは裏腹に軽音楽部は大変なこともたくさんある部活です。

入部したはいいものの、すぐさま挫折なんて事態にならないよう、実際のところもしっかり把握しておきましょう。

軽音楽部ってどんな楽器があるの?

未経験者の場合、希望の楽器があっても、とりあえず色々な楽器に触らせてもらってから決めることになります。

歌声を褒められてボーカルになることもありますね。

どんな楽器があるかはイメージできているとは思いますが、改めて確認してみましょう。

各パートを担当する上でありがちなことも合わせて記載します。

ボーカル


一番の花形で貧乏学生が唯一なれるパート。

買わなければならないものは喉飴くらいですからね。

でも、楽器パートとは違って練習で極められるレベルに上限があり、声質や肺活量、音感、音域、など天性の才能が必要です。

楽器パートのみんなが「この人の歌声ならやりたい!」と思ってくれなければいけないので、希望してなれるものでもありません。

また、忘れがちなのがトーク力です。

ライブ中は次の曲に移るときに楽器パートが調整をするので、その間をトークでもたせる役目をボーカルが担うことになります。

ここが無言だとライブというより学芸会みたいな雰囲気になっちゃうので要注意です。

ギター

バンドによってはギターが2人だったり、ボーカルもギターを弾く場合があります。

アコースティック系の場合はハーモニカまで担当することも。

軽音楽部への入部希望者からの人気が圧倒的に高い楽器でもあります。

30人の入部希望者のうち25人がギター志望でこれじゃバンドが組めないなんて話はしょっちゅうです。

たしかに花形な感じがありますから、しかたないのかもしれません。

ただ、ギターはめっちゃお金かかります。

ギター本体やケースもそうですが、アンプにチューナー、エフェクター、シールド、消耗しやすいピックや弦などなど、まぁとにかくお金が飛んでいくので貧乏学生にはキツいです。

あと、指が弦になれるまですごく痛いです。

女の子はネイルを楽しみたくても爪を伸ばせないし、指の先端が硬くなってきます。

さらに特訓すると再び柔らかくなるらしいのですが、まず痛い時点で脱落する人も多いです。

指の関節も柔軟でないと押さえられないコードがあるので、まともに弾けるまでは結構な時間と練習が必要になります。

ベース

「ベースは4弦だけだからギターの方が大変だよね~」って言われてブチ切れたくなるパート。

ベースが外れたら曲は狂うし、このパートのかっこよさで全体の仕上がりがウンと変わります。

曲を全般的に支える重要な役目です。

そして、世の中にはベースソロだけでも成立しちゃう、ものすんごい人がいるので極め甲斐もあります。

学生に関していえば、ベースはシンドイです。

重いから。

ギターは3キロ台が多いですが、ベースは4~5キロくらいあります。

しかもギターより本体もアンプもデカいし。

色んな意味で背負うものが重いパートです。

ドラム

自宅での練習がしづらいのがドラム。

家に防音部屋とドラムがあるという超セレブ以外は、クッションやら箱やらを叩きながら練習します。

電子ドラムも学生が買うのはちょっとお高いしスペースも必要です。

そんなわけで、スタジオや音楽室で練習するときだけ音がわかるもんですから、難易度高めといえます。

あと、全然希望者がいないんですね。

なんでなのかな…。

たしかにステージでボーカルと位置が被るんで目立たなくなってしまうし、全身フル稼働なので疲れるし、リズムをキープする役目なので走りすぎたり遅すぎてもダメ、もちろん外すと目立つし…まぁ嫌か…。

希望者が少ないことで問題になるのが、ギターやベース、ボーカルの人数に対してドラムの人数が全然足りないことです。

部活においては複数バンドのドラムを兼ねなきゃならなくなり、ライブのときには2~3バンド分のドラムを叩かなきゃならないことも多いです。

HPが0になります。

キーボード

バンド組みづらいパートナンバーワン。

ピアノ経験者が担当することが多いので基礎レベルは高い人が多いですが、メンバーが希望するバンドスコアにキーボードがないことも多く、無理矢理メロディを弾かされたりします。

