それぐらいのことで絶交だというのなら、それはそれで良いのです。
そんな心の狭い人間と長く付き合って行くことは、お互いに不幸なことだと思います。
それよりも、おまえは自分勝手過ぎること、そして他の人が迷惑を受けて困っていることを理詰めで話をするのです。
いつまでも勝手なことが直らないのであれば、時には厳しく接することが重要です。
共通の友達に協力を求める
厳しく接することと同時に、共通の友達にも応援をお願いすることもありです。
自分勝手で周りの人と協調できない友人の場合は、直接対話して注意をすることもできますが、場合によっては感情が先行してギクシャクすることにもなります。
そうしたことに対応する方法として、上手くコミュニケーションをとることができる共通の友人に協力をお願いすることもできます。
共通の友人に登場して貰うことで、彼がクッションの役割を果たして厳しい意見もスムーズに言える雰囲気を作ってくれるからです。
自分勝手を直すために、彼に言うべきことをしっかりと伝えることができるからです。
会社編
今度は、ビジネスの世界で自分勝手な行動や態度を取る人に対する対処法に関してまとめてみました。
直接言える相手なら本人に伝える
どこの職場でも、自分勝手な人と言うのはいるものです。
自分勝手な人がいると、職場の雰囲気が悪くなってしまい、仕事のモチベーションも下がってしまいます。
長い目で見ると、チームワークが乱れて仕事の効率も下がります。
自分の部署だけで収まればよいのですが、他部署にも何らかの悪影響を及ぼす様な事態になれば、会社全体に影響を及ぼしてしまいます。
大げさな考えと思うでしょうが、自分勝手に行ったことを上司からひどく叱られて、そのうえ配置転換で遠方の支店に異動させてしまったのです。
そんな仕打ちに嫌気がさして、会社の極秘情報を盗んでSNSで拡散させてしまった事例もあるのです。
会社としても、新規事業に取り掛かるところだったのですが、その事業は延期する羽目になってしまいました。
会社のイメージも悪くなってダメージは大きかったのです。
そこで、自分勝手な人を見つけたら、まずは当の本人に直接会ってやんわりと伝えることから始めます。
上から目線で伝えるのではなく、同じ目線で話すことがポイントです。
上司に相談をする
それでも自分勝手な行動が止まらない時には、上司に相談することです。
上司も、自分勝手な人の対応の経験はあるはずです。
自分勝手な判断や行動がチームワークを乱すこと、仕事がスムーズに進みにくいこと、顧客に迷惑をかけてしまう恐れがあることなどを丁寧に話して納得してもらうのです。
同僚と対策を考える
自分勝手な行動をとる理由は、案外簡単なことかも知れないのです。
例えば、毎朝の挨拶を返してくれないとか、急に残業を言い渡されたとか、意外なこともあるようです。
そんな理由であれば、同僚にも不満を言っているかも知れません。
同僚に確認することや、同僚に協力を求めて一緒に対策を考えることもありです。
恋人編
恋人同士の場合には、付き合う前には彼が自分勝手かどうかなど分かりません。
しばらく付き合ってみてから、「あの人は、もしかして自分勝手な人なのかな?」などと疑問を持つのです。
始めのうちは、お互いが緊張していて素性を隠していたりするものです。
慣れてくると、段々と本性が出てきて自己主張をすることになります。
自分の気持ちを伝えて同意を求めればいいのですが、相手の気持ちを無視して進めようとするときがあります。
そして思い通りにならない時に、平気で嘘をついたり彼女の言動に注文を付けたりとワガママになっていくのです。
そのあたりになってきたら、ちょっとマズいかな?と思い、彼の自分勝手を直すことになるようです。