5.目を動かす
泣いてはいけない場面で我慢する方法5つ目は、『目を動かす』ことです。
目を動かすと、その動作に気も紛れますよね。
また、目の周りも少しリラックスするし、上を向いた時同様に涙も蒸発しやすいと考えられます。
涙をこらえようと目に力を入れると余計に涙が溢れたりしますが、目を動かすことで緊張もほぐれるのです。
眼球を上下に動かしたり、左右に動かしたり。
涙が出そうなときは、目を動かして気を紛らわせましょう。
まばたきをする
目を動かす以外に、まばたきもおすすめです。
まばたきが涙を止めるという研究結果もあるそう。
目を動かすより人前でやりやすいかもしれませんね。
瞬きにも気分を紛らわす効果があり、意識を瞬きに向けることで涙を止めることができるのです。
目を閉じる
目を動かすことやまばたきをする以外に、目を閉じるのも効果的です。
視覚情報を遮ることで、それ以上の余計な感情の動きが起きないようにできますよね。
また、このときは悲しい出来事などに集中しないようにすることが大切です。
深呼吸をして、リラックスを心がけましょう。
目を休ませてリラックスすることで、副交感神経が優位になってくれば涙腺への刺激も止まります。
目を閉じたまま泣くこともできないので、物理的に涙を止める効果もありますよね。
6.すこし微笑む
泣いてはいけない場面で我慢する方法6つ目は、『すこしほほ笑む』ことです。
涙は、感情が刺激されることで出てきますよね。
感情は外部からの刺激によって生まれますが、そのひとつに表情があります。
表情の変化は脳を騙す効果があり、笑顔を作ると、脳も「楽しい」「嬉しい」と勘違いします。
そうすると、自律神経に伝わる情報も違ってきます。
楽しい気分だと思えば、涙腺への刺激も抑えられるのです。
逆に悲しい、辛い表情をしていると、脳はストレスが与えられると思ってしまい、交感神経が活発になってしまいます。
ですから泣いてしまいそうなときは、表情を笑顔にすることで涙を止める効果があるのです。
口角をすこし上げてみる
ただ、泣いてしまいそうなシーンでは、笑顔を作れない場合も多いですよね。
そんなときは、口角をすこし上げてみるだけで大丈夫です。
口角が上がると、脳は笑顔だと判断するので、笑った時と同様の効果があります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、涙腺が弱い人の特徴と、泣いてはいけない場面で我慢する方法についてお伝えしてきました。
涙は悪いものではありませんが、涙腺が弱すぎるのも困るものですよね。
泣いてしまいそうなときは、ぜひご紹介した方法を試してみてくださいね!