シンセサイザーまで駆使できた方が需要は高まるでしょう。

自前のシンセを運んでいる人がいますが、あれだけ重くてデカイものを日々運べるなんて猛者ですよね。

軽音楽部の8個のイメージはこんな感じ


パートごとの特徴がわかったところで、今度は軽音部全体に関するイメージを見ていきます。

イメージと実際が合っているものと、イメージが一人歩きしているものとがあるので、自分の想像がどちらになっているかを確認してみましょう。

マイナーバンドが好き

マイナーバンドばっかり漁る人が部活内に1人はいます。

「理解できないだろうけど」がキメ台詞。

売れに売れてる歌謡曲を批判したり、アイドル曲に「あんなの音楽じゃない」とか言ったりもします。

香ばしいですね。

こうした人を筆者は勝手に「量産型マイノリティ」と呼んでいるのですが、他人とは違う自分を演出したいがためにマイノリティ(少数派)を気取っているだけの量産型タイプです。

誰も知らないような曲を文化祭で披露して周囲が「?」ってなっている光景は珍しくありません。

上手かったら良いんですけど、バンドを始めたばかりの高校生たちがマイナーバンドの曲をやっても実力不足で盛り上がりませんからね…。

マイナーバンドにも良い曲はたくさんありますが、この量産型マイノリティたちの趣味嗜好は一過性のものが多くて、学校を卒業すると趣味も変わっちゃう傾向があります。

奇をてらっていた自分に疲れたんだろうな、と微笑ましく眺めてあげるのが正解です。

本当にマイナーバンドが好きな人は色んなものを聞く

排他的になるのはマイナーバンド好きをパフォーマンスとして言いふらしているだけに過ぎませんが、本当に好きな人は、アレコレ聞くけどマイナーバンドの中にも良いものがあるから聞く、という感じです。

