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勝手な判断でミスしてしまった時の4...(続き6)

会社では、同じミスを繰り返すことを嫌がります。

ミスをしっかりカバーできる対策を作成して、今後はこのようなことがないことを伝えて反省するのです。

勝手な判断をしない4個の対策法

勝手な判断をしてしまうのは、何か原因があるはずです。

そのポイントを押さえておいて、対策をしっかりと立てることです。

1.相手のことを考える

勝手に判断してしまう時というのは、マニュアルに決められていない事態が発生してしまい、すぐに次の行動を取らなければならないという時に起こるのです。

すぐ近くに、上司なり先輩がいればすぐに判断を仰ぐこともできるのですが、そんな環境にない時に自分で判断してしまうのです。

しかも、本人は自信があるタイプなので、自分の考えることはきっと正しいと思い込んでもいるはずです。

正しいから、相手や周りの人もきっと納得するはずだと思い込むのです。

しかし、ここでちょっと待ってください。

マニュアルにないことが起これば、すぐに上司に報告・連絡・相談のパターンがあるはずです。

ふたりだけのことなら、相手の事情もあるはずですが、それは確認したのでしょうか?

相手のことを考えることがポイントなのです。

自分はよくても相手はどうなのか?

勝手に進める時は、まずは自分が有利になるように考えてしまいます。

嫌、相手が有利になることも考えるという時でも、回りまわって自分も有利になるはずです。

人間というものは、そんなものなのです。

勝手に行動してミスが無いようにするには、相手のことも考えておくことが重要です。

自分だけ上手く行っても、相手の方が不利になってしまえば、後味が悪いものです。

そんな時に、周りの人は「おまえは勝手だ」と非難するのです。

世間一般ではどの様にしているのか?

世間の人間は、よく見ているものです。

勝手に判断して自分が有利になるように仕向けると、「あいつは要領よくやっている。」などと評価するのです。

この裏には、「自分だけ得をしているのではないか」という疑問も持っているのです。

そんな非難を取り除くためには、相手の方に有利になるような、相手のことを十分に配慮しているような行動をとることで、信頼を得ることもできるのです。

自分も相手も公平になるように行動するのです。

2.落ち着いて行動をする

「うっかりしていて気付かなかった」とか「何気なくやってしまった」などと、ミスに気が付いた時には取り返しができない事態になっていることがあります。

誰もが経験したことではないでしょうか?

その時のことを振り返って考えると、どういう訳かその時は勝手な判断をしてしまったようなのです。

何気ない勝手な判断がミスを招くことになっているのです。

何気ない判断をした時には、判断を迫られる期限がギリギリのところに来ていると判断しているようです。

自分を追い込んでしまっているのです。

振り込め詐欺も、理由はともかく急がせて相手を慌てさせることがポイントです。

すぐにお金を用意できないと大変なことになると、子供や孫を装って親に電話をかけて急がせるのです。

電話を受けた方も気が動転してしまい、落ち着いて考えたり行動する余裕が無くなっているのです。

勝手なことをしてミスをするのも、このようにあせってしまったことが大きな原因です。

ともかく、落ち着いて考えることを心がけることです。

決断を急がない

やることが山のように残っているから、仕事をはやく片付けたいと思う人は多いはずです。