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勝手な判断でミスしてしまった時の4...(続き7)

そのために、効率の良い方法を駆使して頑張るのです。

しかし、その途中で不測の事態も起こってしまいます。

早く片付けたいのに、気持ちばかりが焦ってしまうのです。

不測の出来事も、早く処理してしまいたいと思う気持ちから、つい何らかの決断を勝手に行ってしまうのです。

何事もなく終えればいいのですが、ちょっとしたことから問題になってしまうと、初めて後悔をするようです。

友人に相談をする

どうしようかと迷った時には、親しい友人に相談してみることも良いかもしれません。

自分が気が付いていないことや知らないことを知っているかも知れないからです。

友人も、アドバイスをしても良いものかどうか迷っている時もあるのです。

「そんなことで迷っているなら、聞いてくれればいいのに」などと、明るく応えてくれることもあるのです。

友人としても、いらぬ口出しをして迷惑をかけてもいけないと遠慮していることもあるのです。

まずは、仲の良い友人にちょっと相談してみることです。

3.積極性を持っていても1度止まること

何ごとにも積極的に取り組むことは素晴らしいことです。

言われたことを渋々とやる人よりも、明るく前向きに行動する人が好まれます。

しかし、この積極性が裏目に出てしまうと、勝手に余計なことをするなと叱られることになるのです。

これは勝手に判断して行動しても良いものかどうか、一度止まって冷静に考えてみることです。

ちょっと冷静に考える時間を持つことで、いろんな選択肢が見えてくるのです。

積極的に動くことは良いことだが、時には止まることも大事

猪突猛進ということわざがあります。

これは、周囲の人のことや状況を考えずに、ひとつの目標を目指して猛烈な勢いで突き進むという意味です。

イノシシという動物は、まっしぐらなのです。

積極的に行動している状態は、まさしく猪突猛進です。

でも、状況も刻々と変化していくのです。

積極的に動くことは良いことですが、時には立ち止まって周りを見る余裕を持つべきです。

勝手な判断をして失敗しないためです。

4.当たり前と思わない

独自の勝手な判断で仕事を進められる状態なら、こんなに楽な仕事はないでしょう。

勝手な判断でミスをして損害を出せば、だれが責任を取るのでしょうか?自分ですか?上司ですか?

自分の判断でできる領域は決まっているはずです。

それを勝手に超えて問題が起こると、責任を取らなければならなくなるのです。

勝手にできることをあたり前と勘違いしないようにするのです。

当たり前に思っているとすき放題してしまう

もし、勝手に判断することがあたり前だと思っていたら、大きな間違いです。

もしも、あたり前だと思っていたら、きっとみんな好き放題してしまい収拾がつかなくなるのです。

組織としてのガバナンスが働かなくなるのです。

好き放題とは、自分の思い通りに勝手にすることです。

このような人達が集まっていると、統率が取れないバラバラの集団だということになります。

目標もくそも無くなります。

そんな統率が取れていない集団が、仕事で何かを成し遂げることなど到底期待できないのです。