良いものは良い、好きじゃないものは好きじゃない、でも否定はしません。

音楽を生み出すことへの尊敬がありますからね。

お洒落な人が多い

あくまでイメージですよ。

ステージに立つことを考えれば、運動部よりはファッションに関心がある人が多い傾向にある、というくらいです。

自分にとってのお洒落を確立しているとは言えるかな…。

ただ、色々偏ってるので、トンチンカンな格好をしている人も結構います。

きゃりーぱみゅぱみゅさんが派手可愛い格好をしても映えますが「お前はよせ」って外見の人も平気で着ちゃうから…似合っているかを加味すればお洒落ではないわけで。

目立つ人が、世間的に見てもお洒落なんです。

それだけのことです。

楽器を持っているのがかっこいい

単純にギターケースなどを背負っている男子高校生がイケメンに見える、みたいなことです。

漫画やドラマ、有名バンドのイメージが手伝ってそのような感覚を覚えます。

ただ、具体的にどこがかっこいいのかと問われると謎です。

一度楽器を挫折したことのある人間からすると「続けてて偉いな。かっこいいな」とは思います。

見た目がヤンチャでも、一生懸命楽器の練習したんだなぁと思うと萌えます。

フェスが好き

フェス好きが高じて軽音楽部に入る場合と、軽音楽部に入ってからフェス好きになる場合との両方があります。

中学時代からフェス好きという人は、親もフェスが好きで連れて行ってもらえる人が多く、バンドに興味を持っているので軽音楽部に入ることが多いです。

その人たちに影響された軽音楽部のメンバーがフェス好きになっていきます。

とはいえ、フェスのチケット代は中学生からするとお高いので、高校生になってアルバイトを始めてからハマる人が増えます。

男女仲良し

部活内の音楽性の違いでグループは分かれますが、音楽という共通の趣味があるので男女間での話題はあまり差がなく、仲が良いです。

なた、ライブをする際には機材の設置や照明などを部員で回しますから、意外と部全体のチームワークが必要というもの男女仲良しの理由として考えられます。

可愛い女の子、かっこいい男の子が多い

「NANA」「けいおん!」などの作品やガールズバンドのSCANDALなどのイメージで可愛い女の子が多いと思っている人が多いかもしれませんね。

男性ならイケメンバンドはいっぱいいるし、漫画なども格好よく描かれているものが多いです。

とはいえ、実際には可愛い子が多いかというと微妙ですし、「デトロイトメタルシティ」「日々ロック」みたいな男子も多いです。

ただ、人前に出れるメンタルの強さや明るい性格、お話し好きな人が多い傾向もあるので、キャラクターとしては好印象の人がたくさんいます。

個性的

規律の厳しい学校でも軽音楽部だけは髪型や色、制服アレンジが個性的です。

もう教員もいちいち注意しない、言ってみれば治外法権みたいになっているケースも珍しくありません。

別に悪い子ではないんですけど、譲れない個性の出し方というのがあって、教員も説得するのを諦めているんですね。

それらの分かりやすい個性の持ち主が目立ちますが、一方で、見た目こそ個性的ではないのに中身がめちゃくちゃ個性的な人もいます。

洋楽ロックをかっこよく歌いたいという動機だけでしゃかりきにアルバイトして海外留学する行動力の持ち主や、学生ながらプロに楽曲提供をしている人など色々です。

あとは、単に変人もいます。

変人は変人としか説明のしようがありません。

文化祭で一番目立つ

高校なら体育館を貸し切って、大学ならスタジオをライブハウス風にしたり屋外ステージで演奏することが多いです。

ブラスバンドなどの演奏より、観客もルール無用で大騒ぎできることから人気があって目立ちます。

まさに祭という雰囲気です。

また、文化祭だけは爆音OKや、私服解禁、コスプレも可になる学校が多いですから、それらを駆使して存在を最大限に示せる軽音楽部の目立ち度はかなり高いといえます。

また、文化祭の実行部と軽音楽部の仲が良いと後夜祭でステージをもらえることもあって、相当な盛り上がりを見せます。

実際の軽音楽部とは!?軽音楽部あるある8個

イメージに関連した項目を記載してきましたが、ここからは日常の“あるある”を紹介していきます。

個性的、華やか、ヤンチャっぽいイメージとはかけはなれた地道な世界が垣間見れることでしょう。

最初にカバーするのは”小さな恋のうた”

調べたらこの意見が多かったんですが…世代を感じる(笑)。

今の10代や20代前半にとっては絶対ってわけでもないみたいです。

アラサーあるあるだと思います。

沖縄で結成されたバンドMONGOL800の”小さな恋の歌”はバンドスコアが初心者向けなことと、ライブが盛り上がりやすいので最初にカバーする曲として根強いです。

筆者が高校生の頃はBUMPOFCHICKENの“天体観測”やソロパートは難しいですがL’Arc~en~Cielの“STAYAWAY”なども人気でした。

最近だと米津玄師さんの“ピースサイン”やRADWINPSの“前前前世”から入る人も多いです。

ほかにも[Alexandros]やKANA-BOON、ガールズバンドならmiwaさんとかSHISHAMOとか。

AKBの曲をバンドでやるケースもあります。

邦楽ロックのカバーバンドばっかりになりがち

バンドスコアの入手難易度の兼ね合いで邦楽ロックは選ばれやすいです。

耳コピでイケる猛者ばっかりではありませんから仕方がありません。

大学では洋楽ロックも多くなってきますが、高校生で洋楽をやる人は少ないです。

発音が悪いとシラーッとしますからね…。

ハードロックやメタル、ジャズなど、奏法、ボーカル共にレベルが高くないと聞いていられないジャンルも避ける傾向があります。

その点、邦楽ロックはライブに来てくれる人もメロディラインを知っていることが多いし、知っている曲なら脳内補完してくれるのでなんとなくでも聞けるというのがメリットです。

結果、邦楽ロックのカバーバンドばっかりになります。

真剣にやる人とやらない人の差が激しい

放課後は毎日練習、土日も学校やライブハウスに行って練習、セットリストも入念に考えて衣装までバッチリってレベルの真面目な人もいれば、「楽しきゃいいっしょ」くらいで練習もそこそこに雑談に興じる人まで差が激しいです。

