涙腺が弱いことに悩んでいる人の場合は、どちらかというとこのタイプの人が多いのかもしれません。
純粋な涙を流せる人は、泣いてしまうことに罪悪感も感じないはずです。
3.頑張り屋さん
涙腺が弱い人の特徴3つ目は、『頑張り屋さん』なことです。
頑張り屋さんな人は、何事も一生懸命取り組みます。
周囲の期待に応えようと、無理に頑張りすぎてしまうことも多いでしょう。
つまり頑張り屋さんな人は、ストレスを抱えやすい人だということです。
ストレスは、交感神経が優位な状態そのものです。
それに、ストレスによって自律神経やホルモンのバランスが乱れ、ちょっと刺激されたら涙が溢れてしまうような高ぶった状態にいるということです。
だから頑張り屋さんは、涙腺が弱くなりがちなんですよね。
日頃からストレスの中で頑張っていて疲れている
ストレスを抱えやすい環境にいる私たち。
その中でも頑張り屋さんな人は、日頃からストレスにさらされながらも頑張り続けてしまいます。
頑張っているので疲れも溜まっているはずですが、それでも走り続けるのが頑張り屋さんですよね。
だけど本当の気持ちは、「もう休みたい」と思っているはずです。
だけど性格上、頑張ることを辞められなくて、本当の気持ちを押し殺して頑張っているのです。
気持ちに余裕はなく、泣きたいくらいギリギリの状態でしょう。
気持ちに余裕がない
頑張るために、いつも気持ちを高ぶらせて興奮状態。
それを続けていれば、自律神経のバランスが乱れるのも想像がつきますよね。
感情のコントロールも効かなくなり、ふとしたことで涙腺が刺激されて泣いてしまったりします。
頑張り屋さんが泣いてしまうのは、抱えるストレスを発散するため。
抑制していた感情を解放するためでもあります。
だけど頑張り屋さんゆえ、そんな自分を「涙腺が弱いダメな自分」と見てしまったりもするのでしょう。
自分でもわけが分からない何でもないようなことで泣いてしまい、涙腺が弱いと感じているときは、ストレスでギリギリの状態のときです。
そんな時は、我慢せず泣いてしまうことのほうが、涙腺の弱さ解消に繋がるかもしれません。
4.素直
涙腺が弱い人の特徴4つ目は、『素直』なことです。
先ほども少し触れましたが、素直な人は自分の気持ちに正直です。
嬉しいときは笑うし、泣きたいときは泣く。
素直に感情を表に出すから、泣いてしまうのです。
つまり素直で涙腺が弱い人は、感情が動きやすい人とも言えます。
素直に涙を流す人でも、感情が動かされなければ泣くこともありませんよね。
ただ、素直な人なら多くの人が、感情が動きやすい人と言えます。
なぜなら、素直な人は期待感を持つときも素直だからです。
大人になると、どうしても疑いの目をもってしまいます。
期待して裏切られる、そのダメージを最小限にしたいと思うからです。
だけど素直な人は、「期待してもどうせ…」と思うことが少ないでしょう。
物事に大いに期待感を抱くから、その結果によって生じる感情も大きく心を揺れ動かすものとなるのです。
喜びも落胆も、期待感とのギャップをリアルに感じ、しかもそれを素直に表現する。