つまり、これまでの生活では、かなり甘やかされてきた兆候があるようです。
多少の失敗でも怒られることがなく、もしも損害が発生しても身内の誰かが補償していたように思えます。
自分が責任を取って苦労したことがあまり無いのです。
このように、今までは見逃してくれていたことを知っているからです。
だから、何かを勝手にして問題が起こっても、誰かが対応してくれると思い込んでいるのです。
それが当たり前だと思っているのです。
会社の仕事で、自分が勝手にしたことで損害が発生しても、どうせ会社が対応してくれると思っているのです。
当事者としての認識が欠如しているのです。
それか、全くのノー天気な人間であるかです。
ノー天気な人間であればなかなか教育は難しいので、仕事を変えるか配属を変えることで今後の被害を抑えることしかできません。
2.自分のことだけを考えているから
もしも、あなたの職場に勝手な人がいたら、共同でやる作業では困ることも多いはずです。
いわゆる協調性が無くて自分のことだけを考えるからです。
チームワークも乱れてしまうこともあります。
あるサークルで、みんなで集まって何かをやろうと前向きにスケジュールの調整をしていた時に、「ちょっと待って。その日は私休みたいの!」と都合が悪いことを告げます。
「じゃあ、その翌日はどうだろう」と提案すると、「その日は友人と食事の約束になっているから、その日もダメです」と断ったそうです。
「じゃあ、結局いつならいいの?」と話を向けると、「それは、あまりやりたくないの」とボソッと呟くのでした。
結局は自分のことだけを考えている用で、自分勝手な性格と言えるのです。
こんな事例以外にも、アルバイトをしていても、当日にドタキャンする人は、周りの人のことを考えることができないのです。
自分が急に休めば誰かがその代わりに出勤することになります。
その人にも都合というものがあるはずなのですが、他人の都合のことなどはまったくどうでもよいのです。
また、他人にお願いしたり他人を利用することが得意で、頼みごとが多いようです。
しかし、自分への頼まれごとは極力避けるように振る舞うのです。
勝手な人なのです。
自分が正しいと思い込んでしまう
勝手な人というのは、自分の行動に満足しているのです。
自分はちゃんとした価値観を持っていると思っているのです。
そして、それを他人にも押し付けようとしているのです。
だから、自分がすることは自分に良いだけでなく、周りの人にも良いことだと思っているのです。
だから、自分の行動を批判されると、自分の価値観やプライドを否定されたように感じて、対話を拒否して急に怒りだしたリするのです。
自分が正しいと思い込んでいるのです。
勝手な人の特徴なのです。
3.周りのことを考えないから
勝手な人と言うのは、他人の意見を聞くことも苦手です。
自分の考えが正しいと思っているのですから、今さら他人の意見を聞くこともしないのです。
社交的な性格でもあるので、交友関係も広いのです。
以外にも、活躍の場が違っていても、勝手な人同士で話が盛り上がることもあるようです。
好きなようにしてきた人とは、波長が合うようなのです。
その中でも、何かの自慢話なんかに花を咲かせて大声で笑っている時もあるのです。
利害に関係しない立場同士では、好きなように話ができるからです。