他にも、文化祭のときだけ、しれっとやってくる幽霊部員の先輩や「今までどこにいたの?」ってくらい存在を消していたギターボーカルのソロがいたりします。

しかも上手かったりして尚更驚きます。

お金もかかるので続けるハードルが高い

「真剣にやる」のレベルも人によって違うので、極めてる人と比べるのもちょっと可哀想というのが実情です。

冒頭でもご紹介した通り、楽器だけでもお金がかかりますし、さらに合わせ練習にもお金がかかるのでコンスタントにやれる人の方が少ないといえます。

とくに高校の場合、防音設備の整った部屋は限られていて、近隣住民からのクレームなどを考慮すると吹奏楽部あたりと防音室の取り合いになります。

吹奏楽部なら合わせ練習として大きな音楽室を借りることもできますが、軽音楽部の場合はバンドごとにやる曲が違うので、一斉練習なんてできません。

吹奏楽部のコンクールシーズンに入ると学校内で部屋を借りるのは絶望的。

結局、部屋を借りる順番が回ってこない日は自腹でスタジオを借りるしかなく、さらにライブを開催するにも費用がかかります。

どれだけアルバイトしても湯水のように流れていってしまうので続けるのは困難です。

楽器を持って通学するのが重くてつらい

楽器を毎回運ばなければいけないパートは大変です。

さすがに毎日は持って帰らないとしても、休みの前は持って帰って練習し、また週明けには持って行くというのは、なかなか大変です。

楽器自体が重いのもそうですが、学業もあるわけですから教科書がつまった鞄も持たなきゃならないので、米袋を抱えて通学しているのと変わりません。

どこでもドアが欲しくなります。

満員電車で舌打ちされるのもキツイ

満員電車に楽器持って乗ってくるなよと言いたくなるサラリーマンの皆さんの気持ちは、社会人になるとものすごくわかるんですが、舌打ちは勘弁してほしいです。

バンドやるのは好きだけど楽器運ぶのは別に好きでやってるわけじゃないんで…。

学校の開始時間がラッシュと被っていなければいいのにと思いはします。

吹奏楽部のトラック運搬がうらやましい

吹奏楽部はコンクールなどで大所帯の移動になりますし、楽器も重すぎて一人では運べないものがいっぱいあるのでトラック運搬を学校が手配してくれますよね。

部費も高いだろうし、事情の違いはわかるんですが、軽音楽部にはそもそもトラック運搬を買って出てくれる人がいないので羨ましいです。

絆が深まる

一緒に演奏する以上、絆がなければハチャメチャな曲になってしまいます。

息を合わせることは必須です。

そのためにお互いをよく見よう、感じ取ろうと意識することは、思いやりにもつながるため、絆が深まっていくでしょう(一丁前に「音楽性の違い」とか言って解散することもありますけどね。コピーバンドなのに)。

さて、バンド内での絆が深まるのはもちろん、部内全体も軽音楽部ならではの絆が生まれやすいです。

その理由には次のようなものがあります。

アイコンタクトで言いたいことが分かるようになる

地味なところでいうと、裏方さんへ「音量デカいっす」みたいな指示。

口で言っても演奏音にかき消されて聞こえないのでアイコンタクトや軽い身振りで伝えます。

なんとなくで把握し合えるが軽音楽部の一体感といえるでしょう。

音で体調の不調が分かる

ちょっと調子悪いかな、くらいはわかるようになります。

テンポが速すぎたり、音が揺れたりなど、いつもと違うことに耳がすぐ気付くからです。

ただ、熱があるとか、寝不足だとか具体的な不調の理由まではさすがにわかりません。

アニメの「けいおん!」に憧れていた

世代が限定されすぎる話ですが、アニメが放送されていた当時と、それから2~3年はこういう人が多かったように思います。

イケイケな人だけがやる部活という概念が、アニヲタにも裾の尾が広がってきたというか。

似たような感じで「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメで出てきたバンドのシーンに憧れる人もいました。

どちらも女性ボーカルの曲で、メロディラインが印象的なのでガールズバンドがコピーしたがることも多かったです。

ライブでも「アニソン祭かな?」と思うことがしばしばありました。

「けいおん!」を知らない人の被害者意識

「アニヲタと一緒にしないでよ!」という話ではありません。

当時の爆発的な「けいおん!」人気の煽りを受けて、ずーっと前から軽音楽部に憧れていたのに練習しづらくなった人たちの不満です。

毎年新入生が20人くらい入る程度の部活だったのに、50人以上が入ってきて練習場所が足りなくなったり、「けいおん!」熱が冷めて急に辞める人が増加したせいでバンドが解散になったりライブの人手が足りなくなったり…本当に音楽がやりたくて入ってきた人が「けいおん!」の話題ばかりで辟易して辞めるというケースもありました。

スピッツが好き

これも世代を感じるなぁ…。

意見としてはあったので取り上げましたが、別にそんなことない(笑)。

たぶん、その人の部だけがそういう傾向だったんだと思います。

とはいえ、スピッツは結成から30年以上経った今でも色あせることのない曲ばかりで、懐かしさと新鮮さがどちらもある、とんでもないバンドです。

親子でファンという人も多く、根強い支持を獲得しています。

改めて、すごいバンドです。

部室のコンセントの取り合い

アコースティック系で生音でやるなら別ですが、ロックバンド系はコンセントがないと音が鳴りません。

エフェクターやらアンプやら、複数台つながなきゃいけないのでバンド内でも個人練習したい人の間でコンセントの差込口争奪戦みたいになります。

この問題を解決するために部室にいくつか電源タップが用意されているはずですが、これもバンド同士で取り合いになります。

いっそのこと買っておいた方がいいです。

部活内恋愛が多い

やめといた方がいいのに絶対部内恋愛になるんですよねー。

ほんとにやめといた方がいいのに。

とくにバンド内恋愛なんて絶対やめといた方がいいのに。

男女混合バンド内で恋愛関係が生じ、なんだかんだで別れてバンドも解散なんてことはしょっちゅうです。

巻き込まれた他のメンバーにとっては、たまったもんじゃありません。

とくに、三角関係になると最悪です。

漫画のようにライバル男子2人が女子を取りあって、どっちかが勝って、負けた方は潔く恋路を応援するなんて結末にはなり得ません。

現実はドロドロして雰囲気が悪くなります。

男の先輩に憧れる

教えてもらっている内に惚れちゃうケースです。

ただし、その先輩のテクニックが後輩よりもちゃんと上で、教え方が上手で、イケメンまたは雰囲気イケメンであることが条件です。

ゴリゴリの漢(おとこ)の中の漢だと

楽器が上手い人はモテる

楽器が上手い人は部活外の人からもモテます。

男子なら「キャー!カッコイイ!」と文化祭でもてはやされますし、女子でも「あの子すげぇ!」と注目が集まってモテ始めます。

この魔法が解かれないように、ファッションにも気を遣って勉強もそこそこやれば安定のモテ期がスタートするでしょう。

軽音楽部っぽい面白あるある

軽音楽部に憧れる人にとってはどうでもいい情報かもしれませんが、最後に面白系や細かすぎる“あるある”をご紹介しておきます。

イメージを補足する参考にしてみてください。

モテねーじゃねーか!

ギターを始めた理由:モテると思ったから
ギターを辞めた理由:モテなかったから

これ、何度擦られただろうってくらい有名なネタです。

そう、モテません。

「楽器が上手い人はモテる」とは書きましたが「楽器ができる人」ではなく「上手い」のレベルになってないとモテないんですねぇ…話が違うよねー…。

しかも、ルックスや性格が伴ってないと異性にはモテない。

教えて欲しい同性ばっかり群がってくるんですよ。

軽音楽部に入った動機が「モテたい」だったら、そりゃ辞めますわね。

上手すぎてもモテない

注意すべきなのは極めすぎることです。

寝ても覚めてもバンドのことばっかりで、演奏も神がかり的な速弾きなどを見せつけると「ついてけない。

あいつは音楽オタクだ」と認識されます。

同性からは師匠として崇められますけどね。

舎弟みたいな野郎どもが集まるだけになってしまいます。

演奏だけ優れていてもモテない

大学の軽音楽部でめちゃくちゃ上手い人がいました。

入学当初から上手かったので最初はすごくモテていたのですが、調子に乗っちゃったのか「バンドは俺の命!」とか言い出し、単位を落としまくっていました。

同期が3年生になる頃は、みんなもう就職や大学院のことを考え始めます。

しかしその人は自動進級できる2年生止まり…後輩と同学年になってしまったことでモテの魔法はすぐに解けました。

学生なんだから学生がすべきことはちゃんとやりましょう。

最初からボーカル志望の人は変な人が多い

最初からボーカル志望の人っていうのは、楽器を勉強してみようという気がない上に、自分の歌唱力にやたらと自信を持っているので色々面倒臭い人が多いです。

初心者同士で組んだバンドなのに楽器の事情を知らないから、難易度最強レベルの曲を提案してくるのもイラッとします。

ボーカルの音消えがち

カラオケだと抜群の声量に感じる人でもバンドボーカルとなると、全然声量が足りないものです。

観客に届いているのはほとんど楽器の音だけなんてのはよくある話。

でもボーカルは熱唱しているので観客はなんとか盛り上げようと気を遣い始めます。

楽器の音を頼りに周囲を伺いながら、なんとなく身体を揺らしてみる感じです。

そんな状況で合いの手コールを求める声だけ通ったりすると、何ともいえない空気が漂います。

素人集団なのに熱く語りがち

音楽を語るのは自由ですが、やたらと熱く語る人というのが何人かはいます。

大学の軽音楽部になると飲み会などもよくあるので、酒が入ってなおさらヒートアップ。

それが元で喧嘩が勃発するというケースもチラホラあります。

そういう人に限ってテクニックは大したことなかったりするんですよね。

あれは何なのでしょうね。

「太く短く生きたい」とか言う

ロックな世界に没入しちゃった子が言うやつです。

10代20代で何言ってんだって感じでちょっと痛い。

でも本人は超イケてると思って言ってるのでなおさら痛い。

こういうのは太く生きてる人が言ってこそサマになるものです。

現実を見よう。

夏を越えてからも残った人だけが本当の部員

新入生歓迎からゴールデンウィーク、夏休み、文化祭という楽しいイベントが過ぎた秋から冬でも残っている部員だけが本当の部員です。

軽音楽部ならモテると思い込んでいた勢は各種イベントで現実を知って辞めていきます。

なんか仙人みたいなOBがライブに来る

大学の軽音楽部あるあるです。

ライブハウスの観客席の奥の方で椅子に座って、ノるでもなしに、しみじみとライブを眺めている長髪&ヒゲの人。

まず間違いなくOBです。

先輩の先輩の先輩、くらいの人。

ライブが終了すると先輩ヅラしてやってきて、4年生の一部の人と濃厚な絡みをして去っていきます。

下級生からすると謎すぎる人物だし、ぶっちゃけ4年生にとっても謎の人物です。

吹奏楽部と差別されがち

イメージのせいなのか知りませんけど、吹奏楽部の方が優遇されていると感じることが多いです。

吹奏楽部は廊下で窓を開けてピーヒョロピーヒョロやっていてもいいのに、軽音楽部が廊下でアンプ指して音を出すと絶対怒られます。

なんなら近隣住民からクレームまできます。

ライブの日が近づいているから防音室で練習したいのに「吹奏楽部の大会が迫ってるんだから我慢しなさい!」とも言われるし、夜まで練習したいのに吹奏楽部は許されても軽音楽部は帰らされます。

この差別は本当に謎です。

あと顧問がきません。

楽器ができる男女ってかっこいい!

学生としてやることはやり、さらに楽器まで上手というのが「かっこいい」です。

自分を見失わなければ、そのかっこよさを出すことは誰でもできるので、入部して練習を頑張ってみましょう。

ある程度形になってくると楽しくて、毎日に充実を感じるようになります。

そのキラキラ感でモテることもあるかもしれません。